スキー三昧・・・

2003年2月12日
先週の金曜の夕方から出発して午後9時半には黒姫のペンションに到着。
翌日の土曜日は天気がよく、池の平スキー場で一日中滑りまくった。最後には右脚太ももが痙攣する始末・・・(;^_^A アセアセ・・・

その日の夕方に、職場の同僚一向4名が到着。
深夜まで酒盛り・・・。私は健全に午前前に就寝。彼らはその後、自分たちの部屋で午前3時半ごろまで飲んでいたそうな・・・。

翌、日曜日は天気が優れなかった。

同僚たちに池の平スキー場の雄大さを見せたかったのだが、あいにくのガス。視界はすこぶる悪く、スキーもままならないほどだった。
広いゲレンデが、視界十メートルちょっとではさっぱり方向すら分からない。
恐る恐るちょっと滑っては止まり、また滑っては止まり、の繰り返しだ。

結局、神経は使うし疲れるだけなので、休憩している方が長かった。

同僚たちはそんな条件でちょっと不完全燃焼。
これだけで大阪に今夕帰って行く。ちょっと気の毒というか、運が悪いと言うか・・・。

次の月曜日は快晴!彼らもあと一日残っていればよかったのに。
平日なのでいつもは混んでいる妙高高原スキー場に出かけることにした。

平日だが、明日の祝日もあるせいか、結構大勢で賑わっていた。
それでもいつもと比べると少ない。
このスキー場もかなり広い。いざ滑り出すと、やはり広さの割には来場者数が少ないことを実感。めちゃくちゃ気持ちよく滑れる。昨日の鬱憤を晴らすかのように滑りまくった。(^^ゞ

ペンションに帰って、夜には雨が降り始めた・・・。
明日はお天気が良くなさそうだ。

最終日はやはり、あいにく朝から霧雨模様。それでも何とか滑れそうなので、今度はスキー場を黒姫高原に移してリフト券の「4時間券」を買って滑ることにした。

「4時間券」は合理的なシステム。リフトのゲートを最初にくぐってから4時間だけ自由に滑れるというものだ。こんな小雨の日には好都合。

ゲレンデは雨で雪も重くなり、気温も高いのでコンディションは最悪だった。
それでも今回はスキー板もスキーシューズも新調しているため、滑るのに支障がない。

午後から雨も少し強く降り出したので、切り上げてペンションに戻った。

ペンションオーナー夫婦のご好意で、部屋もそのまま使わせてもらい、お風呂にも入って、その後、お茶などご馳走になり、いつもよりは早いが午後3時半過ぎにペンションを後にした。

午後9時半には帰宅。
早く帰れたのでいつもに比べると余裕だ。

今年は2月のこの時期としては雪質が悪かった。雪も少なかったし、気温も高め・・・。
長期予報どおり、3月は暖冬は間違いなさそう。例年、3月にもスキーに出かけているが、今回のスキーは例年の3月のようなコンディションだった。

今年は3月はスキーはあきらめるかな・・・。
よほどタイミングよく、寒波が来ない限りはコンディションは非常に悪いだろう。

時は金なり・・・

2003年2月6日
同じことをするのに要する時間が短ければ、それだけ有効に時間を使えることになり、余った時間をさらに他に利用できる。

先日、インターネット接続をADSL(1.5MB)からケーブルテレビのブロードバンド(30MB)に変更したことは書いた。

ADSLもブロードバンドには違いないが、どちらもベストエフォートとはいえ、単純に比較しても速度の差は20倍。

実際の通信速度を測るサイトで調べてみると、ADSLの時は速くても600KB(0.6MB)。片や、ケーブルテレビの方では、最近のデータではほぼ9MB。
だから約15倍の速度である。

ウェブ上で同じサイトを見るのでも、これまでのADSLと比べると比較にならないくらい速いのを体感する。
たいていのページは、ほとんど瞬時と言っていいほど、サクサクと巡回できるのだ。

毎日パソコンの前で、メールのチェックに始まって、自分のホームページやその他のお気に入りサイトを巡回する。巡回するだけでなく、掲示板などにも書き込んだりするから、それなりに時間がかかる。
実際、これまでは単純にさっと見て回るだけでも1時間くらいはすぐに過ぎてしまった。

それがケーブルに替えてから、それこそあっという間の短時間で済んでしまう。
通信速度が15倍と言うことは、同じボリュームのサイトを見るのに1/15の時間で済むということだ。
これまで1時間かかったのが4分で済む!!!
これって凄いことではないか!!!

朝の出勤前に5分もかけると、余裕でいつものお決まりのサイトは巡回だけなら出来てしまう。

家内も言っていた。
今までは家事をしながら、サイトが開くのを待ったりしていたが、今はすぐにどこも開くからパソコンの前にきちんと座っていないと・・・、と。

こう考えると、やはりネットの世界では通信速度が速ければ速いほどメリットがあることが頷ける。
余った時間で、他のサイトを見ることも出来るし、他の事に時間を使えるし・・・。
まさに、「時は金なり」を地でいっているようなものだ。


あと1ヶ月・・・

2003年2月5日
寒い寒い1月が終わり、2月も節分も終わり早や5日。
今夜の天気予報でもまだ寒気が居座っていた。
それでも明後日頃には暖かい高気圧が近づいて来るそうな・・・。

