パターのタッチ・・・
2002年5月27日最近ドライバーを替えたが、実はパターも替えた。
巷でちょっと流行っているオデッセイのパターだ。
パターはホールアウトする為の最終武器だ。プロやトップアマチュアなどに言わせると、やはり「パット イズ マネー」だ。
私のホームページの方でもテーマとして取り上げた話ではあるが、ゴルフの技術の中で、プロレベルに最もなりやすいのがパッティングではなかろうかと常々思っている。
ドライバーやアイアンショットなどは、プロレベルのボールが打てるようになるには並大抵ではない。
その点、パッティングはボールを転がすだけの実にシンプルな動作だ。
狙った点にキッチリと転がすことが出来ればいい。
しかし、そんな簡単な動作ではあっても、それを一生懸命に練習しないのもアマチュアゴルファーだ。
なのに、3パットや4パットを平気でしてしまうのもアマチュアゴルファー・・・。
パッティングに型無し、という様に、ボールの転がし方には決まりはない。
好きなグリップで、好きな構えで、好きなパターで転がせばいいだけの話・・・。
それでもアマチュアゴルファーは、練習はそこそこにパターだけはやはり道具にこだわることも多い。
トッププロが使っていい成績を上げれば、そのプロが使っているパターに関心が行く。
中には全く無頓着なプロやアマチュアもいる。
思うに、パッティングとは、まさに右脳の使い方が上手ければ「パッティング名手」ではないかと思う。
テークバックの大きさをどこまで上げて何ヤード転がす・・・なんて言っている人にはパットの上手い人は少ない。
例えて言うなら、ホールまでの見た目の距離、それにグリーンのアンジュレーション、それらを総合して、自然に「これくらいの感じで」ボールを転がせばカップインする・・・というようにビジュアライズできる人が「タッチのいい」パッティングが出来ると思う。
人間にはそんな本能的な能力、いわゆる「勘」というのが本来、備わっている。
多くの人は、その勘をパッティングで上手に活かしきれていないだけの話だと思う。
では、なぜ活かしきれていないのか・・・?
それはパターという道具が自分の手とボールの間に介在しているからだと思う。
つまり、パターを使ってボールを転がすのに、手だけを使って転がすようなわけにはいかないと言うことだ。
その理由は、パターでボールを転がす時、ボールがパターフェースに当たるその瞬間の実に微妙な感触が、右脳に訴えるのだ。
ボールを転がす時の「手ごたえ」。この感触が、無意識下で、インパクト以降を手加減してしまう。
パターでも、芯でボールを転がせば手ごたえが少ない。しかし、芯をはずれてボールをヒットすると、人間の手にはそのごくわずかな感触の違いが伝わり、それが大脳に伝わって、インパクトから先の力加減を調節してしまう。
その瞬間、せっかく最初にイメージした「タッチ」が再現されず、インパクトを緩めたり、或は強めたりして、結果、距離感が合わないということになる。
私がこれまで使ってきたパターは全て、今述べたような現象でタッチが合わないという結果を招いたことが何度もあった。
ところが、オデッセイのパター(トライホット#1)を使って、驚いた。
このパターは、ボールの転がりが実にいいのだ。
フェースにインサートされた軟らかい特殊素材のなせる業だが、ボールがフェースに当たる感触が殆どない。
従って、アドレスするまでにボールの転がりをしっかりとイメージ出来、その転がりを生むためのストロークさえ、しっかりとつかめさえすれば、その通りにストロークしてやれば、不思議なほどカップにボールが転がっていく。
距離感のタッチがこれまでのパターとは明らかに違う。
自分の右脳を信じて、その通りにストロークが出来るパターだ。
勘が冴えていれば、きっと従来のパターとの違いに驚くだろう。
私はこのパターに替えてから、自分でも驚くほどパッティングのタッチが良くなった。
これは自分の技術が向上したためでなく、パターが私の手とボールとの間で、全くでしゃばらない為だと思う。
こう考えると、パターの練習はイメージトレーニングだけでも上手くなるとさえ思えてくる。
ボールがカップまでどのようにどれくらいの速さで転がってカップインするか・・・そんなイメージが自在に描けるような感覚を磨けば、パッティングの精度が上がる。
パターのタッチとは、そういうものかもしれない。
