「人の振り見て、我が振り直せ」という諺がある。

自分のことは分かりにくいが、人様のことはよく分かる。だから人の振りを見てそれを自分への戒めとしなさい・・・という意味だ。

これはゴルフのスウィングについても言い得ている諺だ。

真似をしたいゴルファーのきれいなスウィングを見て、それを参考に自分のスウィングに取り込めばいい。

しかし、ゴルフのスウィングというのは瞬時に終わってしまう動作だから、真似をするのは難しい。まして、お手本のスウィングをそっくりそのまま真似することが如何に困難かはご存知の通り。

そこで、手っ取り早いのは「自分」のスウィングを見て、それを修正することだ。
ではどうやって自分のスウィングを観察するか?

鏡を見ながらスウィングするのも一方だ。
しかし、これはゆっくりと素振りをしながらでないと観察することは出来ない。実際にボールを打つようなスウィングでは、ボールを見なければならないし、鏡を見ながらボールを打つなんてことは不自然・・・。

ではどうすればいいか?
ビデオカメラや連写できるカメラで自分のスウィングを撮影してもらい、それを客観的に観察するのがいい。

ビデオやカメラの画像なら、どんなに速いスウィングでもスロー再生したり、瞬間の画像でじっくりと観察できる。

こうして自分のスウィングを客観的に観察すると、自分のイメージ通りに実際にスウィングできているかどうかが手に取るように分かる。
そして修正すべきポイントがどこかが見えてくる。

ひたすらボールを打つだけの練習に留まらず、時にはこのような自分のスウィングを観察する必要がある。

最近はデジカメでも動画が記録できるし、また連写画像を記録できるようなカメラもある。

『「自分」の振り見て、我が振り直せ」とはゴルファーに向けての諺になるだろう(^.^)

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