OB・・・

2003年4月30日
ゴルフで避けなければいけないものの一つがOB。特にティショットのOBはスコアメイク上、避けなければならない。

フェアウェイが狭かったり、トリッキーなホールでは、OBを避けるためにドライバーを使わずにアイアンや他のクラブでティショットすることもある。

ところで、ショートホールやミドルホール、ロングホールでOBした場合、競技では1ペナで打ち直しが基本だ。しかし、ローカルルールで、特設ティから前進4打でプレーさせられることがある。

この場合、ショートでも、ミドルでもロングでも同じ前進4打だ。

特設ティの場所が、ショートやミドルホールでは当然ながら前進しているために、それほど長い距離が残らない。しかし、ロングホールの場合は、時に特設ティからドライバーでもなかなか届かないこともある。

特設ティから第4打を打って、グリーンを捉えて、2パットなら、ショートホールならトリプルボギー、ミドルホールならダブルボギー、ロングホールだとボギーとなる。

同じOBでも、短いほど不利ということになる。
しかし、視点を変えると、ショートホールの特設ティからは短いぶん、第4打をピンに絡めて1パットで凌げばダブルボギーで済む。

ミドル、ロングと長くなるほど、4打目も長くなり、グリーンを捉える確率も低くなるし、ピンに絡むショットも難しくなる。

平均してみれば、どんなホールでもOBの代償は大きいということだ。

OBの場合、1ペナでティインググラウンドから打ち直し、打ち直したボールでパーだったとしても+2で、ダブルボギーは避けられない。

つまり、OBすればダブルボギーは当然ですよ、ということである。

2打目以降のショットをOBしてもやはり+2が付加される。

ボギー以上を叩かない、というゴルフを目指すためには、+2はやはりどうしても避けなければならない。

それでもOBは出る。ゴルフにミスはつきものだ。

OBとなった場合、+2で済めばOKと考えるべきであろう。OBの後にミスを上塗りし、+3とか+4とかしてしまってはいけない。

OBが出たホールでは、直ちに考え方を切り替えて、如何にしてダブルボギー以上を叩かないようにするかに全精力を使わなければならない、ということだ。

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