今年の夏は暑さが厳しいように思う。
ゴルフのトップシーズンとは、やはり春先や、秋口だろうが、北海道のように完全にシーズンオフのない地域では、冬であれ、夏であれ、年中ゴルフをしようと思えば出来る。

冬の木枯らしの吹く中、かじかむ手を温めながら、凍りついたグリーンに辟易としてするゴルフも辛いが、容赦なく照りつける太陽に身を焦がしつつ、グリーンでラインを読もうと身を屈めた時、地面からも茹でるような熱気を感じ、思わずクラッと来るゴルフも大変だ。

ゴルフが好きな輩は、それでも暑さ寒さをものともせずにラウンドに精を出す。

炎天下のゴルフは、体力勝負である。
照りつける日差し、熱気から如何に身を護るかが、プレーする上で、コース攻略と同等に重要な課題だ。

日焼け止めクリームで有害な紫外線を防ぐのは当然だが、さらにUVカットの帽子や日傘、サングラスなど必需品だ。
最近は水を含ませて気化熱で体温上昇を防ぎ、涼感を得るようなグッズもいろいろと出てきた。

多量の発汗による電解質のアンバランスを是正するスポーツ飲料も欠かせない。

そう言えば、汗の出方は個人差があるようだ。
私などは、ひっきりなしに汗がほとばしり出るタイプだが、見た目にも殆んど汗が出ないタイプもある。汗が少ないのは、涼しげで楽そうだが、実際は体温調節機能面から見るとよくない。汗が少ない人ほど暑さに弱いとも言える。
水分補給をそれなりにきちんと摂る事が一番重要だ。

暑さに負けずに、健康管理をしっかりと考え、ラウンドすれば夏ばてなどとは無縁だ。
エアコンの中で生活する時間が多いほど、体調を壊しやすい。

たとえラウンドしなくても、練習場でたっぷりと汗をかくことは意味がある。

ゴルフのスウィングに関するレッスンはそれこそ雑誌の類からレッスン書、ビデオなど枚挙に暇がない。
そして、それぞれが実にいろいろな理論を展開し、極端に言うならば10冊の本を読めば、10通りのスウィング理論が存在すると思えるほどだ。

ここに目から鱗の一冊の書がある。
最近、本屋でふと目にとまり買い求めたものだ。
読み進むにつれ、これまでの書物とは明らかにスウィングのとらえ方が違うことに気が付いた。

実際に、著者はプロゴルファーであり、最近もいろいろなところで顔を出している。

彼の言葉を借りると、『スウィングは、部分部分の「形」の寄せ集めではありません。「連続する動作」です。一連の動きの順序とリズムを習得することによって、スウィングは飛躍的に向上します』

このように、従来の書物では、スウィングの解説を「形」の説明に重きをおいて解説してあるものが多い中、この書では、「動き」の本質に迫る解説が特徴だ。

どのように動くのが正しい動きなのか・・・という点について、詳しく論述されている。
スウィングを特別な動きとしてとらえず、日常生活の動作、自然な体の動きとしてとらえ、解説している。

読んでいくと、「え!?そうなのか!」とか、「なるほど!」とか、随分とインパクトのある記述だ。
大胆にも、従来の定説やセオリーのように言われていることや書かれてきたことを否定している記述もある。それだけに、ある意味で説得力があるのだ。

とりあえず190ページ余りのその書物を読み終えた。
そこで書かれていたことで、スウィングの本質の幾つかが新鮮にインプットされた。
早速、それを練習場で試してみた。
「なるほど!」と頷ける結果がすぐに出た。

再度、読み直し、今度は精読しつつ、また練習場で試そうと思っている。
しばらくはこの本をバイブルに、徹底的に内容を吸収してスウィングを磨いてみようと思っている。


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<興味のある方は直接メール下されば、出版社・著者等の情報をお教えします>
8月の最初の土日は毎年恒例のキャンプ。
今年も5家族と、友人のE君(独身)一人も参加して、納涼夏キャンプを行った。

キャンプ地は丸秘の尾鷲から山の中に入った某空き地・・・(^^ゞ
空き地と言っても侮れない。これだけの大所帯で押しかけてもそれぞれに車を置けて、テントを張り、さらにタープテントを張って食事が出来るスペースがあるのだから・・・。
さらに標高のあるところで景色もよく、周囲も開けていて気分がいいところだ。