いよいよ三寒四温を肌で感じるような季節の移ろいが始まる。それでもまだまだ2月いっぱいは寒い日が多いだろう。

今年は本当に寒かった。引っ越して3度目の冬だが、今年は一番寒かった。何せ、雪が多い。
気温はしょっちゅうマイナスだし、雪もチラチラと降るし、すぐにうっすらと積もるし・・・。
今朝もうっすら数センチほどの積雪だった。

ここまで寒いとやはり好きなゴルフもラウンド出来ない。練習場には毎週2回はそれでも出かけるようにしているが、ラウンドはしたくても肝心のゴルフ場がクローズとなってはどうしようもない。

たまたま休みの日に予定がなくて、天気がゴルフ日和ならすぐにエントリーしてラウンドしてやろうと考えているが、なかなかその機会がない。

今週は、今シーズン最後のスキー旅行に出かける予定だ。金曜の夕方から出かけて、今回は月曜に休みを取り、火曜の祭日まで、まるまる4日間滑るつもりだ。月曜はうまい具合に子供たちの学校も入試のため休校なのだ。

ゴルフは今のところ今月の22日に予定を入れている以外はない。

しかし、来月の9日に、群馬県までゴルフに遠征旅行の計画を立てた。
9日は家内の誕生日。たまたまその日に、関東のゴルフサークルのコンペがある。

実は、そのコンペは文字通り、関東のサークルメンバーが中心に行われるコンペだ。しかし、そのサークルにはネットを通じて私も家内もメンバーだし、私の主催するサークルとは兄弟サークルなのだ。

そのサークルの管理人のTさんとは懇意にしており、サークルのメンバーの面々とも仲良しだ。
お互いのサークル間での交流も何度か行っている。

そこで、遠方ではあるが、家内と二人で遠征することにした。家内の誕生祝いのプレゼント代わりに・・・。家内も当然喜んでくれた。

考えてみれば、スキーでいつも行く黒姫までと距離的には大差はない。往復で900キロくらいだ。

そのコンペに参加表明したところ、管理人のTさんも歓迎してくれるという。驚いたことに、私のサークルのメンバーの一人Sさんまでもが、一緒に参加することになった。関西から3人だ。

さらに驚いたのは、4月のはじめに今度は関西で私がコンペを企画して募集していたのに、埼玉からはるばるTさんが参加してくれるというではないか!埼玉からだとゴルフ場まで往復1000キロ・・・。
いやはや、お互いによくやるわ・・・^_^;

そんなこんなで、あと1ヶ月もすれば、そんな楽しいゴルフの企画も待っている。その頃はきっと今よりはずっと寒さも和らいでいるだろう。


子供のころ、耳にたこが出来るほど聞かされた言葉のひとつに、「よく遊び、よく学べ」というのがあった。
私の爺ちゃん、婆ちゃんが特にそれをいつも言っていた。

遊ぶ時は思い切り遊び、学ぶ時はしっかりと学べ・・・。要するに、きちんとメリハリをつけて、ダラダラしてはいけない、という事と解釈し子供ながらも実践するよう努力したものだった。

実社会に出ても、学ばねばならないことばかり。もちろん、遊びの行動半径は広がる。
しかし、若い頃は、どちらかというと遊ぶ暇もなく、仕事、仕事で息つく暇もないのが現実だった。

遊びに関しては実際、一般の人よりもかなり奥手だった。社会人となって十数年間は、遊びという遊びも出来ず、結婚してからも家庭はまるで母子家庭状態・・・。
ふと、職場に泊り込んでいて「こんな人生で一生を終えるのか・・・?」と自問自答したものだ。

あることが転機となり、私は考え方を180度替えた。
これまでの「仕事第一主義」から「家庭第一主義」に。

もちろん、職場での協力や理解が得られたから出来たことだが、そんな風に自分を変えた事で、人生はがらりと変わった。

今まで趣味という趣味もなく、ただひたすら仕事一辺倒だったのが、家庭第一主義に変えたことで、自分の時間を持てるようになったのだ。

自分の時間をどのように使うか?これはとても楽しいチャレンジだった。
家庭を中心に考えると、出来ることも限られてくる。かえって迷うことも少なかった。

最初に始めたのがアウトドア。毎週土日は、紀伊半島の山の中を車で走り回り、自然を堪能した。都会の雑踏から解放され、きれいな空気、景色に接するだけで幸せだった。
乗用車をオフロードを走れる四輪駆動車に替えたのは言うまでもない。

こうして約3年間、ほとんど毎週のように子供も連れて山で週末を過ごしていた。

子供が成長し、スポーツとしてゴルフを夫婦で始めた。そして次は夫婦で二輪免許をとり、大型二輪免許にも挑戦して結局、二人でハーレーにも乗るようになった。

週末はキャンプか、ゴルフか、ツーリング。
毎週末は家でじっとしていることはなかった。
仕事は却って集中出来るようになったし、週末の遊びのために働く意欲が湧くようになった。

一度しかない人生を如何に過ごすかは個人の勝手だ。ならば、悔いのないように、好きなことを家族みんなで楽しめるに越したことはない。

人様から見れば、「まぁ、よくそれだけ遊び回りますね〜!」と呆れられる。
そう、一般論的には、人生半ばまでは「よく遊び、よく学べ」だが、私の場合は、人生の半分は「よく学び、よく学べ」だった。だから後半は「よく遊び、よく遊べ」なのだ。
これでトータルとしてみれば「よく遊び、よく学べ」となるわけだ。 (⌒▽⌒)アハハ!

