雨のキャンプ(その2)・・・
2001年8月20日19日(日)の日記の続き・・・
テントに入りシュラフに潜り込んだ。
暑くもなく、もちろん寒くもない。ちょうどいい気温。仰向けでぐっと伸びをして両手を頭の下に入れ、テントの天井を眺めた。
遠くの方で風が吹きだしたのだろうか、静かに眠りに入った山の木々を揺り起こし、葉っぱがざわつく音が聞こえる。それが次第に大きくなってきた。
と思うまもなく、テントのタープが風でバタバタと音を立てだした。どうやら、天気が変わりそうだ。
やがて風が少し弱まると今度はテントのタープを叩く音が・・・。雨だ。それも粒が大きそうだ。
本格的に降り出した。テントの中で雨音の奏でる音に聞き入った。
私は不思議とこの音が好きだ。雨音をBGMにいつしか寝入った。
明け方まで何度か目が覚めた。その都度、テントを相変わらず雨が叩いている。雨は降り続いているのだろうか・・・。
午前5時過ぎに目覚めた時、静かだった。テントから外に出てみた。もう既に外は明るい。雨は止んでいるが、空は曇り、山には霧が濃くかかっている。いつ雨が降り出してもおかしくない。今日は天気が悪そうだ・・・。
周囲を眺めながらタバコに火を点けた。
天気が悪いためか早朝の小鳥の声が聞こえない。静かだ。
タバコを吸ってから、またテントに戻り、もう一寝入りすることにした。と、横になった途端に雨がザァっと降り出した。
またもや雨音に聞き入った。気が付くと午前8時を回っていた。外で声が聞こえる。皆起き出したようだ。
シュラフを片付けて外に出た。霧雨のような雨が降っている。
「おはよう!」と声を掛け合う。
顔を洗い、テーブルで早速お湯を沸かす。
熱いコーヒーを入れ、飲みながら雑談。
子供たちもぞろぞろと起き出した。
霧雨が本降りになったりしてタープから出れない。
全員がタープテントの下で朝食の準備をした。
朝食はパン。ソーセージやベーコンを炒め、卵をスクランブルエッグにしてスライスチーズを絡めて食べた。
雨が降っているので食べるしかない・・・(~_~;)
ちょうどその時、大阪市内からの同僚T氏がガールフレンドを連れて到着した。いいタイミングだ。
一緒に食事をしてもらった。
T氏によると、大阪では晴れており、気温も既に35℃もあって暑かったらしい。それが、こちらに近づいて天気が悪くなり驚いたそうだ。
今日の水遊びは出来そうもないなぁ・・・と話し合う。しかし、西の空を見ると少しずつだが、何となく明るくなってきているような気がする。気圧計の表示も上昇しつつあった。
もうしばらく様子を見ようと、のんびりと朝食を摂った。
朝食が終わる頃には、霧雨も上がって、ようやくタープテントから解放された。いよいよ雨が上がりそうな気配を感じた。
濡れたテントやタープだが、とりあえず撤収することにした。
子供たちはとにかく渓流で遊びたいらしい。他に予定もないので子供たちの希望を優先してとにかく渓流に出向くこととした。
全員で後片付け。流石に多勢いるので、あっという間にきれいに片付いた。
渓流サイトまで移動。車を停めると、子供たちはすぐに水着に着替えて次々と渓流に入っていった。
大人たちは遠巻きに眺めていた(^^ゞ
気温が20度しかない。水温は19度。
それほど極端に冷たくはないのだが、気温が低いので水に浸かろうという気にならない。
やはり、子供たちは元気だ。目的の渓流に入り、そこの大きな岩場から飛び込むのを何度も繰り返して遊んでいた。そう言えば、独身のE氏は子供と一緒に水着に替えて飛び込みを楽しんでいた。やっぱり若いなぁ・・・(^。^)
それでも流石に長時間はつらいらしく一時間ほどでみんな満足して上がってきた。
その後、すぐ近くの温泉に行き、皆でお風呂に入って体を清め、暖めた。露天風呂もあるところだ。
真夏と違って、温泉が気持ちがいい。
「あ〜・・・やっぱりもう夏は終わりかけているんだなぁ・・・」と実感した。
