って言っても、私のハーレーの話・・・。

先日、天理市のOさんと初顔合わせをして、ちょこっと近くを走ったりした話をした。
帰りに西名阪道「針」IC近くのハーレーショップにお連れした。
そこで時間をつぶしたのだが、走っていて、自分のハーレーからブレーキを引きずるような音がするので気になっていた。

メカニックの人に相談したところ、実際に試乗してそれからコクピットにハーレーを運び込んだ。
しばらくしてお呼びがかかった。

診断の結果、「ブレーキフルードに問題あり」との結論が・・・。
詳しく聴くと、そもそもブレーキオイル(正確にはフルードという)は、ハーレーの場合、シリコン系の特殊なフルードが純正という。国産車の殆んどはアルコール系だという。この違いは沸点にある。
ハーレーのような重量車は、沸点の高いシリコン系フルードが使われている。

そして、なんと、私のハーレーにはもともとのシリコン系フルードに後からアルコール系のフルードが注ぎ足されていたのだった。
そのため、アルコール系のフルードがブレーキホース系統の塗料やゴムなどを溶かし、ブレーキが常にかかっているような状態になっていたのだ。
だから、走行中にブレーキが鳴くような音がしていたという。

ハーレーに精通したメカニックなら、決してこの様なミスは犯さないが・・・。正規代理店以外で車検を受けたり、整備したりしたことがあるので、おそらくその時に混合されたのだろう。

で、結局、早期にブレーキ系統を総点検して、痛んだ個所を交換しなければならなくなってしまった。
このままだと、事故につながる可能性がある。何と言っても物がブレーキだけに、これは命にかかわるパーツだ。
ついでに、総点検してもらい、エンジン・駆動系もチェックしてもらうことにした。

ここのメカニックの方は初代から3代目だ。店のオープン当初からお付き合いしているが、一番ハーレーに精通しているようだ。話を聴くとレベルが分かる。今回は、このメカニックの方なら安心して預けられると思った。
そんな訳で、肝心のOさんを放ったらかして、話し込んでいたものだから、Oさんには悪いことをした・・・(-_-;)

で、そのままハーレーを預けて、替わりに代車としてヤマハのマジェスティを借りて乗って帰った。
これは250CCでノークラッチ。スクーターだから、何だか両脚の間がスカスカして頼りなかった。
今週中位には退院できるそうだ(^o^)丿

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