パターのタッチ・・・
2003年3月24日パッティングの2大要素は、距離感と方向性。
どちらも大切だが、強いていうなら距離感の方が大事か・・・。
グリーンに乗れば2パットが大原則。
これを3パットやそれ以上叩くようでは話にならない。
2パットでカップインするためには、1パット目で限りなくカップにボールが近い方がいいに決まっている。
いわゆるOKパット、パターのグリップつまり30センチくらいまで寄れば、十中八九はカップインできるだろう。
カップを中心に半径30センチくらいまで寄ればかなりの確率で2パットでカップインできるはずだ。
カップの左でも右でも手前でもオーバーしてもと考えるなら、そこそこの方向性でいい。むしろカップを中心の直径60センチの円の中にファーストパットでボールを寄せればいいわけだ。
方向性よりも、距離感だ、という所以である。
さて、この距離感、どうやって養うか。
グリーン上で経験を積み、家の中でパターマットで練習して距離感をつかんでいくしかないのか?
距離感はある意味、右脳の管理するところだ。
これくらい、という感覚的なものだ。
だから人それぞれに感覚の差があるし、これを表現することは困難だ。
しかし、いい方法を見つけた。
ゴルフ場の練習グリーンで出来るだけ平らなところでやって欲しい。
ボールを置いて、目標を決めないで、ごく普通に自然にストロークできる大きさでパッティングするのだ。
そして今転がったボールの位置まで歩測してみる。これを何度か繰り返してみる。
すると自分の自然なストロークでパッティングしたときのボールの転がる距離がほぼ一定であることに気が付いた。
たとえば、その練習グリーンで自然にパッティングしたとき、転がったボールまでの距離が平均10歩だったとしよう。これが自分の「基準」となる距離感となる。
この基準となる距離感が分かっていると、実際のグリーンで役に立つ。
たとえば、グリーンに乗ったボールからカップまでが、歩測したら15歩だったとしよう。これにアンジュレーションを考慮するのは当然だが、もしもほとんど平らだったなら、練習グリーンでつかんだ自分の基準となる「10歩」のタッチよりは5歩強めに打てばいいことになる。基準のタッチが分かっているから、それよりも少し強めに打てばいい。
カップまで仮に7歩なら自分の基準のタッチよりも少し弱め。もしきっちり10歩なら自分の基準のタッチそのままで打てばいい、ということになる。
実は、昨日、ラウンドしたときにたまたま練習グリーンでこれを発見(?)して試した。
結果は良好!前半は16パット。後半は18パット。パット数そのものは少なくはないが、3パットが無かった。3パット以上がないことが大事だ。
ゴルフ場によっては同じタッチで打っても転がりが違う。だからこそ、そのゴルフ場の練習グリーンであらかじめ自分のタッチとなる「基準」を見つけておくことが必要だと思う。
漠然と練習グリーンでカップをめがけて練習するよりは、ずっと効率的で有用な練習となると思うのだが・・・。お試しあれ。
どちらも大切だが、強いていうなら距離感の方が大事か・・・。
グリーンに乗れば2パットが大原則。
これを3パットやそれ以上叩くようでは話にならない。
2パットでカップインするためには、1パット目で限りなくカップにボールが近い方がいいに決まっている。
いわゆるOKパット、パターのグリップつまり30センチくらいまで寄れば、十中八九はカップインできるだろう。
カップを中心に半径30センチくらいまで寄ればかなりの確率で2パットでカップインできるはずだ。
カップの左でも右でも手前でもオーバーしてもと考えるなら、そこそこの方向性でいい。むしろカップを中心の直径60センチの円の中にファーストパットでボールを寄せればいいわけだ。
方向性よりも、距離感だ、という所以である。
さて、この距離感、どうやって養うか。
グリーン上で経験を積み、家の中でパターマットで練習して距離感をつかんでいくしかないのか?
距離感はある意味、右脳の管理するところだ。
これくらい、という感覚的なものだ。
だから人それぞれに感覚の差があるし、これを表現することは困難だ。
しかし、いい方法を見つけた。
ゴルフ場の練習グリーンで出来るだけ平らなところでやって欲しい。
ボールを置いて、目標を決めないで、ごく普通に自然にストロークできる大きさでパッティングするのだ。
そして今転がったボールの位置まで歩測してみる。これを何度か繰り返してみる。
すると自分の自然なストロークでパッティングしたときのボールの転がる距離がほぼ一定であることに気が付いた。
たとえば、その練習グリーンで自然にパッティングしたとき、転がったボールまでの距離が平均10歩だったとしよう。これが自分の「基準」となる距離感となる。
この基準となる距離感が分かっていると、実際のグリーンで役に立つ。
たとえば、グリーンに乗ったボールからカップまでが、歩測したら15歩だったとしよう。これにアンジュレーションを考慮するのは当然だが、もしもほとんど平らだったなら、練習グリーンでつかんだ自分の基準となる「10歩」のタッチよりは5歩強めに打てばいいことになる。基準のタッチが分かっているから、それよりも少し強めに打てばいい。
カップまで仮に7歩なら自分の基準のタッチよりも少し弱め。もしきっちり10歩なら自分の基準のタッチそのままで打てばいい、ということになる。
実は、昨日、ラウンドしたときにたまたま練習グリーンでこれを発見(?)して試した。
結果は良好!前半は16パット。後半は18パット。パット数そのものは少なくはないが、3パットが無かった。3パット以上がないことが大事だ。
ゴルフ場によっては同じタッチで打っても転がりが違う。だからこそ、そのゴルフ場の練習グリーンであらかじめ自分のタッチとなる「基準」を見つけておくことが必要だと思う。
漠然と練習グリーンでカップをめがけて練習するよりは、ずっと効率的で有用な練習となると思うのだが・・・。お試しあれ。
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