ウエッジ・・・

2003年4月28日
パーオン率が低い我々アマチュアゴルファーの場合、スコアメイクの鍵はやはり、アプローチとパッティングだ。

アプローチで如何にピン近くまでボールを運べるかがとても重要だ。
アプローチに自信があると、パーオンできなくても余裕が生まれる。
これにパッティングの技術がかみ合えば、鬼に金棒だ。

ところで、アプローチショットに使うクラブだが、アイアンセットと同じメーカーのアプローチウエッジやサンドウエッジを使う人もいれば、これらのウエッジ類だけは別のメーカーのクラブを使う人もいる。

最近は、アイアンセットでもこれらのウエッジが最初からセットに入っていないものが多い。

アプローチにアプローチウエッジ(AW)を使う人や、サンドウエッジ(SW)を使う人もいる。勿論、状況によってはピッチングウエッジやその他のクラブを臨機応変に使い分けることもあろう。

スコアメイクにつながるクラブだけに、やはり信頼の置けるウエッジを使いたいのが人情だ。
どんなアプローチショットをするかで、例えば使うウエッジのロフトやバンス角なども異なるし、さらにリーディングエッジの形状や、フェースの顔つきにもこだわりが出てくるものだ。

各メーカーからいろいろなウエッジが出ている。自分に合うウエッジを決めるのは大変だ。

ロフト角、バンス角だけでなく、シャフトの種類や、細かいところではフェースの溝の形状など、それぞれに特徴もあるだけに、なかなか全ての違いを理解し、打ち比べるのは至難の業だ。

結局、各クラブの評判を参考に自分のイメージに合いそうで、なおかつ顔つきが自分好みのものから選ぶしかない。

もっともそんな多くのウエッジの違いを、実際に打ってみたところで、どれだけ体感できるか、疑問ではあるが・・・。

しかし、ある程度ゴルフをしていると、それなりにフィーリングが合う、合わないは分かるようになるものだ。
自分のイメージ通りに打てる確率が高いほど、当然いいクラブになる。
他人の評価と、自分のフィーリングが必ずしも一致するとは限らないものだ。

私は現在、テーラーメードの54度のRACウエッジと、ゲージデザインの52度のウエッジ、それにテーラーメードRAC LCのサンドウエッジを使っている。

ゲージのウエッジはコンペの景品で手にしたものだが、シャフトが軽量スチールのためちょっとフィーリングが合わない・・・。

そこで、いろいろとあるウエッジの中から、同じゲージデザインの52度と58度のウエッジを注文した。ともにシャフトはダイナミックゴールドのS300だ。58度の方は、サンドウエッジとしても使えるため、現在使っているサンドウエッジと置き換えるつもりである。

中心となるウエッジはRACの54度だ。これに状況に応じて新たにそろえるゲージの52度と58度を組み合わせようと考えている。

アプローチショットの精度を上げるために、これらのウエッジの練習は当然必要だ。従来の自分のウエッジの流れには、やや不満と不安があった。
しかし、この新しい組み合わせで、ウエッジを充実させれば、少なくとも精神的な面では安心だ。あとは、技術を磨くだけである。

1パット圏内に寄せる確率を出来るだけ増やすことがこれからの最重要課題の一つだ。
「腕」もさることながら、やはり「道具」もいいもの、いや、信頼の置けるものを選ばなければ。

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