梅雨・・・
2003年6月3日6月に入ると、そろそろ梅雨入りだなぁと思う。梅雨時期は、ゴルフ、ツーリングに、キャンプやアウトドアなど、私の趣味にとっては好ましくない季節である。
ところで、梅雨は一般に「つゆ」と呼ばれるが、時に「ばいう」などとも呼ばれる。例えば「梅雨前線」は「つゆぜんせん」と読まずに「ばいうぜんせん」と読む。
ふと気になって調べてみた。
どうして「梅雨」を「つゆ」と読むのか?
いろいろな説があるようだが、古くは中国の明の時代に「梅雨」という語が出ている。
梅とどう関係があるのかというと、「梅の実が熟すころに降る雨だから」という説が有力だ。
一方、「黴雨」(ばいう)、つまりカビ(黴)を生じさせる雨から、この「ばいう」が転じて「梅雨」となったという説もあるようである。
江戸時代頃に、梅雨を「つゆ」と読み出した記録もあるようで、日本歳時記にその記載があるそうだ。
「つゆ」の語源は「露」「汁」(つゆ)や、湿気で物が腐ってしまう事から「潰」(ついゆ)等から来ているとの説が有力だ。
日本語にはこのように、時に首を傾げたくなるような言葉が多い。
普段何気なく使っている言葉や単語も、その由縁を調べると面白い。
ところで、梅雨は一般に「つゆ」と呼ばれるが、時に「ばいう」などとも呼ばれる。例えば「梅雨前線」は「つゆぜんせん」と読まずに「ばいうぜんせん」と読む。
ふと気になって調べてみた。
どうして「梅雨」を「つゆ」と読むのか?
いろいろな説があるようだが、古くは中国の明の時代に「梅雨」という語が出ている。
梅とどう関係があるのかというと、「梅の実が熟すころに降る雨だから」という説が有力だ。
一方、「黴雨」(ばいう)、つまりカビ(黴)を生じさせる雨から、この「ばいう」が転じて「梅雨」となったという説もあるようである。
江戸時代頃に、梅雨を「つゆ」と読み出した記録もあるようで、日本歳時記にその記載があるそうだ。
「つゆ」の語源は「露」「汁」(つゆ)や、湿気で物が腐ってしまう事から「潰」(ついゆ)等から来ているとの説が有力だ。
日本語にはこのように、時に首を傾げたくなるような言葉が多い。
普段何気なく使っている言葉や単語も、その由縁を調べると面白い。
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