英語の勉強・・・

2001年5月17日
学生時代から英語が大好きで、高校生の頃は英語の先生になりたいなんて思ったこともあった。
社会人になり、知的趣味としてかれこれ3年程前から英語の勉強を再開した。

目標は「字幕無しで映画を楽しめるようになる」こと。

英語の教育方法については最近ようやく見直され始めたようだが、まだまだだ。
というのは、学生時代に英語の成績がいくら優秀でも、外国人の話す英語が十分に理解できない、また、自分の言いたいことがすらすらと英語で話せない・・・というのはどういうことだろう?
読み・書きならそれなりの高度な(?)英語が使えるが、実用的な英語、所謂、英会話がさっぱり・・・というのが、日本式英語教育の最大の欠点である。

そこで、実用的英語の勉強を始めようと思い立ったのだ。
英語に関する書物や、英会話教材は昔と比べると、それこそキラ星のごとくある。
今は、書物だけでなく、CDやビデオ、さらにはパソコンを使った教材も選べる。
それに、英会話学校も盛況だ。

さ〜て、どんな方法で英語の勉強をしようか?と考えた。
マイペースでやりたいので学校はダメ。となると、どんな教材を選ぶかだ。

やはり、生の英語をたくさん聞かないことにはいけない。先ずは、話せる前に、相手の言葉が理解できなければ・・・。と考えた。

実は、私の祖父母・両親は鹿児島県人だ。
幼少の頃、家の中では鹿児島弁が飛び交い、家の外では、関西弁が・・・(自宅は神戸だった)。
そんな環境の中、鹿児島弁は自然と耳で覚え、たいていのことは理解できるようになってしまった。
しゃべるのは専ら関西弁なので、鹿児島弁はそれほどしゃべることは出来ないが・・・。

まさに、門前の小僧・・・である。

ボキャブラリーも増やさなければ・・・。
いくら聞こえても、知らない単語は意味不明だ。
最近、インターネットで、特殊な音楽を聞いているだけで、ある日突然、英語が分かるようになった・・・などというものが出てきたが、いくら英語の音として聞こえても、意味までは分からないのだから、先ずはボキャブラリーを豊富にしなければならない。

そんな訳で、生の英語をとにかく聞きまくるような勉強を通勤の往復で続けている。
英語はとてもリズミカルな言語だ。日本語とは全く異質な言語だ。日本語は母音を基本に成立しているが、英語は子音が基本だ。
聴き慣れてくると、普通の速さの英語は時として音楽的な響きを感じることがある。

鹿児島弁を聞くとなんだかホッとするが、同じように、英語を聞いたらホッとするようになれたらいいな・・・と思う。

TOEICなどもいずれは受けてみようかと思うが、あくまでも自分の実力の判断材料にしかならないのであまり興味は無い。
それより、字幕無しで自然に外国映画が楽しめればそれでいいのだ。
そして、外国旅行などで現地人と同じレベルでその世界を楽しめればいいなと思う。

まだまだ3年あまりだから、幼児レベルだ。
あと3年くらい頑張れば、子供のレベルくらいは理解できるかも・・・。



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