ゴルフコンペ・・・

2003年4月17日
気心知れた仲間内で大勢集まって楽しむゴルフコンペは、競技系のゴルフとは異質のゴルフだ。

ゴルフコースをラウンドするのに違いはないのに、また、いいスコアであがろうとプレーすることも同じなのに、何かが違うと感じるのはおかしいだろうか?

ゴルフコンペでも、全く知らない人たちの集まるコンペから、自分が幹事となって開催するコンペまでいろいろだ。

知らない人たちに混じってプレーするコンペだと、これはこれで緊張感があり、どちらかというとコンペでも競技系のゴルフに近いものがある。

一方、自分が主催するコンペや、知った仲間内で行うコンペとなると、プレーする同伴競技者たちの情報を知っているため、緊張感という点では緩みがちになる。

この緊張感の緩みが、ある時はリラックスしたプレーとなり、好スコアに結びつくこともあれば、反対にプレーに集中できずにスコアを崩すことにつながる場合もある。

私の理想とするプレースタイルは、プレーするときには思い切り1打1打に集中したい。しかし、ショットの合間には、リラックスしたい。
そんな時、気心の知れた仲間とのプレーでは、プレー中に緩急、メリハリをつけやすい。

そうは言っても、プレーする人それぞれに個性もあるし、おとなしい人から賑やかな人、楽しい人から怖い人、ほんとに色々だ。

個人のキャラクターとゴルフの技術の上手さとは何の関連もない。
それよりも、ゴルフのプレーには、その人の性格が知らず知らず、本人も気がつかないうちに滲み出るところがある意味、怖い。

自分のプレースタイルが確立していれば、どんな状況でも安定したプレーが出来るように思う。

ゴルフを始めた頃は、同伴競技者に影響を大いに受けたものだ。自分のプレーに集中出来ず、同伴競技者のプレーが非常に気になり、また同伴競技者の目が気になったものだ。

歳をとったせいか、或いは、ゴルフの年季が入ってきたせいか、最近はどんな同伴競技者でも対応できるようになってきた。
これは自分のゴルフに集中出来る度合いが強くなって来たためだろう。

また、コンペでは、順位をつけるのが普通だから、プレーする人数が多いほど楽しい。
やはりゴルフとは、スコアをつけてラウンドするスポーツだから、どんなゴルフスタイルであろうとも、基本的にいいスコアで上がることが目標となるわけだ。

コンペの場合は、競技が終了して、成績が出て、表彰パーティを行うが、実はこれが楽しい。同じコースをラウンドして、あのホールのあのショットがどうだの、あのホールのティショットがどうたら、とわいわい賑やかに盛り上がるのが楽しい。

ハンディ制であれ、ダブルペリア制であれ、優勝から順位がつくのも刺激的だ。

たとえ公式競技でも、それはコンペに違いない。公式競技だから真剣さの度合いが違っていいものではなかろう。仲間内のコンペでもやはりプレーそのものは公式競技と同じように真剣にしなければならない、と思うのだ。

だからこそ、「自分のプレースタイル」を決めておかないといけない。

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