今、アメリカで売上が伸びているのが星条旗の他に、ピストルとガスマスクだそうだ。
どちらも護身用にという理由で・・・。

もともとアメリカは拳銃社会だから、ピストルが売れるのは珍しくないが、ガスマスクは今回のテロ事件が契機となっている。

今後起こり得るテロ事件への懸念がガスマスクの購入へと走らせる。
軍放出のそのようなグッズを扱う店があるのも驚きだが、市民が真剣にそのようなものを品定めして買っていくのだから、日常生活における危機感というのは半端ではないのだろう・・・。

その一方で、観光客の激減したニューヨークのブロードウェイに多くの市民が集まり、これまでの明るさを何とか維持しようと頑張っている姿もある。

アメリカは今回のテロ事件で、国民のアメリカに対する結束が更に強まったのではないかと思う。
星条旗が飛ぶように売れ、生産が間に合わないという。みんな一人一人が星条旗を持って動いている。
一人一人がアメリカを如何に愛し、慈しんでいるかがわかる。

今、この時点で、自分の国に対する愛国心というものが数字で比較できるとすれば、アメリカ人のそれは日本人よりもかなり高いのではなかろうか・・・。

アメリカという国は、いろいろな人種のるつぼと言われるが、そんな人種間の差を飛び越えた愛国心が根強く育まれているようだ。
素晴らしいと思う。


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