これだけの条件を満たすキャンプ場はないだろう。
我々だけの貸切状態となるのだから、誰にも気兼ねは要らない。もちろん予約も要らないし、料金もただ(^^ゞ

キャンパーの常識として、これからも使わせて頂くためにも後始末だけはきちんとした。

日が暮れると、涼しい風が吹いてきて爽やかだ。
夜には晴れていたため、星が非常にきれいだった。

昼間に近くの渓流で採った川魚をテンプラにして食べたり、炭を熾してBBQ。
友人のSさんは、毎回生ビールを樽で持ってきてくれる。本格的なビアサーバーで飲む生ビールは格別だ。ましてこんな自然のフィールドで飲むのだから贅沢極まりない。

気温も高くなく、テントの出入り口をネットにしておくと涼しい風がテントをくぐり抜け、すっと寝入る事が出来た。

翌日は早朝から起き、早めにテントを撤収し、近くの渓流サイトまで移動して、水遊びに興じた。
午前5時頃からすでに川魚を釣りに出かけた先発隊も・・・。

子供から大人までみんなそれぞれに楽しんだ。

午後3時ごろには帰路に付いた。

もう8月5日・・・

2002年8月5日
7月31日に日記を書いてから、あっという間に時間が過ぎた・・・。

PL花火大会は今回初めて、一発目から最後の花火まで全部を見た。
現地に午後3時過ぎに到着し、見物するための場所を確保して、そこで待つこと4時間あまり・・・^^;

天気がよくて日差しがたまらなく暑い。道路上までもが観覧席になるこの日、早いうちに見やすいところを確保するにはこれくらい早く来ないといけないのだ。
上手い具合に、仮設の塀が歩道に沿って造ってあり、塀にもたれるような形でしかも歩道上のスペースが畳1畳半分くらい空いているところを見つけた。
塀で日差しが避けられるため暑さがしのげた。

そこで何をすることもなしに延々と待った・・・。
文庫本や雑誌を持ってくればよかったと後悔したが後の祭りである。
待っている間も次々と人が連なってやって来る。
午後4時からは車両通行も禁止となり、車道上にも人が座り始めた。

ゴルフの時のようにスポーツドリンクやお茶をペットボトルごと凍らせて持参。

午後7時を回ってようやく、うす暗くなってきた。
午後7時45分、一発目の花火が上がった!

仕掛け花火と打ち上げ花火と交互だ。
仕掛け花火の方は、打ち上げ花火ほど上空に上がらないため、目の前の木立が邪魔になる(ーー;)
打ち上げ花火はスケールが大きく、次々と上がるのでとても迫力があり素晴らしい。

子供達もさすがに感激して見ている。
子供達がまだ小さい頃に見に来たので、彼らの記憶には残ってなかった・・・。
親としては、苦労して子供の手を引いて、肩車したりして汗びっしょりになりながら人ごみの中で花火を見せたのに、ほとんど覚えていないと言う・・・(~_~;)
まぁ、今回はしっかりと記憶に残るだろう。

こうして午後9時に空が一面真っ赤に染まる恒例の大花火で幕を閉じた。

さて、帰りが問題だ。
一体全体、何人いるか想像も出来ないが、恐ろしいほどの人が一斉に移動を始める。
9割以上の人たちが、私たちとは反対方向に帰る。
そのため、反対に歩いて帰るのが大変だ。
人いきれで熱気が立ち込め、立ったままその場所から殆んど動かない・・・。
気分が悪くなって倒れる人も出る始末・・・。

警察官があちこちでスピーカー越しにがなり立てている。「焦らずにゆっくりと歩いて下さい!前の人を押さないで下さい!」

背の低い人だと熱気でやられるか、気分が悪くなるのも頷ける。幸い、家内も長男、次男も背が高いので安心だ。長女が来ていたら大変だったかも・・・。

ようやくそこを抜け出せた。
次回から花火鑑賞のポイントを換えよう。
我々の帰る方向が圧倒的に人が少ない。おまけに仕掛け花火を見るのに邪魔になる木立がない。

駐車場まで10分ほど歩く。臨時の駐車場は一日五千円だった。駐車禁止で捕まることを考えれば安いものだ。

車に乗って、羽曳野市を抜けるのが大変だ。
しかし、車の流れは殆んどが都市部に向かう。
地図を広げて帰宅ルートを検討すると、都市部と反対の千早赤阪方面に抜けた方が良さそうだ。
実際走ってみると、一部で渋滞があったものの、約2時間で帰宅できた。

