夏バテ・・・

2001年7月27日
今年の夏は場所によっては例年にない暑さで、熱中症などの被害も出ているようだ。

暑いのと寒いのとどっちがいい?・・・と聞かれたら人によって答えは分かれる。

寒さは暖房がなくても、衣類によってある程度は暖かく出来る。しかし、暑いのは衣類ではどうしようもない・・・(~_~;)
たとえ裸になっても暑いのは暑い・・・。

そう考えると、コントロールの出来る寒い方がまだマシ・・・という人が多いような気もする。

冷房や暖房といった文明の利器を使い、快適に過ごす事を考えると、冷房病というのはあるが、暖房病というのは聞かない。
とすると、冷房の方が、体に良くないということかとも思う。
確かに、冷気が体に当たると体温を下げ、血流が悪くなるから体に悪さをするのも頷ける。

暑い夏の時期、暑いからと家の中に閉じ篭り、冷房を効かせて外に出ないでいる人ほど、暑さには弱い。人間は外的環境の変化に順応する能力を持っている。それを、冷房の効いた快適空間でばかり過ごしていると、外の暑さに対しては順応する力が弱まる道理だ。

私が子供の頃はエアコンなどは家庭では普及しておらず、うちわや扇風機しかなかった。今の生活からは想像も出来ないだろうが、それが当たり前だったのだから仕方ない。
それでも夏休みなどは朝から外に出て昆虫採集をしたり、自転車に乗ったり、海で泳いだりと日が暮れるまで遊んでいたものだ。

現代の子供達は暑い昼間は家でテレビゲームをしたりして外に出たがらない子が多い。

紫外線の害を恐れて、とにかく太陽を嫌う傾向があるのも事実。紫外線はかつてはビタミンDを作る為に必要と推奨もされていた。
しかし、今、紫外線は百害あって一利なしで、目の敵にされている。
紫外線を避けるよう工夫しながら生活しなければならない時代だ・・・。

しかし、極端に紫外線を避け、家の中でゴロゴロするよりは、きちんと紫外線対策をした上で、たまには外に出て日光のもとで体を動かし、思いっきり汗をかく事も必要ではないかと思うのだが・・・。
紫外線を恐れるあまり、暑さに対する順応力が失われている事を忘れてはいけないと思う。

夏の間中、日焼けの後もなく過ごす・・・何だか寂しいなぁ・・・。
私は・・・明日も明後日もゴルフだ。
紫外線対策をバッチリしているが、顔は真っ黒だ。今年の夏はゴルフによく出かけているせいか、去年と比べると、暑さにはとんと強くなっているのを実感する。
ゴルフから帰ったらちゃんとスキンケアはしているし、ビタミンCなどの補給もしている。

「夏バテ」という単語は私の辞書にはないもんね。
(^o^)丿



コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索