救出作戦の顛末・・・
2002年11月11日弟のスウィングを久しぶりに見た。
スウィングそのものは以前とそんなに変わらない。
しかし、ボールは力無く、いわゆる「こすり球」だ。話を聞いても、二打目でアイアンショットで右にOBとなることが多いという・・・。
要するにボールがつかまっていない。
スウィングのリズムは悪くない。しかし、どうやら右腕を使いすぎている。上体に力が入り過ぎだ。
アウトサイドインの軌道になるのだろう。しかも腕が振り遅れてフェースが開いてボールを捕らえてしまう。軸が動いているようにも思える。
さて、どうしたものか・・・?
細かい部分を指摘しても長いこと染み付いた癖は一朝一夕にはとれない。
さらによく見ると、ボールをややダフり気味に打っている。ダウンブローに打つ意識があるようだ。
きっちりと正しいダウンブローなら問題は無いが、ほとんどがボールの手前をダフって打っていた。
そこで、ボールをティアップして、6番アイアンで打ってもらった。
ゴムティに当たるとボールは飛ばない。
ボールだけをクリーンに打つようにしてもらった。
最初はなかなかうまく当たらなかったが、そのうちゴムティに当たる率が少なくなってきた。
すると、ボールの弾道が軽く右に出て、ドロー回転で戻る球筋となったではないか・・・。
ボールがつかまり出した。
それと同じ気持ちで、マットの上のボールを打つように言った。
最初よりもダフらなくなってきた。こすり球ではなく、ドローの球筋に変わった。
ボールだけをクリーンに打つ気持ちだと、時にトップボールとなる。でも、これはミスとはいっても曲がらないし、ランが出て、距離を稼げる。
だから、トップしてもいいという気持ちで打てば気が楽になる。
弟が後で言っていた。
「今まで、こんなに真剣にボールに集中して打ったことが無かった。漠然とした気持ちで打っていた。
これくらいボールを真剣に打たんといかんのやな・・・」と。
そう思う。ボールを打つ時に、集中するとはこういうことだろう。
ボールをここまで真剣に見ながら打てば、自然と軸が動いたりしなくなる。結果、他の余計なことを考える余裕も無くなり、スウィングが落ち着いてくるのだろう・・・。
とにかく、弟のスウィング救出作戦は成功だった。
気分よく練習場を後にして、夕食を食べ、飲みに行った。気持ちよく酔えたことは言うまでも無い。
スウィングそのものは以前とそんなに変わらない。
しかし、ボールは力無く、いわゆる「こすり球」だ。話を聞いても、二打目でアイアンショットで右にOBとなることが多いという・・・。
要するにボールがつかまっていない。
スウィングのリズムは悪くない。しかし、どうやら右腕を使いすぎている。上体に力が入り過ぎだ。
アウトサイドインの軌道になるのだろう。しかも腕が振り遅れてフェースが開いてボールを捕らえてしまう。軸が動いているようにも思える。
さて、どうしたものか・・・?
細かい部分を指摘しても長いこと染み付いた癖は一朝一夕にはとれない。
さらによく見ると、ボールをややダフり気味に打っている。ダウンブローに打つ意識があるようだ。
きっちりと正しいダウンブローなら問題は無いが、ほとんどがボールの手前をダフって打っていた。
そこで、ボールをティアップして、6番アイアンで打ってもらった。
ゴムティに当たるとボールは飛ばない。
ボールだけをクリーンに打つようにしてもらった。
最初はなかなかうまく当たらなかったが、そのうちゴムティに当たる率が少なくなってきた。
すると、ボールの弾道が軽く右に出て、ドロー回転で戻る球筋となったではないか・・・。
ボールがつかまり出した。
それと同じ気持ちで、マットの上のボールを打つように言った。
最初よりもダフらなくなってきた。こすり球ではなく、ドローの球筋に変わった。
ボールだけをクリーンに打つ気持ちだと、時にトップボールとなる。でも、これはミスとはいっても曲がらないし、ランが出て、距離を稼げる。
だから、トップしてもいいという気持ちで打てば気が楽になる。
弟が後で言っていた。
「今まで、こんなに真剣にボールに集中して打ったことが無かった。漠然とした気持ちで打っていた。
これくらいボールを真剣に打たんといかんのやな・・・」と。
そう思う。ボールを打つ時に、集中するとはこういうことだろう。
ボールをここまで真剣に見ながら打てば、自然と軸が動いたりしなくなる。結果、他の余計なことを考える余裕も無くなり、スウィングが落ち着いてくるのだろう・・・。
とにかく、弟のスウィング救出作戦は成功だった。
気分よく練習場を後にして、夕食を食べ、飲みに行った。気持ちよく酔えたことは言うまでも無い。
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