基本はボギー・・・
2003年6月30日最近の自分のゴルフはスコア的に安定してきた。ハーフで42前後でプレー出来るようになった。
このように書くと、いかにもレベルが高そうなゴルファーを想像されそうだが、決してそんなことはない。
ゴルフとはプレーしたストローク数の総和が、すなわちスコアとなる。
ハーフで42ということは、ハーフで6オーバーである。つまり、9ホールのうち、ボギーが6個で、あと3個のパーがあれば6オーバーだ。
ある程度ゴルフをやっていれば、パーがワンラウンドで何個かは取れるようになるものだ。
しかし、「パーがいくつ取れるか」ということよりも、大事なことは「全てのホールをボギー以上は叩かない」ことである。
ボギーでホールアウトするにはどうすればいいか?を考えてみよう。
絶対条件は、OBを出さないことである。OBを出せば、ボギーでホールアウトするのは困難だ。OBは2打余計に付加されるから、ダブルボギーを覚悟しなければならない。ダブルボギーでもいわゆる「OBパー」である。パーがなかなか取れないのだから、「OBボギー」つまりトリプルになる可能性が高い。
トリプル1個が出ると、ボギー3個に相当する。これはスコアメイク上、非常に厳しい。
OBさえ出さなければ、ボギーで上がることはそれほど難しくはない。OBもないのにボギー以下でホールアウト出来ないのは、攻略方法がまずいからに他ならない。
例えば、ミドルホールを考えてみよう。
理想的には2オン2パットでパーである。
ボギーということは、3オン2パットだけではない。4オン1パットもボギーだし、5オン0パットもボギーである。
仮に400ヤード超の難しいミドルでは、飛ばし屋以外はパーが無理、なんて諦めてはいけない。飛ばない人でも、パーチャンスはある。
何が何でもパーを狙う、という考え方は時と場合で無謀な攻略法を選ぶことにつながる。
ボギーでいい、と一歩譲るだけで、攻略法には無理がなくなる。
自分の実力をどれほど自分が分かっているかがポイントだ。要するに、成功の確率の高いショットを選べるかどうかだ。
190ヤードという距離をきっちり打てればパーオンするという時、どうするかだ。
5Iではショートする、4Iなら乗るかも・・・
この時、4Iを9割以上の確率できっちり打てる自信があれば狙うべきだろう。
グリーン手前に深いガードバンカーがあれば、もっとシビアになる。
いや、それよりも4Iショットの精度はどうなのか?ショートアイアンのように目標を狙えるほどのクラブなのか・・・?
こう考えると、少しでも自信がなければ、刻むべきだろう。190ヤードを2回で刻めば、これはずいぶん楽だ。100ヤード+90ヤードでいいのだから、アプローチウエッジだけで2回目にグリーンを捉えることが出来る。
或いは、150ヤードしっかり打って、残り40ヤードを狙うことの方が簡単だ。
グリーンに乗せるためのショットは、落しどころを「狙う」のがいい。
ピンをダイレクトに狙うのか、ピンの右側に落とすのがいいのか、手前がいいのか、または左がいいのか・・・。
つまり、目標を狙うショットの精度が高いことが重要だ。自分にとって、何ヤードを「狙える」かだ。人によって得意な距離は違うだろう。100ヤードが狙える距離、という人もいれば、40ヤードが狙える距離、という人もいる。
パーオンが難しければ、刻むことで、自分の狙える距離を残して刻む。これがコツだ。
実際のラウンドでは、単純にこんな攻略法だけで巧くいくものではない。もっといろいろな応用テクニックがある。それを自分で工夫するのがゴルフの面白いところだ。
要するに、OBにさえならなければ、まだまだパーチャンスは残っているし、ボギーでいいのなら攻め方次第で十分に可能である。
こうやって、とにかくボギー以上を叩かないように辛抱すれば、そのうちパーが拾えるものだ。運がよければバーディが取れることもある。すると簡単にハーフで45は切れる。
今の自分のゴルフはそんな程度のゴルフだ。
