シャフトとヘッド・・・
2003年2月19日ゴルフ雑誌を見ると、またぞろ各社よりいろいろなニューモデルのクラブが出て来るようである。
毎度のことながら、よくまぁ次々にいろんなコンセプトを謳い文句にニューモデルを開発するもんだと感心する。
さて、ここで問題。
「ニュークラブが出た時に、何に注目しているか?クラブのヘッドかシャフトか?」
クラブはついついヘッドに目を奪われがちだ。
確かに「顔つき」は大事だ。見た目で拒否反応を示すようなクラブは誰も見向きもすまい。
外観だけでなく、ヘッドの材質やヘッドの性能、つまり重心高とか慣性モーメントとか、重心アングルなど諸々の指標を盾にそのクラブの性能を謳っていることが多い。
最近でこそ、シャフトにも以前よりは注目するようになったが、それでもヘッドに比べるとまだ前面に出ているとは思えない。
以前の自分は、シャフトよりはヘッドに比重を置いてクラブを選んでいた。
シャフトについてはカーボンかスチールか、硬さはどうか、といった程度しか気にしていなかった。
しかし、今は完全に逆転している。つまり、クラブ選びで何が一番かと問われるなら、迷わずに「シャフト」だと思うのだ。
スキーで例えるなら、シャフトはスキーシューズに相当する。そしてヘッドはスキー板に相当する、と思う。
スキーの場合、スキーシューズが自分の足にどれほどぴったり合っているかで、自分の思う通りの動きを板に伝えるかの度合いが全然違ってくることを経験した。(1月14日の日記参照)
シューズがぴったりと自分の足に合っていれば、スキー板はそこそこでもそれなりに滑れるというわけだ。
これがゴルフクラブでも当てはまる。
シューズに相当するシャフト。シャフトが自分のスウィングに合っているかどうかが最も大事だと思うのだ。
シャフトの先についているヘッドを思うようなタイミングで振り抜けるかどうかは、ひとえにシャフトに負うところ大ではなかろうか?
シャフトがぴったりと自分のスウィングに合っていれば、ヘッドはそれなりにいい仕事をしてくれる筈だ。
スキーの場合は、スキーシューズが自分の足にぴったり合うかどうかは、実際にシューズを履いて30分くらいじっとしていれば分かる。
しかし、シャフトが自分のスウィングにぴったり合うかどうかは、眺めていても分からないし、シャフトのスペックを理解しても分からない。
これは実際にスウィングしてボールを打ってみないと分からない。
打ってみて思うようなボールが打てるクラブのシャフトが自分のスウィングに合っているという事になる。
しかし、その時、そのシャフトに付いていたヘッドとのバランスも肝要だ。このあたりがややこしい・・・。
要するに、どんな美辞麗句を並べられても、それが万人に受け入れられるものではない。もしそうなら、みんな飛ばし屋に変身し、ナイスショットを連発し、シングル級の腕になっているだろう。
現実は厳しい。次々に自社製品のスペックを塗り替える製品を開発し、その都度、迷えるアマチュアゴルファーの魂を誘惑する。
多くのアマチュアゴルファーが、なかなか自分にぴったりのシャフトの付いたクラブに出会えないことの現われではなかろうか・・・。
ある程度、スウィングが固まったゴルファーなら、普通にスウィングしていいボールが打てるクラブに巡り合えば、そのクラブを簡単に替えることはないだろう。
去年はドライバーが前半不調で、まさに迷えるジプシーの如く、ドライバーを次々に買い換えた。最終的に現在落ち着いたドライバーは、1ヶ月間の試打期間で、ほぼ満足点が得られたために買い求めた。
1ヶ月あれば、練習場や実際のラウンドで十分に試すことが出来る。
自分のスウィングをクラブに合わせるのではなく、普通にスウィングして自分のスウィングにそのクラブが合っているかどうかが、ポイントだ。
クラブ選び・・・アマチュアゴルファーの永遠のテーマなのかな。
