スキーの腕・・・
2002年2月4日ショートカービングスキー(エクストリームカービング)に替えて今年で2シーズン目だが、カービングスキーの何たるかがようやく分かってきた。
昨年の4月初旬に昨シーズンの最後のスキーとして、志賀高原に行った。志賀高原といえども、4月のこの時期は雪質も標高の違いで随分と違う。かなり重い雪もある。
しかし、そんな雪質の違いをあまり気にしなくて滑ることが出来るのが、カービングスキーのいいところだ。つまり、これまでのスキーのようにずらす操作ではなく、エッジを使って曲がるのがカービング。だから、エッジを上手く使えれば雪質はさほど気にならない。ずらす操作ではどうしても重い雪質では足を取られたりしてそれなりに技術が要る。その点、カービングの方が楽だと思った。
そんなフィーリングがつかめてシーズンオフとなり、この冬が待ち遠しかった。
先月の1回目のスキーで、昨年の春につかんだフィーリングを思い出し滑ったところ、さらに要領がつかめて滑りが一段と磨かれた感じだった。
そして今回、2回目はさらに面白くなり、カービングスキーがだいぶ分かるようになった。
面白いもので、そうなると傾斜のきついバーンでも怖くなくなるから不思議だ。
先月は怖くて滑れなかったバーンが今回は滑ることが出来たのだ。
最大斜度30度以上のところを滑り降りることが出来るようになった。確かに、まだ完璧とはいえないが、このような斜度のきついバーンではスキー技術の完成度がよく分かる。
斜度の緩いところでは誤魔化せても、斜度がきついといい加減な滑りではすぐにバランスを崩すことにつながる。
スキーもゴルフ同様、奥が深いスポーツだ。
ゴルフ以上に体力も要るし、瞬発的な判断や反応も必要だ。それ以上に度胸も要る。
傾斜を滑り降りるのがスキーだが、この傾斜は下から見上げるのと、上から見下ろすのでは天と地ほども感覚的に差がある。下からはそれほどでもない斜度が、上から見ると足がすくむものだ。
この恐怖心に打ち克つことが出来なければ、その斜度のバーンを気持ちよく滑ることは出来ない。
皮肉なことに斜度の恐怖に負けると腰が引け、スキーに体重を乗せることが出来ず、後荷重となり、スキーはますます暴走しだす。スピードも出て転倒につながる。
度胸を決めて、体重を前にかけ、谷側に飛び込むくらいの気持ちでないとスキーをコントロールできない。
スキーの技術の半分以上はこの点で決まるといっても過言ではないのではないか・・・。
スピードに対する恐怖、斜度に対する恐怖・・・。
これらの恐怖心を如何にコントロールできるかが、スキー技術の進歩と大いに関連する。
ゴルフで言うところの「心・技・体」は、スキーでも同じである。
昨年の4月初旬に昨シーズンの最後のスキーとして、志賀高原に行った。志賀高原といえども、4月のこの時期は雪質も標高の違いで随分と違う。かなり重い雪もある。
しかし、そんな雪質の違いをあまり気にしなくて滑ることが出来るのが、カービングスキーのいいところだ。つまり、これまでのスキーのようにずらす操作ではなく、エッジを使って曲がるのがカービング。だから、エッジを上手く使えれば雪質はさほど気にならない。ずらす操作ではどうしても重い雪質では足を取られたりしてそれなりに技術が要る。その点、カービングの方が楽だと思った。
そんなフィーリングがつかめてシーズンオフとなり、この冬が待ち遠しかった。
先月の1回目のスキーで、昨年の春につかんだフィーリングを思い出し滑ったところ、さらに要領がつかめて滑りが一段と磨かれた感じだった。
そして今回、2回目はさらに面白くなり、カービングスキーがだいぶ分かるようになった。
面白いもので、そうなると傾斜のきついバーンでも怖くなくなるから不思議だ。
先月は怖くて滑れなかったバーンが今回は滑ることが出来たのだ。
最大斜度30度以上のところを滑り降りることが出来るようになった。確かに、まだ完璧とはいえないが、このような斜度のきついバーンではスキー技術の完成度がよく分かる。
斜度の緩いところでは誤魔化せても、斜度がきついといい加減な滑りではすぐにバランスを崩すことにつながる。
スキーもゴルフ同様、奥が深いスポーツだ。
ゴルフ以上に体力も要るし、瞬発的な判断や反応も必要だ。それ以上に度胸も要る。
傾斜を滑り降りるのがスキーだが、この傾斜は下から見上げるのと、上から見下ろすのでは天と地ほども感覚的に差がある。下からはそれほどでもない斜度が、上から見ると足がすくむものだ。
この恐怖心に打ち克つことが出来なければ、その斜度のバーンを気持ちよく滑ることは出来ない。
皮肉なことに斜度の恐怖に負けると腰が引け、スキーに体重を乗せることが出来ず、後荷重となり、スキーはますます暴走しだす。スピードも出て転倒につながる。
度胸を決めて、体重を前にかけ、谷側に飛び込むくらいの気持ちでないとスキーをコントロールできない。
スキーの技術の半分以上はこの点で決まるといっても過言ではないのではないか・・・。
スピードに対する恐怖、斜度に対する恐怖・・・。
これらの恐怖心を如何にコントロールできるかが、スキー技術の進歩と大いに関連する。
ゴルフで言うところの「心・技・体」は、スキーでも同じである。
コメント