テントに入りシュラフに潜り込んだ。
暑くもなく、もちろん寒くもない。ちょうどいい気温。仰向けでぐっと伸びをして両手を頭の下に入れ、テントの天井を眺めた。
遠くの方で風が吹きだしたのだろうか、静かに眠りに入った山の木々を揺り起こし、葉っぱがざわつく音が聞こえる。それが次第に大きくなってきた。
と思うまもなく、テントのタープが風でバタバタと音を立てだした。どうやら、天気が変わりそうだ。
やがて風が少し弱まると今度はテントのタープを叩く音が・・・。雨だ。それも粒が大きそうだ。
本格的に降り出した。テントの中で雨音の奏でる音に聞き入った。
私は不思議とこの音が好きだ。雨音をBGMにいつしか寝入った。
明け方まで何度か目が覚めた。その都度、テントを相変わらず雨が叩いている。雨は降り続いているのだろうか・・・。
午前5時過ぎに目覚めた時、静かだった。テントから外に出てみた。もう既に外は明るい。雨は止んでいるが、空は曇り、山には霧が濃くかかっている。いつ雨が降り出してもおかしくない。今日は天気が悪そうだ・・・。
周囲を眺めながらタバコに火を点けた。
天気が悪いためか早朝の小鳥の声が聞こえない。静かだ。
タバコを吸ってから、またテントに戻り、もう一寝入りすることにした。と、横になった途端に雨がザァっと降り出した。
またもや雨音に聞き入った。気が付くと午前8時を回っていた。外で声が聞こえる。皆起き出したようだ。
シュラフを片付けて外に出た。霧雨のような雨が降っている。
「おはよう!」と声を掛け合う。
顔を洗い、テーブルで早速お湯を沸かす。
熱いコーヒーを入れ、飲みながら雑談。
子供たちもぞろぞろと起き出した。
霧雨が本降りになったりしてタープから出れない。
全員がタープテントの下で朝食の準備をした。
朝食はパン。ソーセージやベーコンを炒め、卵をスクランブルエッグにしてスライスチーズを絡めて食べた。
雨が降っているので食べるしかない・・・(~_~;)
ちょうどその時、大阪市内からの同僚T氏がガールフレンドを連れて到着した。いいタイミングだ。
一緒に食事をしてもらった。
T氏によると、大阪では晴れており、気温も既に35℃もあって暑かったらしい。それが、こちらに近づいて天気が悪くなり驚いたそうだ。
今日の水遊びは出来そうもないなぁ・・・と話し合う。しかし、西の空を見ると少しずつだが、何となく明るくなってきているような気がする。気圧計の表示も上昇しつつあった。
もうしばらく様子を見ようと、のんびりと朝食を摂った。
朝食が終わる頃には、霧雨も上がって、ようやくタープテントから解放された。いよいよ雨が上がりそうな気配を感じた。
濡れたテントやタープだが、とりあえず撤収することにした。
子供たちはとにかく渓流で遊びたいらしい。他に予定もないので子供たちの希望を優先してとにかく渓流に出向くこととした。
全員で後片付け。流石に多勢いるので、あっという間にきれいに片付いた。
渓流サイトまで移動。車を停めると、子供たちはすぐに水着に着替えて次々と渓流に入っていった。
大人たちは遠巻きに眺めていた(^^ゞ
気温が20度しかない。水温は19度。
それほど極端に冷たくはないのだが、気温が低いので水に浸かろうという気にならない。
やはり、子供たちは元気だ。目的の渓流に入り、そこの大きな岩場から飛び込むのを何度も繰り返して遊んでいた。そう言えば、独身のE氏は子供と一緒に水着に替えて飛び込みを楽しんでいた。やっぱり若いなぁ・・・(^。^)
それでも流石に長時間はつらいらしく一時間ほどでみんな満足して上がってきた。
その後、すぐ近くの温泉に行き、皆でお風呂に入って体を清め、暖めた。露天風呂もあるところだ。
真夏と違って、温泉が気持ちがいい。
「あ〜・・・やっぱりもう夏は終わりかけているんだなぁ・・・」と実感した。
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