一人プレーの妙・・・
2003年8月8日昨日、家内とメンバーになったゴルフ場をプレーしてきた。
午前8時15分スタート。業者の方が一人一緒にラウンドに付き合ってくれたので3人でプレー。
平日なので空いていた。暑かったが順調にラウンドできた。途中、40分の休憩を挟み、後半をラウンド。
18ホールを上がって、クラブハウスに戻るとまだ13時過ぎだった。
汗をたっぷりとかいたので、お風呂へ。
ここのゴルフ場のお風呂は小さいながらも露天風呂、サウナ風呂、水風呂もある。
汗を流し、露天風呂へ。誰も入浴していない。
冬とは違うため、長湯はできない。
露天風呂を上がり、火照った体を冷やそうと、今度は水風呂に入った。
最初は飛び上がるほどの冷たさだったが、じっと我慢していると体が慣れてきて冷たさを感じなくなった。逆に心地よさが・・・。
5分ほど水風呂に浸かり、風呂を上がると、汗も出ないし、体がしゃきっとしてとても気持ちがいい。ふ〜む、水風呂って、こんな暑い夏のゴルフの後には最高だなぁ・・・と感心した。
レストランで3人でお茶を飲んだ。
業者の方は、水風呂に入らなかったので、汗がほとばしり出ている。せっかくお風呂に入ったのに暑い、暑いと汗を拭き拭き、団扇で扇いでいる。
2時過ぎにゴルフ場を後にして自宅へ。
車の中もエアコンが効いて涼しいが、水風呂の効果のせいか、体が軽い。
これならあとハーフ出来たのに・・・と思う。
家内が「薄暮にでも行ったら?」と一言。
「お!そうか、その手があったか!」
「今から帰ったら薄暮に間に合うよなぁ。行く?」と尋ねた。
「え!?ほんまに行くの?冗談でしょ?(^_^;)」と家内。
「いや、本気やで。行くぞ。」
「・・・(^_^;) 私は遠慮しとくわ。お一人でどうぞ・・・」
3時に帰宅して、すぐに着替え、ゴルフ場に電話した。
一番近いゴルフ場が空いていた。
3時20分には、一人でティグラウンドに立っていた。
これまで全くの一人だけでプレーしたことなどなかった。
前にも後ろにも誰もいない。
何だか、すごく贅沢な気分になる。
青ティからティショット。最初のホールはパーでホールアウト。
2番ホール。ティショットをOB。打ち直したら反対方向へまたOB・・・。
カートに乗って、ティショットが飛んでたらこの辺り・・・というフェアウェイにボールをドロップしてアイアンで残り160ヤードを打った。グリーンの右にはずれ、アプローチで寄せて2パット。
3番ホール。2打目から打ち下ろし。グリーンを見ると先行の4人組がいた。
こちらは一人だからこれじゃ、すぐに追いついてしまう。彼らがホールアウトした後、2打目でグリーンを捉え、2パットのパー。
いい調子。
でも先行組がいるからと、グリーンサイドでアプローチの練習をしたり、パッティングの練習をしたりして時間をつぶした。
すると私の後から今度は2人組がやって来た。
急いでグリーンを空けて次のティグラウンドへ。
先行組はもう見えなかった。
ここでもティショットはナイスショット。2打目地点に行くと、3打目地点あたりにまだ前の組がいた。
私の後ろの組も二人だからすぐに追いついてくる。
急いでも仕方がないので、意識的に前の組とは距離をあけてついていくことにした。
待っている間に、スウィングチェックやコース攻略などたっぷりと考える時間もある。
一人なので話しかける相手もいない。
しかし、本来、ゴルフとはこんなスポーツだったはず・・・。
全く、自分ひとりで、自分の責任においてプレーしていく。
ゴルフの原点に触れたような気がした。
人に見せるプレーをするのでもなく、人のプレーを見るのでもなく、今、このホールをプレーしているのは「私一人」なのだ・・・。
たまたま、普段のゴルフでは、同伴競技者たちと同じホールをプレーしているに過ぎない。
と言って、全く一人でプレーしても、同伴競技者たちとプレーしても、することは何ら変わりはない。
しかし、ゴルフに対するプレーが完全に同じかと言えば、何か違う点があるような気もする。
同伴競技者とプレーする時は、どうしても彼らのプレーやその他の言動が耳に入り、目に入る。それが自分のペースを乱すこともある。同伴競技者同士が、多かれ少なかれ相互に影響を及ぼしている。
こうして全く一人でプレーすると、それらの雑念がゼロである。
なるほど・・・「無」になるとは、こういうことなのかもしれない・・・。
事実、淡々とプレーしてきたプレー内容を振り返ると、ミスらしいミスは2番ホールのティショットのOBくらいだ。あとはかなりいいショット、いいアプローチ、いいパッティングが出来ている・・・。
バーディはなかったが、ボギーが1個。あとはずべてパー。
スコアカードは持たずにプレーしたが、ゴルフの内容はいい。
9ホール目をホールアウトして、とても爽やかな気分だった。
9ホールの間、ゴルフのこと以外、自分のプレーのこと以外、何も考えなかった。集中出来ていた。
ひょんなことで、9ホール薄暮プレーを全くの一人でラウンドしたことで、ゴルフの奥深さを一つ勉強できた。素晴らしい経験である。
