マトンの味・・・

2001年6月20日
札幌に行ったら、必ず食べたいものの一つが生マトンのジンギスカンだ。

今回は「だるまや」という店に行った。
カウンターだけのお店だが、客はびっしり。いつでも並んで待っているくらい流行っている。

店のドアを開けて中に入ると、マトンの焼けるいい香りが・・・。空腹感を更に刺激した。
うまい具合に席が空いていたので滑り込んだ。
先ずは生ビールを注文する。
ビールを飲んでいるとカウンター越しに店の人が、目の前の炭火コンロの上のジンギスカン鍋にたまねぎのスライスをどっさりと敷き詰めた。

肉はマトンしかないから注文も簡単。とりあえず一人前を注文。するとさっと小皿に生マトンが乗って出てくる。鍋の天辺に脂身を先ず置いて、鍋が熱せられ、脂身が融けて鍋全体に油が流れ出したら、マトンをおもむろに乗せて焼いていくのだ。

鍋に乗ったたまねぎの隙間に、マトンをびっしりと乗せた。ジュ〜ッ・・・という音を立てながら肉が焼けていく。涎が出てくるがじっと我慢・・・。
適当に焼けたところで肉をひっくり返し裏面を焼く。たまらず、ビールを空っぽの胃袋に流し込む。
すると空腹がゆえにアルコールが胃にしみわたり、さらに空腹感が増す・・・(~_~;)
もういいな・・・と思ったところで、その店独特のたれにつけて食べる。
歯ごたえがあるが、アツアツのマトンは臭みもなく、強烈に美味い!
口いっぱいにほおばりながら、手は次のマトンをたれにつけている。次々と肉を食べる。
あっという間に一皿が終わる。「マトン、お代わり」と追加注文。さっとまた皿に盛ったマトンが出てくる。
ビールを飲み、マトンを食べ、どんどん焼いていく。やがて、最初に乗せてあったたまねぎがいい感じに焼けてきた。これをまた口に運ぶ。たまねぎの旨みと、マトンの旨みが溶け合ってこれが美味い。
脂っこさを消してくれる。で、またマトンが食べれる・・・。「お代わり・・・」
何杯食べたかなぁ・・・。

途中でご飯を注文して、キムチも出してもらい、いよいよ終盤だ。
30分ほどの間で、マトンをたっぷりと食べ、朝から夕方までゴルフ三昧して消耗したエネルギーは十分に補充された。(いや、過剰になったかも・・・)
いやはや、お腹がいっぱいになった。(^^ゞ

その間にも客は絶えず、後ろに「まだ?食べ終わったらさっさと席を空けてよ・・・」と言わんばかりの顔をした面々が並んでいる。
ここはゆっくりと話をしながら食事をするところではない。早々に店を出た。

営業所の人たちとは、ずれて席に着いたので、まだ食べている。店の外に置いてあるベンチに腰掛けて待つことにした。
空気はひんやりして、ビールとマトンで上気した顔に風が心地いい。
やがて、営業所の人たちも満足して店から出てきた。

昨夜は3時間しか寝てないし、明日も早朝からゴルフだから今夜はコーヒーでも飲んで早く帰ろうと思っていたら、「ダメです。ちょっと付き合ってください」と無理やり(~_~;)引っ張っていかれた。
やれやれ・・・。

でも、連れて行かれたラウンジでまたもやいい勉強をした。これはまた明日書こう。

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