ボギーはパー・・・
2003年4月2日すべてのホールをパーで上がれたら、夢のパープレーだ。これはアマチュアゴルファーの誰しもが実現したいと思う夢のスコアだ。しかし、ハーフだけのパープレーなら、過去に2回ある。
1回目は初めての30台を出した時だった。
最終ホール(ロング)まで、1ボギーで1オーバー。そのロングホールでパーオンして残り約7ヤードくらいのパットをねじ込んでバーディとして36!
自分でも驚いた。
もう一つは全てパーの36!
でも、この時は最終ホール(ロング)でピンチ。ここを4オンとし、それも20メートル以上はあろうかというとんでもなく長いパットを残してしまったのだ。ところがこのロングパットを奇跡的にねじ込んでのパーだった!
この時も驚いたなぁ。
さて、こんなパープレーは狙ってもなかなか出るものではない。たまたま、全てが上手くかみ合い、ラッキーショットがあったり、ミスが少なかったりと、まぁ、ある意味、運がよくないと実力的には出るものではない。
そんな「パープレー」を常に目標に頑張ってはいるが、正直言って非常にシビアなゴルフをしなければならない。ミスが許されないのだからとてもしんどいのだ。
謙虚に、アマチュアゴルファーの基本的スコアを90とすれば、全てのホールがボギーでいいのだからこれなら楽だ。
80台前半がポンポン出るようになると、いつの間にかその「ボギーペースでいい」、というのを忘れてしまって、「パーを常に狙う」ようになってしまっていた。
パーを目標とするとやはりミスは許されない。
でも、ボギーでいいと切り替えると凄く楽になる。
冬の間、いろいろな条件でスコアが乱れ、低迷したゴルフ内容だった。その乱れの一因に、先ほど言った「パーを目指すゴルフ」があった・・・。ただでさえ難しい冬場のゴルフなのに、がむしゃらにパーをとろうともがいて、却ってスコアを崩すという構図だ。
はたと気がつき、初心に帰った。
「そうだ、ボギーでいいじゃないか。ボギー以上を叩かないように頑張ろう。パーはそのうちご褒美で取れる」
このように考えてプレーした。
パーが狙えるかどうか、ボギーなら上等かどうか、その都度、攻略方法を考えなければならないが、これが面白い。
パーオン出来なければ、無理をせず、「上手く」刻む。その代わり、刻むならグリーンに乗せるショットは出来るだけピンそばを狙う。それも確実に1パットで入れられるくらいに。
このようにコース攻略を変えると、ボギー以上を叩きにくくなった。大叩きがなくなった。
上手くいけばボギーオン、1パットでパーが拾えたりした。
ハーフでボギー以上叩かなければ、最低でも45だ。ハーフで数個のパーを取れる確率はかなり高い。
9ホールのうち、たった3ホールしかパーが取れなくても他をボギーで抑えれば42、4ホールパーなら41、5ホールなら40、6ホールなら39・・・。
「ボギー」を死守する気合でプレーするとゲーム展開に余裕すら生まれる。
そのボギーを守るには、やはりティショットはもちろん、OBは絶対に避けなければならない。それと3パットも駄目。
OBと3パットを避けるような攻略法でプレーするといい。
プロゴルファーのトーナメントでは、アンダーパーでなければ飯が食えない。彼らはいかに多くのバーディを取るかに命がかかっていると言っても過言ではなかろう。
しかし、彼らも、全てのホールでバーディを狙うわけではない。パーならOKだというホールも必ずある。
彼らの「パーでOK」というホールが、アマチュアなら「ボギーでOK」だ。彼らが「バーディを狙う」ホールが、アマチュアなら「パーを狙う」ホールと、置き換えてもいいかもしれない。
ミスショットはゴルフにつき物。しかし、そのミスショットをどうやってリカバリーするかは頭の使いどころではなかろうか。
ミスしてもパーを取ろうとプレーするより、ミスした瞬間に、パーを諦めて、その代わりにボギーを絶対に取る、と冷静に判断してプレーすれば大叩きしなくなる。
ゴルフは上がってなんぼ、のスポーツだ。
スコアしか表には出ない。ナイスショットの連続でパーであろうと、ミスショットからのナイスリカバリーの結果のパーであろうと、それは本人しか分からない。
ミスが多くても、それを上手くリカバリーしていいスコアでホールアウト出来ると気分もいい。
アマチュアゴルファーのスタートは、どんなホールでも「ボギーがパー」と考えてプレーすることがコツかも・・・。
1回目は初めての30台を出した時だった。
最終ホール(ロング)まで、1ボギーで1オーバー。そのロングホールでパーオンして残り約7ヤードくらいのパットをねじ込んでバーディとして36!