落とし穴・・・

2003年2月3日
信じられない事故・・・
スペースシャトル「コロンビア」の墜落。

事故原因はやがて究明されるだろうが、日本の宇宙飛行士、毛利さんが語った言葉が気になる。

新聞記事によると、『米スペースシャトル「コロンビア」の事故原因について、宇宙飛行士の毛利衛さん(55)は2日午後の記者会見で、打ち上げ時に外部燃料タンクからはがれた断熱材に硬い氷が付着しており、この破片が左翼に落下して耐熱タイルがはがれた可能性が高いとの見方を示した。大気圏再突入時の「摩擦熱は相当に高く、耐熱タイルがないと(機体が)すぐ溶ける」という。
 米航空宇宙局(NASA)は、打ち上げの際に断熱材の軽い破片が落ち、左翼にぶつかったが、「飛行に影響はない」と発表していた。
 しかし、毛利さんは、零下約250度の液体水素が詰まったタンクには「断熱材があっても分厚い氷が付く。打ち上げの振動で氷が付いた破片が落ちると、左翼まで50メートルぐらいあるので、かなりショックが大きい」と指摘。
 その上で「高度約60キロ、マッハ18の状況で機体が溶け始めると、数秒間で次々と(温度などの)センサーが壊れる。船長らが対処するのは不可能で、急に熱が(船室まで)来て、最期を迎えたのだろう。シミュレーター(模擬実験装置)では燃え尽きることや、太平洋に落ちることが結構あるが、それが現実になったということ」と重い口ぶりで語った。』

なんだかとてもシンプルな原因ではないか。
ハイテク技術の最先端で打ち上げられ、宇宙から帰還してきて、最後の詰めで信じられないような原因で事故が起こった・・・。

確かに、一般の飛行機事故も、離陸時や着陸時に最も多いと言われる。
スペースシャトルでも同じことか・・・?

しかし、シミュレーションなどで分かっていることが、どうして防げなかったのだろうか?
機体の老朽化も指摘されているようだ。
莫大な予算を必要とするために、そんな事故が起こったとすればこれは問題である。

人類の進歩のための犠牲であってはならないだろう。
毛利さんの指摘するような単純な原因であって欲しくない・・・。

合掌。

家族ぐるみの我が家の趣味のひとつ、アウトドア・・・。

かれこれ17年前からアウトドアを趣味に加えた。ゴルフもバイクも、他に何も趣味のなかった頃、最初に始めたのがキャンプ。

当時は今のようにまだアウトドアそのものが注目されておらず、キャンプ場も少なかった。

キャンプ場は、鬱陶しいので、もっぱら山の中を車で走り回り、適当な林道の空き地を見つけてはテントを張って楽しんでいた。
毎週末に紀伊半島の林道を走り回っていた頃が懐かしい。

そんなアウトドアを始めた時、先達のアウトドア名人に薦められて購入したテントやシュラフ。ランタン、バーナー・・・。
どれも本格的なものだった。

テントは冬の山岳登山でも使えるエスパース社のドーム型テント(7人用)。
厳冬期には内張りを装着して寒さを防げる代物だった。
春から冬まで一年中、このテントにお世話になった。

フライシートが強風で一度破れて交換。テントのポールが曲がって交換。
それ以外はトラブルもなく、17年も耐えて使用してきた。
しかし、さすがに細かいところに穴があいたり、ほころびも出てきたり、思い切って新しいテントを買い換えることにした。

大阪市内の専門店にでかけて話を聞いた。

最近のテントは4シーズン用でも生地が薄い。
これはテントで寒さを防ぐという考えから、最近はシュラフで寒さをしのぐ、という考えに変化してきたためらしい。

もっとも、我々のキャンプは本格的な登山に使うテントの必要はない。
担いで山に登るのではない。もっぱら車で山の中に入って行く。だから、大きさや重さに制限はないわけだ。

とは言っても、冬の山の中、多少の降雪や、雨風には十分な対応が必要。

そんな観点から、適当ないいテントが見つかった。大きさは今までのものよりも大きい。
6人用と謳っているが、今までの「7人用」よりもかなり大きい。これも余裕の6人と、ぎゅうぎゅうの7人くらいの差がある。3メートル四方の空間だから、家族5人ならかなり余裕がある。

高さも170センチ弱もあり、空間的に広々と感じる。今までのは140センチほどと背が低かった。やはり高所での強風対策のために、不必要に背を高くしないというコンセプトのためだ。そういう点では、今回買ったテントは、そこまで強風に耐えません、ということか。

せいぜいが1500メートルまでの山の中でのキャンプだから、ハードスペックは必要ない。
それでも、ドーム型でジュラルミン製のポールが使われていて、そこそこの強風には十分耐えられるが・・・。

帰宅してから早速、試し張りした。
設営は思った以上に簡単だった。そして広さも十分に満足できるものだった。
換気機能もなかなか上手く考えられて作ってあった。

テントが17年ぶりに新しくなったので、久しぶりにキャンプに行きたくなった。(^^ゞ


ようやく我が家もブロードバンドに仲間入り出来た。

今日、ケーブルテレビのインターネットが開通したのだ。
ベストエフォートで30MB。
実際に計測してみると7MB弱といったところだったが、それでもこれまでのADSLと比べるともう比べ物にならないくらい速い!

パソコンも新調して、これでブロードバンドの仲間入りができた。
パソコンにはTVチューナーも付いているため、ケーブルテレビをパソコンでも見ることが出来る。

これまでとは一味違うネットの世界を体験できそうである。

しばらくは夜の時間があっという間に過ぎるんだろうな・・・(;^_^

氷点下7℃・・・

2003年1月30日
とうとう昨日、我が家周辺の外気温が氷点下7℃を記録した!

