1.9グラムの鉛・・・
2003年6月18日スウィングバランスというのがある。
要するにヘッドの重みをスウィング中に感じる目安とでも言おうか・・・。
多くはCまたはDバランス。そしてCでもC8,C9とかD0,D1などと表示される。
どんなクラブでもスウィングバランスはそれなりに調整してあるが、そのバランスを好みで変えることが出来る。ヘッドに鉛を貼ればバランスは重くなる。軽くしようと思えば、グリップの方に鉛を貼って重くすれば、相対的にヘッドを軽く感じるわけだ。
このように、鉛をちょっと貼るだけで自分の好みに調整することが出来る。
ヘッドを重く、あるいは軽く感じるようにする以外に、ヘッドのどこに貼るかで、ヘッドの返りをよくしたり、逆に返りにくくしたりすることも出来る。
重心深度という指標にも影響する。慣性モーメントにも影響する。
貼る場所を考えないと、せっかくのクラブ本来の性能が変わってしまうから慎重に貼らなければならない。
例えば、ボールのつかまりがちょっと悪ければ、ヘッド後方のシャフトに近い方にたった1.9グラムの鉛を貼るだけでつかまりがよくなる。
実は私のドライバーにはそんな風に鉛を貼っていたが、最近つかまりすぎてボールが左に出易くなってきた。そこで、鉛の位置を少しだけずらして、ヘッドの丁度後方、フェースの反対側に貼りなおしたところ、ボールのつかまり具合が修正できた。
左へのひっかけが出なくなり、ジャストミートする確率が上がった。
ずらした距離としてはほんの3センチ未満程度だ。わずかそれだけの差で、スウィングが変わらないのにボールのつかまり方が変わるのだから面白い。
鉛を貼るのは自分で簡単に出来るから、練習場でいろいろと貼る場所や、貼る鉛の重さを変えて試してみるといい。
ラウンド中に鉛を貼ったり剥がしたりするとルール違反だから気をつけよう。
たかが2グラム程度で、それも貼る位置が変わるだけでボールのつかまり方が変わるのだから馬鹿に出来ない。
ゴルフとは実にデリケートなスポーツである。
要するにヘッドの重みをスウィング中に感じる目安とでも言おうか・・・。
多くはCまたはDバランス。そしてCでもC8,C9とかD0,D1などと表示される。
どんなクラブでもスウィングバランスはそれなりに調整してあるが、そのバランスを好みで変えることが出来る。ヘッドに鉛を貼ればバランスは重くなる。軽くしようと思えば、グリップの方に鉛を貼って重くすれば、相対的にヘッドを軽く感じるわけだ。
このように、鉛をちょっと貼るだけで自分の好みに調整することが出来る。
ヘッドを重く、あるいは軽く感じるようにする以外に、ヘッドのどこに貼るかで、ヘッドの返りをよくしたり、逆に返りにくくしたりすることも出来る。
重心深度という指標にも影響する。慣性モーメントにも影響する。
貼る場所を考えないと、せっかくのクラブ本来の性能が変わってしまうから慎重に貼らなければならない。
例えば、ボールのつかまりがちょっと悪ければ、ヘッド後方のシャフトに近い方にたった1.9グラムの鉛を貼るだけでつかまりがよくなる。
実は私のドライバーにはそんな風に鉛を貼っていたが、最近つかまりすぎてボールが左に出易くなってきた。そこで、鉛の位置を少しだけずらして、ヘッドの丁度後方、フェースの反対側に貼りなおしたところ、ボールのつかまり具合が修正できた。
左へのひっかけが出なくなり、ジャストミートする確率が上がった。
ずらした距離としてはほんの3センチ未満程度だ。わずかそれだけの差で、スウィングが変わらないのにボールのつかまり方が変わるのだから面白い。
鉛を貼るのは自分で簡単に出来るから、練習場でいろいろと貼る場所や、貼る鉛の重さを変えて試してみるといい。
ラウンド中に鉛を貼ったり剥がしたりするとルール違反だから気をつけよう。
たかが2グラム程度で、それも貼る位置が変わるだけでボールのつかまり方が変わるのだから馬鹿に出来ない。
ゴルフとは実にデリケートなスポーツである。
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