道具に頼る・・・

2002年5月10日
昨日の日記にも書いたが、ゴルフのスコアメイクで重要なパッティングとアプローチ。

アプローチショットは以前から殆どアプローチウェッジを使っている。これでランニングもピッチショットもピッチエンドランもこなしてきた。

もう一つ、ロブショットというアプローチテクニックがある。ボールを高く上げてポイントをデッドに狙うショットだ。

アプローチウェッジのフェースを開いてロブショットを打つことも出来るが、やはりそれよりはロブウェッジの様なロフトのあるクラブで素直に打つほうが簡単なのは言うまでもない。

以前からちょっと気になっているロブウェッジがある。通信販売で最初は見かけた。
カーバイトというクラブである。

特徴はフェースにある。フェース面に特殊加工がしてあるのだ。簡単に言うとフェース面がヤスリの様にザラザラしている。摩擦係数を高め、ボールに強烈なバックスピンをかけようというわけだ。

テレビの通販番組で、そのクラブを実際に使っているシーンが印象的だった。年配のアマチュアゴルファーが普通に打って、グリーン上でバックスピンがかかりボールが戻るのである。実にカッコいいではないか!

しかし、それを初めて見たときは欲しいとも思わなかった。
最近になって、状況が変わってきた。

つまり、アプローチショットで、ピンをデッドに狙いたい時に、強烈なスピンがあればそれだけデッドに狙えるというものだ。転がる距離を考えなくていいのだから都合がいい。

たまたま、そのクラブがゴルフショップでも販売されているのを見かけた。
ロフト別にAW/SW/LWとあるようだ。

私はその中から、LW(ロフト60度)を選んで買った。

今夜、打ちっぱなし練習場で試打してきた。
練習場は天然の草や芝が生えているので、スピンの程度が分かりにくい。それでも時折、芝の薄いところにボールを落とすと普通よりもバックスピンがきつくかかっているようにも見えた。
ロフトがあるため、フルショットしても80ヤードも飛ばない。

早く一度実戦で使ってみたいと思う。

このフェース面の加工処理は、違反ではないそうだ。従って、オフィシャル競技でも使えるということだ。

普通にスウィングして敢えて小細工をしなくても、思うようなバックスピンの効いたボールが楽に打てるのならこれは楽だし、アプローチの技が一つ増える事になる。

期待通りだといいのだが・・・。

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