これまで実際に経験した低い気温としては、北海道の冬で、網走に2月、流氷を見に行ったときに氷点下10℃、それと今年の正月に志賀高原にスキーに行った時に氷点下13℃だったのが双璧。

それに次いで、ずっと前に冬に和歌山県の標高1300メートル程の山の上でキャンプした時に氷点下6℃というのが体験した低い気温だった。

こちらに引っ越してからは、冬場は確かに気温が下がり、氷点下3℃〜4℃までは何度か経験していた。

それが一気に氷点下7℃!
恐ろしいほどの寒気だ。
このあたりは標高は300メートルちょっとと高台だ。住宅地と、駅のある下界では積雪量も違う。

こんなに気温が下がるのには驚いた。
路上の残雪はやや融けて、今度は凍結している。
我が家の家の周りにも日当たりの悪いところは雪が残っている。

今夜は外気温は氷点下1℃。少し寒さは和らいだようだ。

引っ越してくる時に、こちらの気候は調べていたので、家を建てるときに防寒や、断熱には特に気をつけた。窓はすべて二重窓にしてある。
通常の仕様の家だと、床下からも冷え込んでくるに違いない。

床暖房にすれば最高だったのだが、経費が高いのと、まさかここまで寒いとは思わなかったため、暖房は通常のエアコンとガス暖房だ。

いつも行く黒姫スキー場のペンションは、全館床暖房。これが実に快適で気持ちがいい。
足元が暖かいということは、とても大事だ。

氷点下7℃なんて、めったにないとは思うが、これでは雪国と変わらない・・・。

雪かき・・・

2003年1月29日
夕べから寒波の影響で、雪が降り続いた。
朝目覚めると、一面雪の世界・・・。
積雪15センチくらい。気温は氷点下2℃。

出勤時、さすがの雪で、マイカーが少ない。
うちは12月からスタッドレスを車に履かせているので、スキーの時と同じ感覚で駅まで。

市バスはチェーンを巻いて走っている。

大阪に電車は約30分遅れで到着。
大阪は雪は全くなかった。

仕事中に家内からメールが入った。
「氷点下6℃まで下がった。ガレージの屋根の雪かきをした・・・」と。^_^;

こちらに来て、これ程の雪は初めて。
雪かきするほど積もるとは・・・。
朝で15センチだったから、2,30センチは積もったかも・・・。

天気予報では明日も引き続いて寒いという。
多分、今回の寒波がピークだろうと思う。

それにしても1月はほんとに寒い日が多い。

雪が積もってしまうと、ゴルフは到底無理。
雪国の人たちは、毎年何ヶ月かは完全にゴルフがオフとなる。
決まって雪が積もり、諦めざるを得ない方がましかな・・・。
急にこうして積雪があると、交通は麻痺したり、ゴルフはキャンセルしないとならなくなったり、と大変だ。

今夜は職場で泊り込みの仕事なので、家ではさすがの家内も心細いと弱音を吐いていた。

とうとうケーブルテレビのインターネットの接続を契約した。30MBの高速ブロードバンドだ。
1週間あまりで宅内工事に来てもらえるそうだ。

ただ、パソコンがこれまでのOS(WindowsMe)ではまずい。Windows2000、またはXPが推奨OSだ。

そこで、これまでのパソコンは子供に譲り、新しくパソコンも買い換えることにした。

パソコンの進化は目覚しく、3年前に購入したパソコンが貧弱に見える。最近のパソコンは性能的には数段進化していながら、値段は却って安いくらいだ。

今まで使っていたVAIOから、今回は富士通のデスクトップに替えた。

CPUはペンティアム?の2.4GHz。
今までのパソコンは、セレロンの700MB。

メインメモリーはもとの256MBからさらに増設して768MBへ。
今までのパソコンは64MBだった。(-_-;)

そしてハードは120GBもある。
今までのは30GB。

これにTVチューナー内臓。
もちろん、今までのパソコンにはチューナーはない。

DVDRW、CDRWのマルチドライブ。
これまでのは、CDドライブだけ・・・。

ディスプレイは17型ワイドのスーパーファイン液晶だ。
今までのはトリニトロンの17インチCRT。
このCRTはとても明るくきれいだったが、新しいスーパーファイン液晶はさらに鮮明できれいだ。液晶とは信じられないきれいさ。おまけに薄くて場所をとらない。

勿論、OSはWindowsXPだ。

一昔前には考えられない高性能・・・。
これならブロードバンドの30MBにも十分対応出来るだろう。いや、光ファイバーの100MBでも大丈夫だと思う。

しかし、また数年後になると、このパソコンが見劣りするような進化を遂げているに違いない。

どこまで進化して行くのだろうか・・・。

名張市ではADSLの普及が都市部に比べて遅れていて田舎だから仕方がないなぁ・・・と諦めていた。

テレビ放送も、電波の受信が悪く、民放テレビの映りは悪い。だからケーブルテレビが普及している。
引っ越してすぐにケーブルテレビ局と契約して、我が家のテレビはケーブルテレビだ。

インターネットもその時既にケーブルテレビ局ではサービスを開始していたが、私は以前からのISDNを引き継ぎ、次にADSL(2MB)に変更した。

当初は快適にネットを楽しんでいたが、やがてADSLも8MB、12MBへと高速化が進み、取り残される格好となった。

今年になって、このままでは埒があかない、とADSLに見切りをつけ、ケーブルテレビのインターネットに乗り換えようと思った。

調べてみると、タイミングよくこの1月からこれまで8MBだったのが、30MBにスピードアップするというではないか!これは凄い!
ケーブルテレビのインターネットは地方によってその速さは同じではないようだ。8MBでも速い方だ。
それが一気に30MBとなる。

