快晴続き・・・

2001年9月25日
先週末から連休、さらに今日まで、何ともいいお天気が続いている。
過去二年は、この秋分の日あたりは雨で散々な目にあっている。

去年は万座温泉へのツーリング初日が大雨で、高速道路をびしょ濡れになりながら走ったし、その前の年はやはり初日に大雨が降り、本来はバイクでツーリングに行く予定を急遽、車に変更した。

どちらも楽しみにしていたイベントだったので、爽やかな秋晴れのもとで楽しもうと期待していたのが大雨でがっかりさせられただけに、印象には残っている。

秋分の日は雨の特異日か・・・とまで思っていた。
今年の秋分の日は、ツーリングの予定が無く、ホッとしていたが、その代わりにキャンプに行こうとだいぶ前から予定は組んでいた。

もっとも、キャンプ場でのキャンプではないので、天気次第では何とでも予定を変更するつもりであった。
今回のキャンプは、奈良のランクルに乗っておられるK氏ご家族とうちだけという小回りのきく状況なので気分も楽だ。

土曜日からK氏家族はうちに泊まりで来て頂き、翌日早朝から出発の予定だった。
天気予報では少なくとも秋分の日は晴れと報じていた。
実際、23日は早朝から雲ひとつ無い快晴で、雨が降っても仕方ないと覚悟が出来ていただけに拍子抜けするほどだった。

目的地まで秋晴れの中、山の中の林道を走り、大いに自然に触れ、戯れた。
キャンプ地も最高のロケーションの空き地が見つかり、ゆっくりとテントやタープテントなどの設営が出来た。

日が沈むと気温が下がってくるのが肌で感じられる。月明かりで星がそれほど沢山は見えないが、それでも依然として空は晴れて澄み切っている。
すぐ近くで鹿の鳴き声が聞こえた。

こんな夜はメニューはトン汁だ。大きな鍋に具をいっぱい入れてダシと味噌で味を調え、ふーふーと冷ましながら食べた。美味しいこと!
具が少なくなったら、うどんをほりこんで食べるのがまたうまいのだ。
何杯もお代わりして、見事に鍋が空っぽになった。

食後は回りから枯れ木を集めて焚き火で暖をとった。火が小さくても遠赤外線効果で暖かい。
子供たち、そして私の家内が最初にダウン。テントに引っ込んだ。

次第に火が無くなると流石に冷え込む。
午後10時過ぎ、健康的にみんなテントに入って寝た。風が時折り強く吹き、テントのフライシートをバサバサと揺する。遠くでまた鹿の鳴き声が・・・。いつしか寝てしまった。

午前6時過ぎ起床。また今日も快晴だ。
地理的関係で、朝日はまだ差し込まない。丁度、東に大きな山がある。
みんな起き出して、顔を洗い、朝食をとった。

テントのところに日が当たりだしたのは午前8時過ぎ・・・。
日差しが心地いい。
食事の後片付けに続いて、のんびりとテントを撤収。全て片付いたところで、今日はまた別の林道を走り、夜までに帰宅すればいいと、キャンプ地を後にした。

ごみなどは全て持ち帰りだ。またいつの日か、ここでキャンプを出来ればいいなと思った。

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