チャンスがあれば、是非、一度、「一人プレー」をやってみることを薦めたい。
午前8時15分スタート。業者の方が一人一緒にラウンドに付き合ってくれたので3人でプレー。
平日なので空いていた。暑かったが順調にラウンドできた。途中、40分の休憩を挟み、後半をラウンド。
18ホールを上がって、クラブハウスに戻るとまだ13時過ぎだった。
汗をたっぷりとかいたので、お風呂へ。
ここのゴルフ場のお風呂は小さいながらも露天風呂、サウナ風呂、水風呂もある。
汗を流し、露天風呂へ。誰も入浴していない。
冬とは違うため、長湯はできない。
露天風呂を上がり、火照った体を冷やそうと、今度は水風呂に入った。
最初は飛び上がるほどの冷たさだったが、じっと我慢していると体が慣れてきて冷たさを感じなくなった。逆に心地よさが・・・。
5分ほど水風呂に浸かり、風呂を上がると、汗も出ないし、体がしゃきっとしてとても気持ちがいい。ふ〜む、水風呂って、こんな暑い夏のゴルフの後には最高だなぁ・・・と感心した。
レストランで3人でお茶を飲んだ。
業者の方は、水風呂に入らなかったので、汗がほとばしり出ている。せっかくお風呂に入ったのに暑い、暑いと汗を拭き拭き、団扇で扇いでいる。
2時過ぎにゴルフ場を後にして自宅へ。
車の中もエアコンが効いて涼しいが、水風呂の効果のせいか、体が軽い。
これならあとハーフ出来たのに・・・と思う。
家内が「薄暮にでも行ったら?」と一言。
「お!そうか、その手があったか!」
「今から帰ったら薄暮に間に合うよなぁ。行く?」と尋ねた。
「え!?ほんまに行くの?冗談でしょ?(^_^;)」と家内。
「いや、本気やで。行くぞ。」
「・・・(^_^;) 私は遠慮しとくわ。お一人でどうぞ・・・」
3時に帰宅して、すぐに着替え、ゴルフ場に電話した。
一番近いゴルフ場が空いていた。
3時20分には、一人でティグラウンドに立っていた。
これまで全くの一人だけでプレーしたことなどなかった。
前にも後ろにも誰もいない。
何だか、すごく贅沢な気分になる。
青ティからティショット。最初のホールはパーでホールアウト。
2番ホール。ティショットをOB。打ち直したら反対方向へまたOB・・・。
カートに乗って、ティショットが飛んでたらこの辺り・・・というフェアウェイにボールをドロップしてアイアンで残り160ヤードを打った。グリーンの右にはずれ、アプローチで寄せて2パット。
3番ホール。2打目から打ち下ろし。グリーンを見ると先行の4人組がいた。
こちらは一人だからこれじゃ、すぐに追いついてしまう。彼らがホールアウトした後、2打目でグリーンを捉え、2パットのパー。
いい調子。
でも先行組がいるからと、グリーンサイドでアプローチの練習をしたり、パッティングの練習をしたりして時間をつぶした。
すると私の後から今度は2人組がやって来た。
急いでグリーンを空けて次のティグラウンドへ。
先行組はもう見えなかった。
ここでもティショットはナイスショット。2打目地点に行くと、3打目地点あたりにまだ前の組がいた。
私の後ろの組も二人だからすぐに追いついてくる。
急いでも仕方がないので、意識的に前の組とは距離をあけてついていくことにした。
待っている間に、スウィングチェックやコース攻略などたっぷりと考える時間もある。
一人なので話しかける相手もいない。
しかし、本来、ゴルフとはこんなスポーツだったはず・・・。
全く、自分ひとりで、自分の責任においてプレーしていく。
ゴルフの原点に触れたような気がした。
人に見せるプレーをするのでもなく、人のプレーを見るのでもなく、今、このホールをプレーしているのは「私一人」なのだ・・・。
たまたま、普段のゴルフでは、同伴競技者たちと同じホールをプレーしているに過ぎない。
と言って、全く一人でプレーしても、同伴競技者たちとプレーしても、することは何ら変わりはない。
しかし、ゴルフに対するプレーが完全に同じかと言えば、何か違う点があるような気もする。
同伴競技者とプレーする時は、どうしても彼らのプレーやその他の言動が耳に入り、目に入る。それが自分のペースを乱すこともある。同伴競技者同士が、多かれ少なかれ相互に影響を及ぼしている。
こうして全く一人でプレーすると、それらの雑念がゼロである。
なるほど・・・「無」になるとは、こういうことなのかもしれない・・・。
事実、淡々とプレーしてきたプレー内容を振り返ると、ミスらしいミスは2番ホールのティショットのOBくらいだ。あとはかなりいいショット、いいアプローチ、いいパッティングが出来ている・・・。
バーディはなかったが、ボギーが1個。あとはずべてパー。
スコアカードは持たずにプレーしたが、ゴルフの内容はいい。
9ホール目をホールアウトして、とても爽やかな気分だった。
9ホールの間、ゴルフのこと以外、自分のプレーのこと以外、何も考えなかった。集中出来ていた。
ひょんなことで、9ホール薄暮プレーを全くの一人でラウンドしたことで、ゴルフの奥深さを一つ勉強できた。素晴らしい経験である。
チャンスがあれば、是非、一度、「一人プレー」をやってみることを薦めたい。
コメント