思ったよりずっと早く、楽に帰宅できた。
これなら来年はもう少し賢くPL花火大会を鑑賞できそうだ。

PL花火大会・・・

2002年7月31日
明日8月1日は恒例のPL花火大会だ。

かれこれ二十年近く前に初めて見物した。その時は、地元の有力者の接待で、なんとゴルフ練習場の打席に設けられた特別席から目の前で打ち上げられる花火を見たのだった。

十万発とも言われる大規模な打ち上げ花火や仕掛け花火が、息もつく暇もないほどに次々と打ち上げられ、その迫力は一度見ると脳裏に深く刻まれる。

それから後、3度ほど個人的に家族を連れて見に行ったが、やはり会場近くで見るとその迫力は凄かった。

それだけに、この花火大会を見物に来る人の数は半端ではない。会場近くまで入るのが大変なのだ。
車では身動きできないくらい渋滞するし、電車も増発便を出しているものの、満員である。

開催日も8月1日と決まっているため、平日のことが多く、仕事が終わってから出かけたのでは遅い。
昼過ぎくらいには現地入りし、見物するための場所を確保している人が殆んどだ・・・。

明日は、たまたま昼過ぎからオフとなるので、友人家族と一緒に久しぶりに現地まで出向いて、見物することになった。
一緒に行く友人達は大阪にいながら、いまだPL花火大会に行ったことがないという。

行くまでの大変さや、終わってから帰る時の大変さを話で聞くと、つい足が遠のくのも無理はない。
帰りは街を抜けるのが大変なのだ。
そんな苦労も我慢させるだけの価値がある花火大会ではあるが・・・。

午後9時ごろに終了し、帰宅できるのはおそらく午前2時くらいになるかもしれない。
でも、一度でも現地で見物したことがあれば、やはりまた、あの大迫力の花火を見たいという欲望がむくむくと湧いてくる。
明日は時間を気にせずに、心行くまで堪能してこよう。

自動速度取締り機にはレーダーを使用するステルス式や、Hシステム、ニューHシステムの他、ループコイル式のLHシステムオービスなどいろんなタイプがある。

これにNシステムという取締り機ではないものもあってややこしい。

さらにパトカーの中にも、レーダーを発して取り締まるものもある。

これら速度取り締り機の進化と共に、それらを事前に看破するレーダー探知機も常に進化している。

GPSを用いて、あらかじめループコイル式のオービスの所在地がセットしてあり、その場所に近づくと警告してくれるというのが今は常識だ。

私の同僚の一人は、このレーダー探知機の最新機種を購入した。彼がいうには、「これは買いです!」

GPSの受信性能が非常に良くなった。
以前の機種は確かに受信性能に難があり、肝心な所でオービスを見逃したりした・・・。
新機種は受信性能が素晴らしく、たいがいの所ですぐに衛星をキャッチする。
そして電波を発しないループコイル式のオービスをGPSで位置を割り出し事前に教えてくれる。

さらに、パトカーなどの緊急車輌が接近すると警告してくれる。
これらの車輌はセンターに自己の位置を周期的に信号を発信して所在を教えているらしい。その電波を頂いて、受信機が探知すると「緊急車輌が接近しています・・・」などと警報を発する仕組みだ。ついでに、取り締まり時に使われる無線の周波数も受信できるようになっている。

後方からパトカーがレーダーを発してもそれも拾う。
また一般道路や高速道路の区別、反対車線の区別もこなす。
GPS受信で、自車の速度を計算し、探知感度を自動的に速度に応じて設定もしてくれる、など至れり尽せりだ。

これで約4万円(税込み)。
魔がさして、速度違反で捕まるほど馬鹿らしいことはない。罰金の額も大きいし、何より講習を受けたり、簡易裁判を受けたり、と時間的・精神的消耗を伴う。

そう考えると、事前に速度違反を警告してくれるこのレーダー探知機のコストパフォーマンスは高いと言えるだろう。

最新のこの機種を私も早速導入したのは言うまでも無い・・・(^^ゞ


筋肉疲労・・・

2002年7月29日
先週はちょっと張り切りすぎて練習とラウンドを合わせると月・火・水・木・金・土と毎日クラブを振っていた・・・(-_-;)

新しいドライバー(Ryoma)の試打クラブを借りた事もあって、普段以上に練習場に行ってしまった・・・。

そのせいで、流石に土曜のゴルフは左腕に筋肉疲労を感じてのラウンドだった。こんなことは最近無かったことだ。

要するに、左腕の筋肉が張って、軽い痛みがあり、気持ちよくクラブを振り切れないのだ・・・。

日曜はゴルフを休んで休養したが、今日は恒例の練習日なのでまた打ちっぱなしに行った。
今夜は半分の70球だけで止めようと思っていたが、練習し出すと70球ではやはり足りない。
結局、さらに70球打って、いつもと同じだけ練習してしまった(~_~;)

