どう考えてもおかしい・・・
2001年11月30日朝刊の一面に医療改革についての記事が載っているのを目にしたと思う。
読売新聞では見出し記事は『「3割負担」2003年度にも』だった。
小泉首相の掲げる医療改革案は「三方一両損」を謳い文句に改革を進めるというものだ。三方とは「患者」・「保険加入者」・「医療機関」をいう。
確かに、現行の医療制度は改善していくべき点があるのは事実だ。しかし、それを今回のような短絡的方法で、みんなが我慢して乗り切りましょう・・・的な案は、どうかと思う。
だいたい、国民にしても、保険負担が増えることは家計にも影響するわけで、歓迎されるものではない。その証拠に、医療機関が全国展開した「患者負担増による医療保険改革阻止署名運動」では、わずか1週間で500万人余りの署名を集めることが出来たことからも分かるというものだ。
しかし、これらの反対署名や、自民党厚生族議員や日本医師会の反発もむなしく、先の「大網」が決定されてしまった・・・。
ところで、日本の国家医療予算がいくらかご存知だろうか?
因みに、公共事業の予算や放漫経営で失敗した企業や銀行などの倒産回避などに使われる予算はいくらか?
公共事業には約50兆円、銀行等支援予算は約70兆円にものぼる!
では、医療費の予算は???というと、たったの(?)約7兆円・・・。
この7兆円に対して、国は医療費が高すぎると改革を進めているのだ。
銀行支援にその10倍の70兆円を使い、7兆円が高いというのはおかしいと思うのだが・・・。
しかも片や、国民の健康に関わることに使われる予算ではないか!銀行支援など、杜撰経営の結果で、これの尻拭いには平気で税金が大枚使われる。
(・_・)ヾ(^o^;) オイオイと言いたくなる。
公共事業と合わせれば、120兆円!!!
その中から、国民の健康のための予算を搾り出すことくらい全然問題にならないと思うのだが・・・。
だいたい、日本の医療予算が少なすぎるのだ。
案外、こんな事を知らない人が多いのではないかと思うのだが・・・。
今回の医療改革に対する小泉さんの態度には失望した。ちょっと調子に乗りすぎじゃないですかねぇ・・・(-_-;)
読売新聞では見出し記事は『「3割負担」2003年度にも』だった。
小泉首相の掲げる医療改革案は「三方一両損」を謳い文句に改革を進めるというものだ。三方とは「患者」・「保険加入者」・「医療機関」をいう。
確かに、現行の医療制度は改善していくべき点があるのは事実だ。しかし、それを今回のような短絡的方法で、みんなが我慢して乗り切りましょう・・・的な案は、どうかと思う。
だいたい、国民にしても、保険負担が増えることは家計にも影響するわけで、歓迎されるものではない。その証拠に、医療機関が全国展開した「患者負担増による医療保険改革阻止署名運動」では、わずか1週間で500万人余りの署名を集めることが出来たことからも分かるというものだ。
しかし、これらの反対署名や、自民党厚生族議員や日本医師会の反発もむなしく、先の「大網」が決定されてしまった・・・。
ところで、日本の国家医療予算がいくらかご存知だろうか?
因みに、公共事業の予算や放漫経営で失敗した企業や銀行などの倒産回避などに使われる予算はいくらか?
公共事業には約50兆円、銀行等支援予算は約70兆円にものぼる!
では、医療費の予算は???というと、たったの(?)約7兆円・・・。
この7兆円に対して、国は医療費が高すぎると改革を進めているのだ。
銀行支援にその10倍の70兆円を使い、7兆円が高いというのはおかしいと思うのだが・・・。
しかも片や、国民の健康に関わることに使われる予算ではないか!銀行支援など、杜撰経営の結果で、これの尻拭いには平気で税金が大枚使われる。
(・_・)ヾ(^o^;) オイオイと言いたくなる。
公共事業と合わせれば、120兆円!!!
その中から、国民の健康のための予算を搾り出すことくらい全然問題にならないと思うのだが・・・。
だいたい、日本の医療予算が少なすぎるのだ。
案外、こんな事を知らない人が多いのではないかと思うのだが・・・。
今回の医療改革に対する小泉さんの態度には失望した。ちょっと調子に乗りすぎじゃないですかねぇ・・・(-_-;)
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