巷でちょっと流行っているオデッセイのパターだ。
パターはホールアウトする為の最終武器だ。プロやトップアマチュアなどに言わせると、やはり「パット イズ マネー」だ。
私のホームページの方でもテーマとして取り上げた話ではあるが、ゴルフの技術の中で、プロレベルに最もなりやすいのがパッティングではなかろうかと常々思っている。
ドライバーやアイアンショットなどは、プロレベルのボールが打てるようになるには並大抵ではない。
その点、パッティングはボールを転がすだけの実にシンプルな動作だ。
狙った点にキッチリと転がすことが出来ればいい。
しかし、そんな簡単な動作ではあっても、それを一生懸命に練習しないのもアマチュアゴルファーだ。
なのに、3パットや4パットを平気でしてしまうのもアマチュアゴルファー・・・。
パッティングに型無し、という様に、ボールの転がし方には決まりはない。
好きなグリップで、好きな構えで、好きなパターで転がせばいいだけの話・・・。
それでもアマチュアゴルファーは、練習はそこそこにパターだけはやはり道具にこだわることも多い。
トッププロが使っていい成績を上げれば、そのプロが使っているパターに関心が行く。
中には全く無頓着なプロやアマチュアもいる。
思うに、パッティングとは、まさに右脳の使い方が上手ければ「パッティング名手」ではないかと思う。
テークバックの大きさをどこまで上げて何ヤード転がす・・・なんて言っている人にはパットの上手い人は少ない。
例えて言うなら、ホールまでの見た目の距離、それにグリーンのアンジュレーション、それらを総合して、自然に「これくらいの感じで」ボールを転がせばカップインする・・・というようにビジュアライズできる人が「タッチのいい」パッティングが出来ると思う。
人間にはそんな本能的な能力、いわゆる「勘」というのが本来、備わっている。
多くの人は、その勘をパッティングで上手に活かしきれていないだけの話だと思う。
では、なぜ活かしきれていないのか・・・?
それはパターという道具が自分の手とボールの間に介在しているからだと思う。
つまり、パターを使ってボールを転がすのに、手だけを使って転がすようなわけにはいかないと言うことだ。
その理由は、パターでボールを転がす時、ボールがパターフェースに当たるその瞬間の実に微妙な感触が、右脳に訴えるのだ。
ボールを転がす時の「手ごたえ」。この感触が、無意識下で、インパクト以降を手加減してしまう。
パターでも、芯でボールを転がせば手ごたえが少ない。しかし、芯をはずれてボールをヒットすると、人間の手にはそのごくわずかな感触の違いが伝わり、それが大脳に伝わって、インパクトから先の力加減を調節してしまう。
その瞬間、せっかく最初にイメージした「タッチ」が再現されず、インパクトを緩めたり、或は強めたりして、結果、距離感が合わないということになる。
私がこれまで使ってきたパターは全て、今述べたような現象でタッチが合わないという結果を招いたことが何度もあった。
ところが、オデッセイのパター(トライホット#1)を使って、驚いた。
このパターは、ボールの転がりが実にいいのだ。
フェースにインサートされた軟らかい特殊素材のなせる業だが、ボールがフェースに当たる感触が殆どない。
従って、アドレスするまでにボールの転がりをしっかりとイメージ出来、その転がりを生むためのストロークさえ、しっかりとつかめさえすれば、その通りにストロークしてやれば、不思議なほどカップにボールが転がっていく。
距離感のタッチがこれまでのパターとは明らかに違う。
自分の右脳を信じて、その通りにストロークが出来るパターだ。
勘が冴えていれば、きっと従来のパターとの違いに驚くだろう。
私はこのパターに替えてから、自分でも驚くほどパッティングのタッチが良くなった。
これは自分の技術が向上したためでなく、パターが私の手とボールとの間で、全くでしゃばらない為だと思う。
こう考えると、パターの練習はイメージトレーニングだけでも上手くなるとさえ思えてくる。
ボールがカップまでどのようにどれくらいの速さで転がってカップインするか・・・そんなイメージが自在に描けるような感覚を磨けば、パッティングの精度が上がる。
パターのタッチとは、そういうものかもしれない。
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