従来のスプーンやバッフィに加えて、最近はいわゆるユーティリティクラブがいろいろと出てきて、自分にはどんなクラブが合っているのか、はやまた、どんなユーティりティクラブを選べばいいのか、迷ってしまう。

ユーティりティクラブも、大きく分けると従来のフェアウェイウッドに近い形状のものと、かつて「タラコ」型アイアンと称されたような形状のものと、大きく分けると二種類がある。

フェアウェイウッドが得意か、アイアンが得意かで先ずはどちらのタイプがいいかを選ぶべきだろう。

次に、ロフトを選ばねばならない。

この時、大事な事はそのシリーズの「最もロフトの小さな」クラブを試打する事だ。
例えば、ロフトが15、18、21、24度の4種類があるとすれば、15度のクラブを試打してみることだ。
なぜならば、ロフトが小さいほど難しいからだ。
15度が思うように打てれば、それ以上のロフトのクラブは間違いなく上手く打てる。

仮に、21度のクラブを最初に試打し、これが上手く打てても、安心は出来ない。21度がいいから18度も15度も同じように打てるとは限らない。

たった3度くらいのロフトの差が、どうして同じように打てないか不思議なくらいである。

だから、最初に「ロフトの小さな」クラブを試すべきだ。
このことは経験上、間違いのない事実である。

私は現在、テーラーメードのレスキューMIDシリーズを19、22、25度の3本揃えている。

実は、最初に購入したのが19度だった。
このクラブがティショットは勿論、フェアウェイからでもきれいに打てたため、次に22度を購入した。当然、同じように上手く打てた。
そこで、最後に25度も揃えた。

こうして3本のユーティリティがクラブセッティングの中できちんと意味を持った。

以前は、オリマーの23度のウッド型ユーティリティ1本だけだった。非常に重宝し、スコアメイク上も役に立つクラブだった。しかし、これ1本では200ヤード以上をカバーできない為、ロフトの小さな19度と17度の2本があればいいなと安易に考え、中古で買って使ってみた。

しかし、どういう訳か、23度の様に気持ちよく当らないのだ・・・。
練習場でさんざん練習しても結果は同じ・・・。
だんだんスウィングまでおかしくなり、23度までもが当りが変になってきた、という経験がある。

だから、同じシリーズでユーティりティクラブを揃えるならば、自分が使うであろう最小のロフトのクラブから試打して、それが上手く打てることを確認してからでないと、シリーズで揃えるのは難しい。

いろいろな銘柄のユーティリティをばらばらに揃えるのなら、1本1本を試打していけばいいが・・・。

おそらく、このような事を経験している人は多いと思う。

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