なかなかやるではないか。
ケーブルテレビ局のホームページをさらに見ていたら、近い将来、光ファイバー化を予定しているという!!!光ファイバーは完全に諦めていただけに、驚いた。

う〜む、侮れない。おそるべし、ケーブルテレビ局。
ゴルフは、余程の悪天候でない限りは、プレーするスポーツ。
「自然との闘い」などと形容される、ある意味、シビアな一面を持つスポーツではある。

風も穏やかで、気温も適度で、晴れ間の広がる下でのプレーは最高だ。しかし、いつもそんな好コンディションでプレーが出来るわけではない。

今日のラウンドも、薄暗く、雨がけっこうきつく降り、コースもあちこちにカジュアルウォーターが出来て、非常にコンディションが悪かった。
おまけに、冬場なので芝は枯れて薄くなり、それが雨のために一層ライを悪化させてしまう。

傘が要るほどの雨だったが、傘を差すと、どうも集中できないので、レインウェアだけで頑張った。

だいたい、雨や風がきつい日は、リズムが速くなりがちだ。おまけに、普段よりも力みやすくなる。
おそらく、悪いライが目に入り、潜在意識下で、しっかりと打たないと・・・、と考えるのだろう。

しっかり打つ=力む、ではないのは明白だ。なのに、人間とは意識下ではわかっていても、実際に体を動かす段になると、潜在意識の指令が脳から発令される。

その誤った指令を断ち切り、ゆったりと普段のリズムを取り戻せるかどうかが鍵となる。
これを実行するには、意識下でよほど強力にイメージしないと無理だ。
普段よりも、かなりテンポを落として、スローにスウィングする位でないと、なかなかリズムを矯正する事は出来ない。

今日のラウンドでは、速まったリズムを矯正するのに3ホールくらいを要した。
これが最初のホールからスムーズに実行できるようにならなければならないのだが・・・。

考えてみると、去年は、悪いコンディションでのゴルフがかなり少なかった。
それが今年は3ラウンド中、2ラウンドは悪いコンディションだ。

悪いコンディションでこうしてプレーしていると、リズムの重要性に気がつくし、リズムを修正するための心構えやその術など、いろいろと勉強になる。
フェアウェイ、ラフ、グリーン、バンカー・・・全てが晴れた好条件とは比べられない位に悪い。

悪いコンディションでのラウンドは、プレーするには辛いが、「心」と「技」の両面を鍛錬するにはもってこいだ。

ぬるま湯ではしゃきっとしない。逆境を克服することが必要だ。去年はこの点が欠けていた。

今年は、「逆境の克服」もゴルフの課題に追加しよう。

暖冬?・・・

2003年1月22日
気象庁は20日、2―4月の3か月予報を発表した。これまで「エルニーニョ現象の影響で北日本を除き暖冬」と予想していたこの冬の気温を、寒気の南下が予想以上に長引いたことから、「北日本で低く、東日本で平年並み」と修正した。

 同庁によると、昨年12月から1月上旬にかけて、北日本を中心に強い寒気が入り込んだため、北日本と東日本の平均気温が軒並み下がり、日本海側を中心に大雪に見舞われた。寒気の影響は2月中旬まで続くとみられ、同庁は昨年10月に発表した寒候期予報で「北日本で平年並みのほかは高め」としていた予想を見直した。3月以降は、暖かい春らしい天気になると予想している。

 【2月】北・東日本の日本海側で曇りや雨または雪が多い。

 【3月】気温は高く、降水量は平年並み。

 【4月】気温、降水量ともに平年並み。

以上は讀賣新聞の記事の抜粋だ。

確かに、正月頃からこちらは、暖冬なんてとても考えにくい気象が続いていた。

気象の長期予測など実際、困難だと思う。
明日の天気すら正確に予報する事が難しいのに、3ヶ月先の予報がどうして出来ようか。
もっとも、長期予報は大雑把だし、だれもそれを100%信用はしていないだろうが・・・。

まだ1ヶ月位はこんな天候が続くと見ていいようである。
2月下旬くらいから、ようやく寒さが緩み、ゴルフ場のグリーンも凍ることはなくなるだろう。

さて、明日はホームコースでゴルフ。
お天気は何だかよろしくなさそうだが・・・。

雪化粧・・・

2003年1月21日
今朝、目覚めると、外は雪国だった。

自宅の前の公園の桜の木々を始め、木立は樹氷となり、公園の芝生は雪が積もり、幽玄の世界。

昨夜から雪が降り始め、夜の間に積もったようだ。
気温はそれでも氷点下ではない。風も無い。

ちょうど家のダイニングの窓から公園が見渡せるので、いつもと違って雪国にいるような気分。
多分、近くのゴルフ場は、ゲレンデと化しているんだろうな。

いつもの電車に乗って出勤。
車窓から大阪に向かう途中、しばらくは一面雪に覆われた景色が流れていく。
いつもは本を読むが、今朝は本を閉じ、しばらくの間、暖かい車中から雪化粧の景色を愛でた。
いつしか、眠気に襲われ、気が付くと大阪市内に。

