ゴルフをしていると、その人のいろいろな性格が見えるので面白い。
普段の性格からは想像できない部分が見えることもあり、意外性が面白い。

プロのトーナメントを見ていても、それぞれのプロの表情や態度から、そのプロの性格や時には人間性までもが見える。

表情だけに限れば、ミスをしても表情を変えないプロもいれば、苦虫を噛み潰したような表情をするプロもいるし、怒り狂うプロもいる。

逆に、素晴らしいショットやパッティングでオーバーなアクションをするプロもいるし、ここでもいろいろな姿を見ることが出来る。

我々アマチュアゴルファーでも然りだ。
ただ、アマチュアの場合はミスの度合いがプロよりも大きい事が多いので、当然ながらミスに対する感情もプロよりは大きくなりがちだ。

デビッド・デュバルなどは、サングラスをかけてプレーしている事が多いため、目の表情が分かりにくい。もともと彼はアクションが少なく、ポーカーフェイスでプレーするタイプなので、ある意味、不気味さも漂う。

タイガー・ウッズはそれなりに表情に出る。ガッツポーズも派手だ。彼の場合は、スーパープレーが多いから、これも似合っている。

ジャンボは、いいプレーをしている時はにこやかで表情が柔らかいが、ミスが出るととても悲しそうな情けない表情をする。表情だけでなく歩き方や態度にまで落ち込んだ挫折感が漂う。

本当に強いプレーヤーというのは、この表情が表にあまり出てこないタイプのプレーヤーではないかと思う。表情を崩さないということは、それだけ精神面が強いことでもある。
内面では悔しかったり、怒りの感情が渦巻いていても、それを表情として出さないわけだから、精神のコントロールが出来ないと無理だ。

ゴルフは18ホール目をカップインするまでは、集中力が必要なゲームだ。途中で感情の起伏が激しいと、プレーそのものに影響してくる。
1ホールごとに、いや、ワンショットごとに、穏やかな精神状態でプレーするのが理想だ。

それには、常に精神面をコントロールできることが重要となる。
「淡々とプレーする」ことがいいゴルフをするには必須だ。
1打1打の結果に一喜一憂せずに、常に目の前の1打に集中してベストを尽くすことが、スコアアップには大切となる。

プレーが終わってから、自分の1打1打を振り返り、大いに反省すればいい。
プレー中に表情が変わるようではまだまだ「青い」ということだ。

最近は、以上のようなことに気をつけてプレーするようにしている。
ミスした時に表情に出さない、ということはかなり難しいが、以前に比べると随分プレー態度が変わってきたと自分でも思う。

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