雨が降ると・・・

雨が降ると傘が必需品となる。
傘をささずにレインウェアなどを着るのは特殊な状況下に限られる。

傘には折りたたみ傘と、そうでない傘がある。
通勤時に見回すと、折りたたみ傘を持っている人よりは、折畳式でない傘を持っている人の方が多いように思う。

折りたたみ傘は折りたたんでしまえばコンパクトになって邪魔にはならないが、折畳式でない傘はコンパクトにならない分、その扱い（笑）には気をつけないと邪魔になるばかりか、危険ですらあるというお話・・・。(~_~;)

通勤時に傘を持って歩いている人を見ると、結構無頓着に持ち歩いている人が多い。
歩く時にどうしても両手を振るが、その手の振りに合わせて傘が伸びていると危ない。
傘に脚をとられかねない。その人の少なくとも後ろや横には下手に近づけない。
中には、傘をきちんと片手で吊り上げるように持ち、振らないように気をつけている人もいる。

いつも雨が降ると他人の傘が気になる。歩いていると周囲の人の傘の動きが気になるのだ。

これは歩く時の手の振り加減の大きさと関係がある。普通に歩く時、歩調に合わせて両手を大きく振りながら歩く癖のある人は、傘を持った時、余程意識しないと危ない。傘の持ち方にもよるが、ステッキのように持てば、その分、手が長くなったのと同じだけに振幅が大きくなる道理だ。

本人には悪意はなくても、周囲に迷惑をかけていることに気付かない人が多い。そんな人でも周囲を見れば同じように感じて然るべきと思うのだが・・・。
「人の振り見てわが振り直せ」・・・という諺があるではないか・・・(-_-;)