そこはいつもの風景が・・・。
現実に引き戻された気分。

終点で降り、地下鉄に乗り換えて職場へ。

去年もそういえば同じように雪が降り積もり、同じように出勤した日があったなぁ。

雪国と違い、こんな日が続く事はまず無い。
それだけに、突然、雪が降り雪に覆われると、何だかちょっと違う世界にいるような気分になる。
雪が降り積もると、静けさも増す。それが尚の事、いつもの世界と違う雰囲気を醸し出すのだろう。

たまにはいいね、雪化粧。
昨日の悔しいゴルフ、それも肝心のドライバーの調子が悪かったので、今夜の練習ではドライバーを再度調整する事に・・・。

持って行ったクラブはドライバーとAW、9Iの3本だけ。

AWでいつものようにリズムとテンポに気をつけて40球ほど打つ。AWは大好きなクラブなので、私のスウィングの基本となるクラブだ。

次に9Iに持ち替え、全く同じリズム、テンポで50球ほど打ち込んだ。
ハーフショットからスリークォータースウィング、そしてフルスウィングと打つ。

アイアンは調子がいい。

さて、ここでドライバーだ。

アイアンもドライバーもスウィングは同じ。強いて言うなら、ドライバーはフルスウィングすることか・・・。

ドライバーに持ち替えて、最初はハーフスウィングでとにかくボールをきっちりとつかまえるように打った。
ドライバーだとトップスウィングを小さくしても、ついついスウィングが大きくなりフィニッシュは大き目になってしまう。左右対称にスウィングしづらい・・・。このあたりにショットの乱れる原因がありそうだ。

意識下には、小さく上げて、小さく振る、なのだが、どうも振りが大きくなる。ということは、トップからの振り切りに力みが入っていて、振り幅をコントロール出来ないという事だ。

よほど意識を強く持たないといけない。
ドライバーのスウィングだけ、アイアンのようにゆったりと振っていない。

ふむふむ、と自分で分析しながら、とにかくドライバーをゆっくりと振るように練習した。
30球ほど打った頃に、ようやく感触が戻ってきた。

クラブを大きく、しかしゆったりと振ることで、芯に当たる確率が高くなり、結果的にいいボールが打てる。

さすがにドライバーだけを連続して打ち続けると、汗が出てくる。
外気温は低いので、頭から湯気が立ち上り、家内に笑われた。「オーラが見えるわよ」だと・・・^^;

汗を拭き拭き、ドライバーだけで50球は打った。
何とか自信を取り戻せてホッと一安心。
満足度は85点だが、今夜の運転手の調教はこれで終わりとした。
急に今日、ゴルフに行く事に決まった。

昨日、家内の従妹の新居で新年会をやって、その時に集まった仲間たちで、今日のゴルフ行きを決めた。といっても、ゴルフに行けるのはそのうちの6人と少なかったのだが・・・。
電話でネットのゴルフサークルの一人を誘った。
うまい具合に参加してくれるという。7名になった。

でも、生憎のお天気。朝から小雨模様・・・。
いま一つ、パッと乗り切れないお天気だった。
救いは風がないこと、気温がそれほど低くない事。

自宅から5分のゴルフ場。パブリックコースだが、面白いコースだ。

今年2回目のゴルフだが、前回は同じコースで雪が残り、グリーンも凍り、コンディションが悪かったため、スコアをつけないでラウンドした。今回は、雨が降っているが、雪もないし、通常通りにラウンドできる。今回はきちんとスコアをつけてラウンドすることにした。だから、今年の初ラウンドだ。

しかし、ティショットが思うように打てず、ミスが多くてスコアがまとまらない・・・。

前半はティショットで2個のOBも出た。9ホール、全くパーが取れず、痛恨の50も叩いてしまった。

後半こそは、と、慎重に攻めたが、それでも短いショートホールのティショットをOBとしてしまい、リカバリーもならず、7も叩く。普段なら考えられないミス・・・。

結局、後半は46でホールアウト。
何とか100が切れました・・・、というお粗末なゴルフだった。

今年こそはゴルフもさらにレベルアップ、と誓い、気合いを入れている矢先、肩透かしを喰った格好だ。

まだまだ、口先だけの下手くそ、ということを痛感した。
これをバネにして、これからのゴルフに活かしていこう。

これだから、ゴルフは面白い。畜生!

道具の相似性・・・

2003年1月17日
道具を使うスポーツ、ゴルフとスキー・・・。
ゴルフはクラブ、スキーはシューズと板。

クラブは厳密にはシャフトとヘッドで構成される。

で、シャフトに相当するのがスキーではシューズ、
ヘッドに相当するのが板。

というのも、スキーのシューズと板を新調し、これまでのシューズと板との性能の差が歴然としている事を経験した。また、去年はゴルフでは、自分のスウィングにぴったりのドライバーが見つかった。

これらのことから、表題のようなテーマがひょこっと出てきた次第・・・。(^^ゞ

ある程度の技術が身に付いてくると、どんなスポーツでも自分の癖、みたいなものがある。いわゆる個性というやつだ。

ゴルフの場合、スウィングが個性である。
スキーの場合、滑るテクニックは勿論だが、その前に体型や関節の動きなどが、個性といえる。

ゴルフの場合、スウィングによってヘッドスピードやスウィングプレーンが微妙に異なる。
そのスウィングにピッタリ合うシャフトがあれば、誰でもそれなりにいいボールが打てるというわけだ。現実的には、ほとんどの人が、どちらかというと、クラブに自分のスウィングを合わせる努力をしている。
しかし、自然なスウィングをして、そのスウィングにぴったりのシャフトなら、苦労なしにクラブがいい仕事をしてくれる道理だ。

