インパクトの瞬間・・・
2002年12月9日インパクトの瞬間とはどんなものか?
ボールの素材やクラブフェースの素材もいろいろだが、インパクトの瞬間にはボールが潰れてフェースにしばらくの間、ボールが接触し、フェースにボールが乗っかるようにして運ばれる・・・。そんなイメージがあった。
先日、宮崎県のフェニックスで行われたトーナメントには、タイガーウッズやデュバル、ガルシアなども参加し、大勢のギャラリーが見物した。
テレビ放送でもかなりの視聴率だったと思う。
その放送で、普段見れないインパクトの瞬間の映像が流れた。
彼らが打つ瞬間のまさにインパクトの映像が超高速度カメラで映し出されていた。
アイアンのティショットの映像だった。
その映像では、ボールが潰れるような現象は見えなかった。フェースがボールに当った瞬間、ボールはフェースから離れ、飛び出して行った・・・。
もっともっと高速で見れば、多少はボールが潰れているのかもしれない・・・。
しかし、映し出された映像でもかなりの超高速度撮影だ。あれほどの瞬間でも、ボールはフェースが当った瞬間に打ち出されている・・・。
思っていたようなイメージとはかけ離れていた。
フェースにボールが乗って、ボールを運ぶ、などの表現があるが、あの映像を見る限り、そんなことは到底感じられない。
フェースがボールに当ったその瞬間で、ボールにはスピンがかかり、打ち出される方向も決定されてしまっている。
それこそ一瞬でこれらが決まってしまうわけだ。
パッティングでも同じことが言えるのではなかろうか・・・?
パターでタップ式とかストローク式とか打ち方があるが、実際はどちらも、パターがボールに当った瞬間にすぐにボールはパターから離れて、転がり出しているに違いない。
タップ式の打ち方だと、いかにもボールを打つ印象が強い。それに対して、ストローク式では、ボールを運ぶようなイメージがある・・・。
しかし、実際にはどちらもパターがボールに当った瞬間にはボールはパターフェースを離れ、転がりだしている筈だ。
ということは、タップ式、ストローク式それぞれの打ち方で、何が違うのだろうか?
パッティングでは、ボールを打ち出す方向と、転がる距離が決め手になる。
ボールが打ち出される瞬間で、その方向と距離が決まっている事になる。
タップ式でも、ストローク式でも、違うのは打ち手の感覚だけではないのか?
要するに、パターフェースでボールを打つ瞬間が大事なだけだ。ストローク式といえども、ボールをパターフェースで押しているわけではない。タップ式と同じでやはり打っているのに違いない。
ということは、パッティングでは、どんな打ち方にせよ、フェースがボールに当るその瞬間だけで、打ち出される方向が決まり、打つ強さで転がる距離が決まるに他ならないではないか・・・。
ふ〜〜む、当たり前のような事だが、ちょっと面白いではないか。
パッティングの精度を極めるためのヒントがありそうだ。
ボールの素材やクラブフェースの素材もいろいろだが、インパクトの瞬間にはボールが潰れてフェースにしばらくの間、ボールが接触し、フェースにボールが乗っかるようにして運ばれる・・・。そんなイメージがあった。
先日、宮崎県のフェニックスで行われたトーナメントには、タイガーウッズやデュバル、ガルシアなども参加し、大勢のギャラリーが見物した。
テレビ放送でもかなりの視聴率だったと思う。
その放送で、普段見れないインパクトの瞬間の映像が流れた。
彼らが打つ瞬間のまさにインパクトの映像が超高速度カメラで映し出されていた。
アイアンのティショットの映像だった。
その映像では、ボールが潰れるような現象は見えなかった。フェースがボールに当った瞬間、ボールはフェースから離れ、飛び出して行った・・・。
もっともっと高速で見れば、多少はボールが潰れているのかもしれない・・・。
しかし、映し出された映像でもかなりの超高速度撮影だ。あれほどの瞬間でも、ボールはフェースが当った瞬間に打ち出されている・・・。
思っていたようなイメージとはかけ離れていた。
フェースにボールが乗って、ボールを運ぶ、などの表現があるが、あの映像を見る限り、そんなことは到底感じられない。
フェースがボールに当ったその瞬間で、ボールにはスピンがかかり、打ち出される方向も決定されてしまっている。
それこそ一瞬でこれらが決まってしまうわけだ。
パッティングでも同じことが言えるのではなかろうか・・・?
パターでタップ式とかストローク式とか打ち方があるが、実際はどちらも、パターがボールに当った瞬間にすぐにボールはパターから離れて、転がり出しているに違いない。
タップ式の打ち方だと、いかにもボールを打つ印象が強い。それに対して、ストローク式では、ボールを運ぶようなイメージがある・・・。
しかし、実際にはどちらもパターがボールに当った瞬間にはボールはパターフェースを離れ、転がりだしている筈だ。
ということは、タップ式、ストローク式それぞれの打ち方で、何が違うのだろうか?
パッティングでは、ボールを打ち出す方向と、転がる距離が決め手になる。
ボールが打ち出される瞬間で、その方向と距離が決まっている事になる。
タップ式でも、ストローク式でも、違うのは打ち手の感覚だけではないのか?
要するに、パターフェースでボールを打つ瞬間が大事なだけだ。ストローク式といえども、ボールをパターフェースで押しているわけではない。タップ式と同じでやはり打っているのに違いない。
ということは、パッティングでは、どんな打ち方にせよ、フェースがボールに当るその瞬間だけで、打ち出される方向が決まり、打つ強さで転がる距離が決まるに他ならないではないか・・・。
ふ〜〜む、当たり前のような事だが、ちょっと面白いではないか。
パッティングの精度を極めるためのヒントがありそうだ。
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