フェースプログレッション・・・
2003年6月4日フェースプログレッション(FP)は、ボールの捕まりを良くするための工夫の一つだ。
殆どのクラブに多かれ少なかれFPがついている。
FPとはシャフトのセンターから、フェースのリーディングエッジがやや後退している「あれ」である。
プロ仕様のクラブには、このFPが無いクラブもある。ストレートな感じで、いかにも難しそうな印象を受ける。
確かに、ロングアイアンのような長いクラブになるほど、このFPの恩恵を被る。
逆に短いクラブでは、FPが強いとボールが捕まりすぎる傾向が出る。
もちろん、スウィングにもよるとは思うが、最近、このFPが「効いている」、というのを実感した。
というのは、ウエッジをインターネットで購入し、実物が届いて、喜んで包装を解き、クラブを構えた時、このFPの為に、違和感を感じたのである。
それまで愛用していたウエッジは、ストレートでFPがゼロだった。
しかし、購入したウエッジにはFPが付いていて、雰囲気が違うのだった。
練習場でボールを打ってみたところ、FPの為に、ボールは狙った所より見事に左に飛ぶのだ。フェースを若干開いてアドレスしてスウィングするとドローの球筋になる。
私が使っているアイアンセットも軽いFPが付いていて、若干開いて構え、ドローの球筋でプレーしている。
しかし、100ヤード以内はウエッジの出番で、これまで使っていたウエッジはFPが無いため、素直にリーディングエッジを目標方向に構えてスウィングするときっちりと狙った方向に飛ぶ。
ところが、同じ方法で新しいウエッジを使うと、先ほど述べたように素直に狙えないのだ。
これは困る。100ヤード以内は出来るだけストレートな球筋で、素直に狙いたいのだ。
他のアイアンのようにドローで打つのは、精度の点で劣る。
実際にコースで数ラウンド使ってみたが、やはりFPがあるために思うようにピンを攻められない。これでは肝心なスコアをまとめられないではないか。
そこで、これまで使っていたウエッジと同じシリーズで、ロフトだけ違うウエッジをもう一本購入した。
練習場で打ってみると、FPが無いために、これまでのウエッジと同様に素直に構えて狙えるようになった。
FPがこれほど重要だとは思いもしなかったが、考えてみれば、ウエッジに限らず、アイアンは飛ばすクラブではなく狙うクラブである。
つまり、今使っているアイアンセットにしても、FPの点をもう少し考慮してセッティングするべきかも知れない。
今のところは、フェースを開いて構えてドローの球筋で狙っているが、いつも同じようにドローがかかるとは限らない。時にはフックになることもあるし、右にプッシュしてしまうこともある・・・。
素直に狙う方向に、リーディングエッジを構えてウエッジのように素直に打って、ストレートに近い球筋で打てるに越したことはない。
FPがゼロのウエッジで、リーディングエッジをまっすぐに目標方向に構えて、素直にまっすぐに狙えるということは、スウィング軌道そのものは悪くないということだから、アイアンセットにしてもFPがもっと小さいか、ゼロのアイアンでセッティングするのが妥当かもしれない。
FPのチェックはそういう意味で重要だが、これまであまり気にしていなかった。
自分のスウィングに応じたFPを選ぶべきだろう。
殆どのクラブに多かれ少なかれFPがついている。
FPとはシャフトのセンターから、フェースのリーディングエッジがやや後退している「あれ」である。
プロ仕様のクラブには、このFPが無いクラブもある。ストレートな感じで、いかにも難しそうな印象を受ける。
確かに、ロングアイアンのような長いクラブになるほど、このFPの恩恵を被る。
逆に短いクラブでは、FPが強いとボールが捕まりすぎる傾向が出る。
もちろん、スウィングにもよるとは思うが、最近、このFPが「効いている」、というのを実感した。
というのは、ウエッジをインターネットで購入し、実物が届いて、喜んで包装を解き、クラブを構えた時、このFPの為に、違和感を感じたのである。
それまで愛用していたウエッジは、ストレートでFPがゼロだった。
しかし、購入したウエッジにはFPが付いていて、雰囲気が違うのだった。
練習場でボールを打ってみたところ、FPの為に、ボールは狙った所より見事に左に飛ぶのだ。フェースを若干開いてアドレスしてスウィングするとドローの球筋になる。
私が使っているアイアンセットも軽いFPが付いていて、若干開いて構え、ドローの球筋でプレーしている。
しかし、100ヤード以内はウエッジの出番で、これまで使っていたウエッジはFPが無いため、素直にリーディングエッジを目標方向に構えてスウィングするときっちりと狙った方向に飛ぶ。
ところが、同じ方法で新しいウエッジを使うと、先ほど述べたように素直に狙えないのだ。
これは困る。100ヤード以内は出来るだけストレートな球筋で、素直に狙いたいのだ。
他のアイアンのようにドローで打つのは、精度の点で劣る。
実際にコースで数ラウンド使ってみたが、やはりFPがあるために思うようにピンを攻められない。これでは肝心なスコアをまとめられないではないか。
そこで、これまで使っていたウエッジと同じシリーズで、ロフトだけ違うウエッジをもう一本購入した。
練習場で打ってみると、FPが無いために、これまでのウエッジと同様に素直に構えて狙えるようになった。
FPがこれほど重要だとは思いもしなかったが、考えてみれば、ウエッジに限らず、アイアンは飛ばすクラブではなく狙うクラブである。
つまり、今使っているアイアンセットにしても、FPの点をもう少し考慮してセッティングするべきかも知れない。
今のところは、フェースを開いて構えてドローの球筋で狙っているが、いつも同じようにドローがかかるとは限らない。時にはフックになることもあるし、右にプッシュしてしまうこともある・・・。
素直に狙う方向に、リーディングエッジを構えてウエッジのように素直に打って、ストレートに近い球筋で打てるに越したことはない。
FPがゼロのウエッジで、リーディングエッジをまっすぐに目標方向に構えて、素直にまっすぐに狙えるということは、スウィング軌道そのものは悪くないということだから、アイアンセットにしてもFPがもっと小さいか、ゼロのアイアンでセッティングするのが妥当かもしれない。
FPのチェックはそういう意味で重要だが、これまであまり気にしていなかった。
自分のスウィングに応じたFPを選ぶべきだろう。
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