クラブのシャフトに相当するのが、スキーではシューズだと思う。足の型にピッタリ合ったシューズなら、自然にまかせて足を動かせば、それがスキーの板に伝わるわけだ。

シャフトがクラブのヘッドを動かすのと同じだ。
シューズの動きが板に伝わり、板が雪面を捉え、思うような滑りが出来る。

例えば、スキーシューズがピッタリと足の型に合っていなければ、シューズの中で足が動く。遊びがある。すると、微妙な足の動きが遊びで干渉され板に伝わらない。それを無理やり動かそうとするから無駄な運動が体に強いられる。疲れやすくなるし、効率も悪い。思うように滑れない。

クラブの場合も、スウィングにピッタリ合っていなければ、スウィングを微妙に調整して合わせにいかなければならない。再現性がない。ちょっとのタイミングの違いで、結果が大きく異なる・・・。

こんな風に考えると、ゴルフクラブでは、シャフトが非常に重要な事に気が付く。
自分のスウィングにぴったり合うシャフトを探すことが肝要だ。ヘッドは二の次でいい。
各メーカーから次々とクラブが開発され謳い文句についつい気がひかれる。しかし、「本当にいいクラブ」とは、その「シャフトが自分のスウィングに合っているクラブ」だと思う。

自分のスィングにはどんなシャフトがピッタリ合うのか?それを見つけるべきだ。
そういう意味では、クラブ工房でじっくりと自分に合うクラブをオリジナルで作るのがベストだと思う。
パソコンを始めた頃は、電話回線のアナログ接続だった。それがISDNのデジタル接続となり、乗り換えてヤレヤレと思う間もなく、今度はADSL・・・。

それも当初は2MBだったのが、やがて8MB、さらには12MB・・・。その傍らで、光ファイバーでの接続も始まりだした。

わが街、名張市ではブロードバンドへの対抗が遅れている。人口が少ない事もあるのだろう。

しかも、同じ名張市でも、私の住む住宅地域では、ADSLの2MBのまま・・・。地域によっては8MBや12MB接続も可能なのだが・・・。

ADSLも12MBとなると、値打ちがある。
2MBでは、まだまだブロードバンド時代としては回線速度が遅すぎる。
早く12MB接続が出来るようになるといいのだが、と常々思っていた。しかし、その気配は一向にない・・・。

ただ幸いな事に、名張市にはケーブルテレビ基地があり、我が家もテレビはケーブルテレビで見ている。
このケーブルテレビ局でインターネットが出来るのを利用しない手はない。

ケーブルテレビを利用したインターネットだと8MBの速度でつながっている。
うまい具合に、今月からこの回線速度がなんと30MBにスピードアップする事になったという。
接続料金も8MBよりも300円/月高いだけ。

こうなるとADSLの12MBの魅力が薄れる。
ケーブルテレビの30MBを利用する方が断然有利となる。

パソコンも引っ越してから買い換えたので既に4年目。今のパソコンと比べると性能的に見劣りがするのは否めない。
今年は思い切ってパソコンを買い換えて、インターネットもブロードバンドに対応出来る30MBのケーブルテレビに乗り換えようと思う。

Oh! My God!!!・・・

2003年1月15日
さてさて、スキーシューズは誂えたし、板は垂涎のサロモンDEMO9だし、これで滑りが変わらなければどうしよう・・・。

黒姫に向かいながら期待と不安が交錯する。

10日の夜遅くにペンションに到着。その日はお風呂に入ってゆっくりと休養。

翌11日、いつも行く黒姫スキー場には行かずに、赤倉スキー場に変更した。
車を止めて、いよいよスキーシューズに履き替えた。そしてリフト券売り場で一日券を買う。

スキーを履き、いよいよだ。リフト乗り場までの移動が気のせいか、いつもより楽だ。

リフトに乗り、ゲレンデの上の方に。

生憎、ガスが濃く、雪も降り天気はよくない。
視界が悪く、数十メートル先までしか見えない。ゲレンデの上から、ゲレンデの概要がつかめない有様だ。

仕方なく、ゲレンデを少しずつみんな揃って滑ることにした。一緒に行動しないと迷ってしまう。

先頭を切って滑り降りた。

「お!!!」

いきなりだが、すごく滑りやすい!滑りがとてもシャープになった感じがする。
あきらかに今までとは違うことがすぐに分かった。

少し滑ってはみんなを待ち、みんな揃ったらまた滑り出す。
そんな感じで、ゲレンデを降りていった。

ちょっと傾斜のきついところでも、安定性が違う。

ガスがいつまでたっても晴れないため、ゲレンデを思い切り滑れないのが残念。

夕方まで滑っていた。途中、昼食やコーヒーブレークでレストランで休憩をしたが、この日一日、本当にシューズのバックルを緩めずに過ごせた。

翌12日は妙高スキー場に場所を換えたが、お天気は初日同様にガスと雪が降り、視界が悪かった。

最終日の13日、ようやく快晴に恵まれた!

場所を今度は池の平スキー場に変更。ここは初めてのゲレンデだ。

2つの高速リフトを乗り継いで一番上まで行くと、そこから一気に下まで数キロの広いゲレンデが見渡せる。
斜度も前半にややきついところがあるが、ほとんどが中級斜度だ。

人もそれほど多くなく、広いゲレンデを自由気ままにロングターン、ショートターンを組み合わせて滑れる。
昨日、一昨日の鬱憤を晴らすかのように、滑り降りた。

ここで、再びシューズと板の相乗効果を確認!

