タバコの税金・・・

2002年12月2日
喫煙人口が欧米に比べて多い日本。
それで、しきりに禁煙を勧め、喫煙者は肩身の狭い思いをしている。
公共の場での喫煙はかなり制限を受けるようになってきた。

さらに近いうちにタバコの税金を上げるという。
それでも外国に比べるとその税金はかなり安い。
どうも中途半端だと思う。

喫煙者から税金を取り、タバコは吸うなと言うわけだ。税金を上げることで、かなりの税金の増収が見込まれる。
喫煙者にとって、タバコの値段はある意味で重要だ。嗜好品だから、タバコ代が上がると、毎月の経費が当然増える。

それでも、ちょっと位の値上げだと、仕方ないとやはり吸い続ける人が多いだろう。
タバコ1箱の値段がどれくらいだと買い控えが出るだろう?オーストラリアでは、25本入りのタバコが日本円で約700円もしていた(数年前)。

1箱700円のタバコはやはり高いと思った。おまけに、日本のように何処でも売っていない。大きなホテルの中に自販機があるくらいで、街中に自販機は無い。さらに、歩きながらの喫煙は法律で罰則がある。かなり喫煙者に対して圧力がかかっている国だった。

でも、それくらい徹底的にされると、そこまでして無理にタバコを吸うのが馬鹿らしくなってくる。
日本も思いきり税金を上げて、タバコの値段を2倍か3倍くらいにして、法律で公共の場での喫煙を禁止とかしてしまえば、喫煙人口は確実に減るだろう。

税金を思いきり上げると、喫煙者が減り、税収が減る・・・。ちょっとだけの増税なら、おそらくは喫煙人口はそれほど減らずに、税金の増収が期待できる・・・。
どうも、本気で禁煙を推し進めているようには思えない。タバコで得られる税金は、国にとっては大きいのだ。
大義名分としては、喫煙権の保護?

いや、まったく日本のやりかたは中途半端だ。
ある意味、汚い、と思うのは私だけ?
じりじりと少しずつタバコ代を上げるのは止めて欲しい。気持ちよく、上げるなら一気に1箱1000円くらいにしちゃえば?
高級嗜好品としてしまえば、喫煙者はぐっと減ると思うが・・・。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索