友人のご尊父様が不慮の事故で突然夭逝された。
68歳・・・。病気なら仕方がない・・・と諦めもつくが、お話を聞くとあまりにも思いがけない不慮の事故だった。

お通夜にでかけ、帰り道、車の中でふと思い出した。
私の大学時代の親友が、社会人となり、バリバリと働き出し、子供も出来てこれから・・・という時に、やはり不慮の事故で亡くなった。
それも、彼の母親の仕事場に手伝いに出かけ、仕事を終えて車で家を出てすぐの出来事だったという。

家の近くには小川が流れていた。道路にはガードレールがなかった。
どういうはずみか、彼の運転する車がその小川に転落したのだ。といっても、小川まではわずか2〜3メートル。しかも水深は50センチあるかないか・・・。
死因は「溺死」だった。

車は運悪く、逆さまに転落し、運転していた彼が座席から脱出できなかったのが原因だ。
転落した時に意識を失ったのか、或は、意識はあったがなんらかの原因で脱出する事が出来なかったのか、・・・・定かではない。

40台前半で夭逝した。残された奥さんと子供の悲しみは測り知れない。

「不慮の事故」による死亡は統計的には決して少なくない。むしろ多いのだ。

人生、一寸先は闇・・・というが、本当だ。
このような不幸な転帰で人生を終えるのはあまりにも残念である。

いつ降りかかって来るかもしれないこのような事態を予測する事は不可能だ。
運命とはいえ、そのような不幸はこの先あって欲しくない。

「いい人生だった」と思いつつ「死」を迎えたいと思う。

合掌。

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