いやはや・・・

「俺ってこんなにスキーが上手かったんや!」と変に感じ入る。
思うようにゲレンデを滑降できるこの気持ちよさ!

「板に乗る」という感覚が足から伝わるのだ。
バランスを崩しかけても、瞬時に復帰するのは板の成せる業か!?

それともう一つ、疲れ方がぜんぜん違う。
今までだと、斜度のあるバーンを滑るとそれなりに脚の筋肉を使い、途中で一休みしなければならなかった。それが、今回は全くない!!!

無駄な力を使っていないという証拠だ。
3日間、滑りまくったにもかかわらず、今日(15日)現在でも脚の疲労の痕跡がゼロ!!!

正直言って、ここまで違うとは思わなかった。
ゴルフでもクラブを替えたからといって、ここまで体感できることはないだろう。

スキーをしていて、シューズが足に合わずに痛いなら、これはもう「シューズを誂えるだけで痛みから解放されるだけでなく、滑りそのものもよりシャープに洗練される」ことを保証する。
痛いシューズでは、自分の意思が100%板に伝わらない。分かっていても仕方がないと諦めていた・・・。

もっと早くからこんなシューズがあることを知っていれば、スキーの技術ももっと洗練されていたのに・・・と思う。
幸い、今回、このようなシューズを得て、自分でも驚くほどの変化を確認できたので、子供たちにも、成長が止まればシューズを誂えてやろうと思う。

今シーズンは来月、もう一度スキー旅行に行く予定だ。
スキーが、今また楽しくて仕方がなくなってきた。(^^ゞ
道具を使うスポーツは、道具の良し悪しで技術をある程度、カバーすることが出来る。
ゴルフでも、自分に合ったクラブだといいショットが打てるように・・・。

スキーではスキーの板に目が行き勝ちだが、それよりももっと重要なのがスキーシューズだ。

これまでスキーの板やシューズに関してはゴルフに比べると無頓着だった。シーズンはずれに、安売りのバーゲンで売られている板やシューズで良しとしていた。特にシューズについては、かなりいい加減だった。

しかし、スキーではシューズが板と体の接点であり、体の動きを板に伝える為の重要な機能性があるということに気がつき、いろいろとスキーの上手な友人などに話を聞いた。

スキーシューズでは有名なラングというメーカーがあり、これをそれぞれの個人の足にピッタリと合わせて成型してくれる職人さんのいるショップが大阪市内にあることを聞いた。
最近のスキーシューズはそんな風に個人の足に合わせて履き易さを追及するメーカーが出てきた。

そこのショップは、それこそもっと個人の足型に忠実に成型してくれるという。日本広しといえども、ラング社からお墨付きをもらった店はそこしかないそうで、日本各地からはるばるシューズを作りに来るそうだ。有名なプロスキーヤー(渡辺三郎氏やその門下生)も贔屓の店だ。それなりに値段(技術料)も高い。しかし、友人の話では、そこで作ってもらったシューズは足にぴったりとフィットし、痛くもないしバックルを1日中緩めなくてもいいくらいで、しかも滑りも変わると絶賛した。

ここまで聞くと私も、「こりゃ作ってみたい」と思った。ちょうど家内がシューズが合わずに痛くてしびれて買い換えたい、と言っていたので、家内と一緒にショップを探して出向いた。

小さなショップだった。ラングのシューズを成型して販売するだけのショップだ。

早速話を聞いて作ってもらうことにした。幸い、1年前のモデルのシューズが半額以下で出来るという。しかも今年のモデルと性能的に差はないよ、とそこのマスターが言った。

足の大きさを測定して、それに合わせてシェルの方を熱成型するのだ。インナーは触らない。ただ、足の裏に合わせてソールは作ってもらった。

オリジナルの変わった道具を使い、かれこれ1時間あまりで完成した。
最初の手を加えない状態では痛くて入らなかったシューズが、成型後は足にぴったりでとても履き心地がいい!バックルを締めても痛みがない。足全体がしっかりとホールドされた、一種独特の安心感がある。

もう一つ感心したのは、人間の膝は無意識に真っ直ぐ曲げると必ず右か左かにセンターがずれている事だ。このずれを、実はシューズで補正してしまう。
シューズを履いて膝を曲げると、きっちりとセンターがずれずに曲げる事が出来るようになっているのだ。

ここまで自分の体に忠実に成型してもらうと、これはもう完全な誂え商品だ。

今まで履いていたシューズは、実は大きめで、かと言って、バックルを締めると痛みが出たし、それでもシューズの中で足が滑ったりして遊びがかなりあったのだ。
これと比べると、履き心地は全く異質である。

何だかスキーが楽しみになってくるではないか。

家内も同じように合わせてもらい、その履き心地に感動していた。

せっかくここまでしてシューズを誂えたので、この際、スキーの板も新調する事にした。
実は、こちらも友人たちから情報を聞いていた。

サロモンのDEMO9というモデルだ。
友人がこの板を買い、滑ったところ、これまた滑りが全然違ったと感動した曰くつきの板である。
確かに、雑誌などで調べても、板そのものの性能が優れている。
彼の場合はシューズは既成の商品だった。それでも板だけで滑りが変わると言う・・・。

誂えたシューズに、この板を組み合わせれば、「鬼に金棒」ではないか!

かくして、高い出費となったが、私は板までも新調し、スキーに出かけた。

さて、その結果は如何に!?・・・つづく(^^ゞ

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