最近ちょっとパッティングが調子いい。

以前から決して苦手な方ではなかったが、得意とも言えず、普段からあんまり練習する機会もないし、ラウンドで3パットや時に4パットもして、その都度、やはりパターの練習をしないと・・・考えてはいた。

スコアメークの鍵はショートゲーム。アプローチやパッティングがスコアメークに大事なことは誰しも知っているはず。

パーオンして2パットならパープレー。グリーンに乗ったら2パットでカップインが鉄則。
ボギーオンでも上手くいって1パットならパーだが、2パットならボギーとなる。

1ラウンドで36パットは、パッティングの上では「パープレー」だ。グリーンに乗るまでのショットのストロークが36ショットならパーオンとなるが、これはかなり難しい。
パーオン出来ずに、ボギーオンしたりそれ以上のストロークを要してグリーンにオンするのが普通である。

アマチュアのハンディキャップは、パターのストロークに割り振らず、グリーンにオンするまでのストロークに割り振らなければならない、と思う。

つまり、36パット以上すれば、ショットのストロークにしわ寄せが来る。反対に、36パット未満であれば、その分をショットのストロークにまわせる計算だ。

グリーン上では、どこにボールがあっても絶対に2パットでカップインするようにすればOK。

なのに、3パットや時に4パットしてしまうのはどうしてか?

ショットの1ストローク=パターの1ストローク。スコア上は全く等価である。
よく言うように、300ヤードショット=1センチのパッティングである!

パターのミスは実にもったいない。

では、3パットや4パットしないようにするにはどうすればいいのか?
絶対に2パットでカップインするにはどうすればいいのか?

突き詰めれば、ファーストパットにその鍵がある。

グリーンにボールがある。カップまでのアンジュレーション、距離を見て、パッティングする。この作業は誰しも行っている。なのに、3パット以上するのことがあるのはなぜ?

もう一度考えよう。

グリーンにボールがある。カップまでのアンジュレーションや芝目などを読み、カップまでの距離を見る。
グリーンが平坦か、上りか、あるいは下りか、さらにはフックラインか、スライスラインか、スネークラインか・・・etc。

ほとんどの人は、これらの情報から、「仮想カップ」を想定して、パッティングのイメージを持ち、素振りしていざ、ストロークしている、と思う。いや、そう見える・・・。

私自身はかつてそうだった。
振り返ると、そのように「仮想カップ」をイメージしてストロークするということは、とりもなおさず実は『1ストロークでカップインする作業』に他ならない・・・。

もちろん、2ストロークでカップインするよりは1ストロークでカップインした方がいいに決まっている。何をたわけたことを!と思うかも。(^▽^;)

でも、それで時には上手くいって1ストロークでカップインすることもあれば、ショートしたり、あるいはオーバーしたりして、入れごろはずしごろの距離が残り、2ストローク目でもカップインせずに「あ〜」となることも経験しているはず。

要するに、「2ストロークでカップイン」の鉄則を活かしてないからだと思う。
言い換えれば、1ストローク目のパッティングで、『次は絶対に入る』、という所までボールを転がせばいい。カップの周辺のせいぜい30センチくらいまで近づけておけば、よもや2パット目で外れることはないだろう。

ということは、1ストローク目で、カップを狙うのではなく、カップ周辺近くのゾーン(半径30センチ程度の円の中)にボールを止めるようにイメージを作り変えなければならない。

小さなカップを中心に仮想カップをイメージするのと、直径では60センチの大きなカップを中心に仮想ゾーンをイメージするのでは大きな差がある。

難しい長いラインのパッティングで、狙っても入りそうにない時、「お願いだから近くに寄るだけでいいから・・・」と謙虚にパッティングしたのが見事にカップインした、という経験もあるのでは?

反対に、「これはバーディいただき!」と果敢に狙ったのが、よもやのボギー・・・なんて経験はもっと多いのでは?

どんな状況でも、冷静に2パットに徹する攻め方、転がし方が出来れば、3パットは激減する。

ファーストパットの狙い方・・・これが3パットしないコツだと思う。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索