自分でも驚いた。
もう一つは全てパーの36!
でも、この時は最終ホール(ロング)でピンチ。ここを4オンとし、それも20メートル以上はあろうかというとんでもなく長いパットを残してしまったのだ。ところがこのロングパットを奇跡的にねじ込んでのパーだった!
この時も驚いたなぁ。
さて、こんなパープレーは狙ってもなかなか出るものではない。たまたま、全てが上手くかみ合い、ラッキーショットがあったり、ミスが少なかったりと、まぁ、ある意味、運がよくないと実力的には出るものではない。
そんな「パープレー」を常に目標に頑張ってはいるが、正直言って非常にシビアなゴルフをしなければならない。ミスが許されないのだからとてもしんどいのだ。
謙虚に、アマチュアゴルファーの基本的スコアを90とすれば、全てのホールがボギーでいいのだからこれなら楽だ。
80台前半がポンポン出るようになると、いつの間にかその「ボギーペースでいい」、というのを忘れてしまって、「パーを常に狙う」ようになってしまっていた。
パーを目標とするとやはりミスは許されない。
でも、ボギーでいいと切り替えると凄く楽になる。
冬の間、いろいろな条件でスコアが乱れ、低迷したゴルフ内容だった。その乱れの一因に、先ほど言った「パーを目指すゴルフ」があった・・・。ただでさえ難しい冬場のゴルフなのに、がむしゃらにパーをとろうともがいて、却ってスコアを崩すという構図だ。
はたと気がつき、初心に帰った。
「そうだ、ボギーでいいじゃないか。ボギー以上を叩かないように頑張ろう。パーはそのうちご褒美で取れる」
このように考えてプレーした。
パーが狙えるかどうか、ボギーなら上等かどうか、その都度、攻略方法を考えなければならないが、これが面白い。
パーオン出来なければ、無理をせず、「上手く」刻む。その代わり、刻むならグリーンに乗せるショットは出来るだけピンそばを狙う。それも確実に1パットで入れられるくらいに。
このようにコース攻略を変えると、ボギー以上を叩きにくくなった。大叩きがなくなった。
上手くいけばボギーオン、1パットでパーが拾えたりした。
ハーフでボギー以上叩かなければ、最低でも45だ。ハーフで数個のパーを取れる確率はかなり高い。
9ホールのうち、たった3ホールしかパーが取れなくても他をボギーで抑えれば42、4ホールパーなら41、5ホールなら40、6ホールなら39・・・。
「ボギー」を死守する気合でプレーするとゲーム展開に余裕すら生まれる。
そのボギーを守るには、やはりティショットはもちろん、OBは絶対に避けなければならない。それと3パットも駄目。
OBと3パットを避けるような攻略法でプレーするといい。
プロゴルファーのトーナメントでは、アンダーパーでなければ飯が食えない。彼らはいかに多くのバーディを取るかに命がかかっていると言っても過言ではなかろう。
しかし、彼らも、全てのホールでバーディを狙うわけではない。パーならOKだというホールも必ずある。
彼らの「パーでOK」というホールが、アマチュアなら「ボギーでOK」だ。彼らが「バーディを狙う」ホールが、アマチュアなら「パーを狙う」ホールと、置き換えてもいいかもしれない。
ミスショットはゴルフにつき物。しかし、そのミスショットをどうやってリカバリーするかは頭の使いどころではなかろうか。
ミスしてもパーを取ろうとプレーするより、ミスした瞬間に、パーを諦めて、その代わりにボギーを絶対に取る、と冷静に判断してプレーすれば大叩きしなくなる。
ゴルフは上がってなんぼ、のスポーツだ。
スコアしか表には出ない。ナイスショットの連続でパーであろうと、ミスショットからのナイスリカバリーの結果のパーであろうと、それは本人しか分からない。
ミスが多くても、それを上手くリカバリーしていいスコアでホールアウト出来ると気分もいい。
アマチュアゴルファーのスタートは、どんなホールでも「ボギーがパー」と考えてプレーすることがコツかも・・・。
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