ピンが手前の場合の攻め方・・・
2003年10月24日ゴルフ攻略の鉄則のひとつに、「手前から」というのがある。
言わずもがな、ピンをオーバーすると痛い目にあうから、ピンに届かなくても手前から攻めよ、というものである。
確かに、この鉄則はグリーンが受けている場合には当てはまることが多い。
しかし、最近のグリーンは必ずしも受けグリーンではなく、ポテトチップス形状の複雑なアンジュレーションがついたグリーンや、グリーンのセンター付近が高く、その向こうに下っていたりするグリーンなど、必ずしも決まったパターンはない。
また、ガードバンカーがグリーンの手前にあって、手前から転がしてオンするのを阻むグリーンも多い。
最近プレーしていて思うのは、この鉄則である「手前から攻めよ」というのは必ずしも正しいとは言えないということである。
特に、ピンが手前に立っている時だ。
グリーンのエッジから5ヤード〜10ヤード付近にカップが切られている場合、鉄則に従って攻めるならば、この狭い範囲にボールを落とさなくてはならない。もし、直接グリーンを狙わずに、それこそもっと刻んで、グリーンの手前にボールをレイアップしたとしても、どうせ次打で、より狭い範囲にボールを運ぶことが要求される・・・。
だいたい、ピンが手前にある場合、そのピンのある側にガードバンカーや深いラフなどのあることが多く、花道はほとんどの場合狭い。
ピンをデッドに狙い、ショートしてバンカーなどのハザードにつかまると、スコアを崩す大きな原因になる。
ハザードからの脱出だけならまだしも、実は、そこから脱出するだけでなく、さらに次打でピンに絡めるなどという非常に高度な技術が要求されることになってしまう。
通常のアプローチでピンを狙うよりも、はるかに難しい。だいたい、ボールの置かれているライが悪いのだから・・・。
そして、このような難しい場所からピンを狙おうとしても、肝心のピンが手前(ボールからすぐ近く)にあるため、ショットでコントロールをしなければならない。余計に難しい条件である。
結果は・・・。絶妙なショットでうまくいく確率はきわめて低い。
振り返っても、1打〜2打は損をすることが多い。
グリーンの手前にカップが切ってあり、ピンがグリーンの手前に立っていると、狙う場所が狭くなってしまうわけだ。
冷静に眺めると、そのピンの後方には広大なグリーンがあるのにだ・・・。
いっそのこと、そのような場合、ピンよりも奥を狙い、とにかくグリーンにオンさせるほうがまだましなことが多い。
よほどの場合を除いて、ピンの奥にオンさせたからといっても、パターで2回でカップインさせる方がずっと易しいはずだ。
手前のガードバンカーから次打で寄せて1パット圏内に寄せる確率と(これで2ストローク)、とりあえずグリーンに乗せて、2パットでカップインさせる確率(これも2ストローク)とで、どちらが簡単だろう?
ほとんどのアマチュアゴルファーなら、グリーン上の2ストロークの方が簡単だと思う。
もっと言うなら、ガードバンカーから脱出して、グリーンに乗っても、そこから2パット、あるいは下手をして3パットだってあり得る。
いや、バンカーから一発で脱出出来るかだって保証はない。バンカーからホームランで反対側のバンカーに放り込んだり、もっと厄介なトラブルに巻き込まれることは少なくない。
こんなシーンは結構目にするし、自分自身も経験してきた。
対して、グリーン上で3パットすることはあっても、4パットする確率はどうだろう?
確かに、ないとは言えないが、先ほどのトラブルショットに比べると確率は少ないように思う。
このように考えると、ピンが手前の場合は特に攻め方に気をつけなければならない。
どんな場所にピンがあっても、狙い目はグリーンセンター、という別の鉄則もある。
ケースバイケースで判断する必要はあるが、どちらかというとこの鉄則の方がスコアをまとめる上では有用なケースが多いように思うが・・・。
言わずもがな、ピンをオーバーすると痛い目にあうから、ピンに届かなくても手前から攻めよ、というものである。
確かに、この鉄則はグリーンが受けている場合には当てはまることが多い。
しかし、最近のグリーンは必ずしも受けグリーンではなく、ポテトチップス形状の複雑なアンジュレーションがついたグリーンや、グリーンのセンター付近が高く、その向こうに下っていたりするグリーンなど、必ずしも決まったパターンはない。
また、ガードバンカーがグリーンの手前にあって、手前から転がしてオンするのを阻むグリーンも多い。
最近プレーしていて思うのは、この鉄則である「手前から攻めよ」というのは必ずしも正しいとは言えないということである。
特に、ピンが手前に立っている時だ。
グリーンのエッジから5ヤード〜10ヤード付近にカップが切られている場合、鉄則に従って攻めるならば、この狭い範囲にボールを落とさなくてはならない。もし、直接グリーンを狙わずに、それこそもっと刻んで、グリーンの手前にボールをレイアップしたとしても、どうせ次打で、より狭い範囲にボールを運ぶことが要求される・・・。
だいたい、ピンが手前にある場合、そのピンのある側にガードバンカーや深いラフなどのあることが多く、花道はほとんどの場合狭い。
ピンをデッドに狙い、ショートしてバンカーなどのハザードにつかまると、スコアを崩す大きな原因になる。
ハザードからの脱出だけならまだしも、実は、そこから脱出するだけでなく、さらに次打でピンに絡めるなどという非常に高度な技術が要求されることになってしまう。
通常のアプローチでピンを狙うよりも、はるかに難しい。だいたい、ボールの置かれているライが悪いのだから・・・。
そして、このような難しい場所からピンを狙おうとしても、肝心のピンが手前(ボールからすぐ近く)にあるため、ショットでコントロールをしなければならない。余計に難しい条件である。
結果は・・・。絶妙なショットでうまくいく確率はきわめて低い。
振り返っても、1打〜2打は損をすることが多い。
グリーンの手前にカップが切ってあり、ピンがグリーンの手前に立っていると、狙う場所が狭くなってしまうわけだ。
冷静に眺めると、そのピンの後方には広大なグリーンがあるのにだ・・・。
いっそのこと、そのような場合、ピンよりも奥を狙い、とにかくグリーンにオンさせるほうがまだましなことが多い。
よほどの場合を除いて、ピンの奥にオンさせたからといっても、パターで2回でカップインさせる方がずっと易しいはずだ。
手前のガードバンカーから次打で寄せて1パット圏内に寄せる確率と(これで2ストローク)、とりあえずグリーンに乗せて、2パットでカップインさせる確率(これも2ストローク)とで、どちらが簡単だろう?
ほとんどのアマチュアゴルファーなら、グリーン上の2ストロークの方が簡単だと思う。
もっと言うなら、ガードバンカーから脱出して、グリーンに乗っても、そこから2パット、あるいは下手をして3パットだってあり得る。
いや、バンカーから一発で脱出出来るかだって保証はない。バンカーからホームランで反対側のバンカーに放り込んだり、もっと厄介なトラブルに巻き込まれることは少なくない。
こんなシーンは結構目にするし、自分自身も経験してきた。
対して、グリーン上で3パットすることはあっても、4パットする確率はどうだろう?
確かに、ないとは言えないが、先ほどのトラブルショットに比べると確率は少ないように思う。
このように考えると、ピンが手前の場合は特に攻め方に気をつけなければならない。
どんな場所にピンがあっても、狙い目はグリーンセンター、という別の鉄則もある。
ケースバイケースで判断する必要はあるが、どちらかというとこの鉄則の方がスコアをまとめる上では有用なケースが多いように思うが・・・。
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