このように書くと、いかにもレベルが高そうなゴルファーを想像されそうだが、決してそんなことはない。
ゴルフとはプレーしたストローク数の総和が、すなわちスコアとなる。
ハーフで42ということは、ハーフで6オーバーである。つまり、9ホールのうち、ボギーが6個で、あと3個のパーがあれば6オーバーだ。
ある程度ゴルフをやっていれば、パーがワンラウンドで何個かは取れるようになるものだ。
しかし、「パーがいくつ取れるか」ということよりも、大事なことは「全てのホールをボギー以上は叩かない」ことである。
ボギーでホールアウトするにはどうすればいいか?を考えてみよう。
絶対条件は、OBを出さないことである。OBを出せば、ボギーでホールアウトするのは困難だ。OBは2打余計に付加されるから、ダブルボギーを覚悟しなければならない。ダブルボギーでもいわゆる「OBパー」である。パーがなかなか取れないのだから、「OBボギー」つまりトリプルになる可能性が高い。
トリプル1個が出ると、ボギー3個に相当する。これはスコアメイク上、非常に厳しい。
OBさえ出さなければ、ボギーで上がることはそれほど難しくはない。OBもないのにボギー以下でホールアウト出来ないのは、攻略方法がまずいからに他ならない。
例えば、ミドルホールを考えてみよう。
理想的には2オン2パットでパーである。
ボギーということは、3オン2パットだけではない。4オン1パットもボギーだし、5オン0パットもボギーである。
仮に400ヤード超の難しいミドルでは、飛ばし屋以外はパーが無理、なんて諦めてはいけない。飛ばない人でも、パーチャンスはある。
何が何でもパーを狙う、という考え方は時と場合で無謀な攻略法を選ぶことにつながる。
ボギーでいい、と一歩譲るだけで、攻略法には無理がなくなる。
自分の実力をどれほど自分が分かっているかがポイントだ。要するに、成功の確率の高いショットを選べるかどうかだ。
190ヤードという距離をきっちり打てればパーオンするという時、どうするかだ。
5Iではショートする、4Iなら乗るかも・・・
この時、4Iを9割以上の確率できっちり打てる自信があれば狙うべきだろう。
グリーン手前に深いガードバンカーがあれば、もっとシビアになる。
いや、それよりも4Iショットの精度はどうなのか?ショートアイアンのように目標を狙えるほどのクラブなのか・・・?
こう考えると、少しでも自信がなければ、刻むべきだろう。190ヤードを2回で刻めば、これはずいぶん楽だ。100ヤード+90ヤードでいいのだから、アプローチウエッジだけで2回目にグリーンを捉えることが出来る。
或いは、150ヤードしっかり打って、残り40ヤードを狙うことの方が簡単だ。
グリーンに乗せるためのショットは、落しどころを「狙う」のがいい。
ピンをダイレクトに狙うのか、ピンの右側に落とすのがいいのか、手前がいいのか、または左がいいのか・・・。
つまり、目標を狙うショットの精度が高いことが重要だ。自分にとって、何ヤードを「狙える」かだ。人によって得意な距離は違うだろう。100ヤードが狙える距離、という人もいれば、40ヤードが狙える距離、という人もいる。
パーオンが難しければ、刻むことで、自分の狙える距離を残して刻む。これがコツだ。
実際のラウンドでは、単純にこんな攻略法だけで巧くいくものではない。もっといろいろな応用テクニックがある。それを自分で工夫するのがゴルフの面白いところだ。
要するに、OBにさえならなければ、まだまだパーチャンスは残っているし、ボギーでいいのなら攻め方次第で十分に可能である。
こうやって、とにかくボギー以上を叩かないように辛抱すれば、そのうちパーが拾えるものだ。運がよければバーディが取れることもある。すると簡単にハーフで45は切れる。
今の自分のゴルフはそんな程度のゴルフだ。
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