お中元・・・

2001年7月23日
今、お中元の時期・・・。

習慣として「お中元」を頂いたり、贈ったりしているが、ふと「お中元」とはそもそもどんないわれがあるのかと疑問が湧いた。

「お歳暮」という言葉は字の如しで、歳の暮れという雰囲気が分かりやすい。
しかし、「お中元」はどうか?なるほど、「中」という言葉があるから、何となく分からないでもないが、本当のところはどうなんだ?と調べたくなった。

「中元」とは、もともとは7月15日を表す言葉で、中国から伝わったという。
中元に並び、「上元」、「下元」というのがある。
これら三つの「元」は、それぞれが節目の日ということらしい。

古代中国では、この「中元」の日に神様にお金や品物を供える風習があり、これが日本に伝わって「お盆」の風習と結びついた。さらに、江戸時代に、商人たちの決算時期がお盆と年末だったことと重なり、一年の中間のご挨拶として贈り物をするようになった。

さらに、お中元を贈る時期は、7月1日から15日の間に贈るのが一般的となっているが、地方によって差があり、関西地方では、8月1日から15日までに贈る場合が多いらしい。

なるほど!そういうことだったのか(^^ゞ
ちょっとした事でも、調べてみると面白いものだ。
こんな「うんちく(薀蓄)」を知ってる人は意外に少なかったりして・・・(~_~;)


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