参りました・・・

27日（日）は、午前6時半に宿の玄関に全員集合。誰一人、寝過ごしていない。(^^ゞ

宿から車で15分ほどでゴルフ場だ。
みんなそれぞれの車に分乗してゴルフ場に向かった。

お天気は、当初、雨が降るかも・・・という状況から、次第に天気予報が変わり、当日になると完全に晴れの予報！
流石、晴れ男が多いメンバー達が集まると、天気も晴れざるを得ない。

ゴルフ場に着いて、ロッカーで着替え、朝食を頂いた。スタートまで余裕の時間がある。

朝食後、グリーンでパターの練習をした。

何しろ、ここのゴルフ場は殆どの人が初めてだ。
関東からのメンバーの数人は、すでに練習ラウンドと称して、最近ラウンドしたという。
情報によると、「狭くて、短い」コースのようである。

確かに、コースはそれほどアップダウンはないが、コース間は高低差が結構あった。

グリーンのタッチは、速くもなければ遅くもない。
関西のゴルフ場と大差はなさそうだった。

いよいよスタート時刻となり、最初の組からティオフして行った。
全部で5組、20名参加のコンペだ。

私は最終組。同伴競技者は、関西のS君、そして今日、初めてお会いした山梨からのトラさん、そして昨日、初めて会った通称「ドラ大臣」ことEちゃんだ。

ティショットは緊張の中にも、何とかOBせずにスタート。1番ホールのロングはバーディ発進と幸先が良かった。

どのホールも、確かにフェアウェイが広いとは言えない。飛んでも曲がるとOBの危険が高い。
しかし、Eちゃんは、迷わずドライバーを使ってティショットする。なにしろ、キャディバッグにドライバーが3本入っているのだから・・・(~_~;)

そのうちの2本をホールによって使い分けて打っている。
さすがにドラ大臣と名乗るだけあって、ドライバーショットが素晴らしい。
曲がらない上に、その飛距離たるや度肝を抜かされた・・・。
控えめに見ても、270〜280ヤードくらいは飛んでいる。この日は、どういう訳か、私自身はドライバーショットもアイアンショットも曲がりがいつもより大きかった。恐らく、その度肝を抜くショットを目の当たりにして、無意識に力が入り、いつものリズムが狂わされたようだ・・・。

コースそのものが短いため、ホールによってはミドルでもワンオンしそうな程、飛ばしているのだ。
ティショットで珍しくOBとしたホールで、特設ティから軽い打ち下ろしでグリーンまで280ヤードを、実際に乗せてしまうのだから驚く・・・。

愛嬌は、アプローチやパターに甘さがあることだ。
これが決まれば、とても太刀打ちできない・・・。

私は最終ホールまでとうとうリズムが戻らず、OBも久しぶりに5発出た。バーディは2個取れたものの、スコアは46・45と不本意な結果で終わった。

ご一緒したトラさんは、私同様にEちゃんのドライバーに圧倒されたが、自分のリズムを崩すことなくいいゴルフをマイペースで貫き、ベスグロ優勝を勝ち獲った。

それにしても、Eちゃんのドライバーショットは目の保養になったことは事実だ。
プロのトーナメントで見る、プロゴルファーの打つドライバーと遜色がない。
芯を捕らえ、初速の速い、実に気持ちのいいショットなのだ。久しぶりにそんな凄いショットを見せてもらい、自分自身のゴルフの出来は不甲斐ないが、それ以上にスカッとさせられるラウンドだった。

ホールの何ヶ所かからは、近くに眩いばかりに冠雪した美しい富士を眺めながらプレーできた。