それに新しいドライバー(Ryoma)が土曜日に届いたので、この練習もしたかったため、ドライバーだけで70球は打ってしまった・・・(^^ゞ

帰ってからまた左腕がだるい・・・。
経皮鎮痛消炎剤を塗っておいた。
今週は金曜までクラブを握る予定はない。
今週は筋肉を休めて疲労回復を図らねば・・・。
室内でパター練習だけにとどめておこう。

ここのところゴルフの予定が続いていて、子供達との付き合いが悪かったので、今日は以前から映画鑑賞の予定を入れてあった。

車で30分程走ると上野市内に映画館が4つ集まっているところがある。
地方都市だから新聞に映画館の上映情報などが載っていない・・・^_^;

9時に映画館に電話して上映時間を調べると、10時過ぎから「猫の恩返し」、「スターウォーズ エピソード?」をやっているという。

子供達を叩き起こし、大急ぎで顔を洗い出発(^^ゞ
9時10分には車に乗っていた。家内も車の中で化粧(~_~;)

途中、コンビニに寄って、朝食を車の中で食べながら上野に向かった。

9時50分頃到着。
映画館のあるビルに入る。ここは駐車場も無料だ。

先ずは「猫の恩返し」を観ることにした。
期待していた内容でなくがっかり・・・。
「千と千尋の神隠し」を観ていただけに、かなり楽しみにしていたのだが・・・。

12時50分からの「スターウォーズ」のチケットを買い、いったん外に出て昼食とした。
1時間近くあるので、ゆっくり食事した。

12時半に再び映画館に入った。
こちらも観客は少ない。座席はいっぱい空いていた。
ポップコーンとコーラを買い込んで座席に座り、映画の開始を待った。

「スターウォーズ」の方は、流石に特撮がすごい。
内容的にはシリーズの中の一作だからそれなりではあるが・・・。

こうして午前と午後に分かれて二つの映画を観て来た。
こんなことが出来るのも田舎の地方都市だからこそだ。
大阪市内まで出かけていたら、とても2本の映画を続けて見ようとは思わないだろう。
だいたい、行くだけでも高速料金、駐車料金、ガソリン代はかかるし、時間もかかる。

映画館は大阪に比べると小さくて迫力には欠けるが、映画の内容は同じなのだから・・・(^o^)
小回りがきく分、1日で話題作を二本見れたわけだから、上等だ。

子供達と一日を共に過ごせたし、ちょっとゴルフから離れてのんびりできた。たまにはこんな休日もないとね。(^^ゞ

5本プレー・・・

2002年7月26日
明日は、家内がネットで知り合った女性ゴルファーとその彼とご一緒にゴルフの予定である。

明日プレーするゴルフ場は9ホールを2回ラウンドすることで、パー72のコースとなる。

ここで8月に「5本プレー」コンペがある。5本プレーというのは、字のごとく、ラウンドするのに5本だけでプレーするというものだ。
パターは必須だから、あと4本のクラブを選んでラウンドしなければならない。ティグランドはバック(青)からラウンドするらしい。

明日は、「練習ラウンド」というわけだ。

ティショットに何を使うか、アプローチは、バンカーショットは・・・?と、各自、好きなクラブを選んでラウンドするわけだ。

とても面白い企画だと思う。

コースのレイアウト、自分の得意クラブや飛距離など様々な角度から考えて、慎重にクラブを選ばないと困るだろう。

ショートホールのティショットも、選んだクラブによっては、フルショットできないか、あるいは、コントロールショットしなければならないかもしれない。

消去法で考えると、私の場合、絶対にキャディバッグから抜けるクラブは、まずはSW。バンカーショットはAWで十分いけるだろう。ラフでもAWでOK。アプローチも普段、AWを多用しているから、自信があるし・・・。

次にティショットをどうするか・・・?ドライバーでフェアウェイキープし、それなりに飛ばせる自信があれば、やはり飛距離のアドバンテージで後が楽になるのは間違いない。
しかし、3Iの代わりに使っているレスキューMIDは、ティショットでも飛距離は稼げるし、フェアウェイでも使えるし、ドライバーよりはいいかもしれない。ドライバーはフェアウェイからはまず使わない(いや、使えない)だろうしなぁ・・・。

問題は2打目に使うことになるアイアンをどうするかだ。
ショートホールは140ヤードと180ヤードくらいの2ホール。ワンオンを条件に、こちらに合わせたセッティングだと、8Iと5Iとなる・・・。
しかし、他のホールでの2打目に使うクラブということから考えると、むしろ9Iと6Iを選んだ方がいいように思う。