毎度のことながら、よくまぁ次々にいろんなコンセプトを謳い文句にニューモデルを開発するもんだと感心する。
さて、ここで問題。
「ニュークラブが出た時に、何に注目しているか?クラブのヘッドかシャフトか?」
クラブはついついヘッドに目を奪われがちだ。
確かに「顔つき」は大事だ。見た目で拒否反応を示すようなクラブは誰も見向きもすまい。
外観だけでなく、ヘッドの材質やヘッドの性能、つまり重心高とか慣性モーメントとか、重心アングルなど諸々の指標を盾にそのクラブの性能を謳っていることが多い。
最近でこそ、シャフトにも以前よりは注目するようになったが、それでもヘッドに比べるとまだ前面に出ているとは思えない。
以前の自分は、シャフトよりはヘッドに比重を置いてクラブを選んでいた。
シャフトについてはカーボンかスチールか、硬さはどうか、といった程度しか気にしていなかった。
しかし、今は完全に逆転している。つまり、クラブ選びで何が一番かと問われるなら、迷わずに「シャフト」だと思うのだ。
スキーで例えるなら、シャフトはスキーシューズに相当する。そしてヘッドはスキー板に相当する、と思う。
スキーの場合、スキーシューズが自分の足にどれほどぴったり合っているかで、自分の思う通りの動きを板に伝えるかの度合いが全然違ってくることを経験した。(1月14日の日記参照)
シューズがぴったりと自分の足に合っていれば、スキー板はそこそこでもそれなりに滑れるというわけだ。
これがゴルフクラブでも当てはまる。
シューズに相当するシャフト。シャフトが自分のスウィングに合っているかどうかが最も大事だと思うのだ。
シャフトの先についているヘッドを思うようなタイミングで振り抜けるかどうかは、ひとえにシャフトに負うところ大ではなかろうか?
シャフトがぴったりと自分のスウィングに合っていれば、ヘッドはそれなりにいい仕事をしてくれる筈だ。
スキーの場合は、スキーシューズが自分の足にぴったり合うかどうかは、実際にシューズを履いて30分くらいじっとしていれば分かる。
しかし、シャフトが自分のスウィングにぴったり合うかどうかは、眺めていても分からないし、シャフトのスペックを理解しても分からない。
これは実際にスウィングしてボールを打ってみないと分からない。
打ってみて思うようなボールが打てるクラブのシャフトが自分のスウィングに合っているという事になる。
しかし、その時、そのシャフトに付いていたヘッドとのバランスも肝要だ。このあたりがややこしい・・・。
要するに、どんな美辞麗句を並べられても、それが万人に受け入れられるものではない。もしそうなら、みんな飛ばし屋に変身し、ナイスショットを連発し、シングル級の腕になっているだろう。
現実は厳しい。次々に自社製品のスペックを塗り替える製品を開発し、その都度、迷えるアマチュアゴルファーの魂を誘惑する。
多くのアマチュアゴルファーが、なかなか自分にぴったりのシャフトの付いたクラブに出会えないことの現われではなかろうか・・・。
ある程度、スウィングが固まったゴルファーなら、普通にスウィングしていいボールが打てるクラブに巡り合えば、そのクラブを簡単に替えることはないだろう。
去年はドライバーが前半不調で、まさに迷えるジプシーの如く、ドライバーを次々に買い換えた。最終的に現在落ち着いたドライバーは、1ヶ月間の試打期間で、ほぼ満足点が得られたために買い求めた。
1ヶ月あれば、練習場や実際のラウンドで十分に試すことが出来る。
自分のスウィングをクラブに合わせるのではなく、普通にスウィングして自分のスウィングにそのクラブが合っているかどうかが、ポイントだ。
クラブ選び・・・アマチュアゴルファーの永遠のテーマなのかな。
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