9IならPW〜8I、6Iなら7I〜5Iをカバーすることが出来そうだし・・・。

よ〜し、明日はレスキューMID、6I、9I、AWそしてパターの5本でラウンドしてみよう。
実際にラウンドしてみて、そのセッティングの是非をチェックすることにしよう(^^ゞ

いつもと違うラウンドとなるので興味津々だ。

台風の影響で風の強く吹く中をラウンドした。
青空が見え、日が射したかと思うと雲で日が翳り、風が強いため涼しい。
暑い日差しの中でのラウンドよりは体力の消耗が少なくて済む。
コンディションとしては、今日のような天気の方が好きだ。

しかし、今日のラウンドは二つの課題がある。

一つは、ハンディ5のMさんとのラウンドなので、どこまでついていけるか・・・。
もう一つは、試打クラブのRyoma(シャフトR)が実戦ラウンドでどうか・・・。

前半のハーフは、

  私 Mさん
? −  −
? −  −1
? +1 −
? +1 −
? −  −1
? −1 −
? −1 −1
? +1 +1
? +2 −

と、私は2連続バーディもあって39だったが、Mさんは3バーディ1ボギーで、何と34!

後半は、風が更に強くなり、ボールをもてあそばれた。私は45・・・。Mさんはそれでも40。

う〜ん・・・。さすがに片手シングルさんは、上手い!!!
いい勉強になったと同時に、自分のゴルフにもまた自信を持てた。

で、Ryomaの実戦ラウンドレポート。

はっきり言って、いい!
どういいかと言うと、力まずに軽くスウィングするほどいいボールが出る。
ボールが、ずば抜けて飛ぶわけではないが、方向性がいい。スウィングがどこか悪いと少し方向性が悪くなったり芯をはずれて当たったりするから、説得力がある(^^ゞ

強風のアゲインストでも弾道は高いにもかかわらず、吹き上がらず、落ちてからランもある。
スピンがあまりかからないようだ。いわゆる棒球ってやつかな・・・。

これまでのドライバーよりも、力まずに打てるので楽だ。いや、力むといいボールが出ないので、自然といいスウィングリズムになるというべきか・・・。
従来のドライバーだと、それなりに振り回せて、ごまかせるが、Ryomaは正直だ。

打感、打球音も合格!

300S?は捨て難い。
RyomaはCMのコピーにもあるように、「打てば打つほどスウィングがよくなる」。
・・・これも捨て難い・・・^_^;

で、やっぱり買う事に決定!

今夜も練習・・・

2002年7月24日
昨日に続いて今夜も練習に行ってきた。
例のRyomaをもう一度振ってきた。

昨日はSシャフトの方が当たりがよく、振りやすかったが、どういうわけか、今夜はRシャフトの方が当たりがいい・・・。

ほんのちょっとしたリズムやタイミングの差で、振りやすさが変わる。
今夜は昨日よりもテンポがゆったりとしている。
その分、ヘッドスピードも今夜の方が遅めだと思う。

1日だけでは分からないもんだ・・・。
こうして二日続けて試打したからこそ分かることもある。

Rシャフトといえども、対応ヘッドスピードは36〜46m/秒だから、私のヘッドスピードが42〜43である事を考えると、Sシャフトよりは合っているのかもしれない。

確かにRシャフトの方が、楽に振れる。普段のスウィングよりもゆったり振っても、思い切り振ってもどちらにも対応できるシャフトだ。
しかし、Sシャフトだと、対応ヘッドスピードが42m/秒以上だから、普段のスウィング以下のスピードではきついということになる・・・。

おそらく、今夜は普段のスウィングよりもヘッドスピードが遅かったために当たりもいま一つだったに違いない。
そう考えると、Rシャフトの方が融通性があり、使い勝手がいい。

明日の実戦ラウンドでは、RシャフトのRyomaをバッグに入れて行く事にしよう。

以前から気になっていたドライバーがある。

その名を「Ryoma」という。そう、あの坂本竜馬の「Ryoma」である。

名前も面白いのだが、変わっているのはそのシャフトだ。ヘッドスピードに合わせて3種類のシャフトから選べる。
ヘッドスピードが42以上に対応するSシャフトでも一般のシャフトと比べると柔かいのが特徴だ。

実は、一昨日のコンペの時に、同伴競技者のBJさんという方が、そのドライバーを使っておられた。
目にするのは初めてで、ちょっとお借りして素振りをさせてもらった。
シャフトは確かに柔らかい。なのに、素振りをするとヘッドをよく感じるのだ。だからいい感じで振り抜ける。
しっかり振っても違和感がない。

実際にボールを打たせてもらったらよかったのだが、コンペでもあったし、遠慮した。

で、早速調べたところ、試打クラブの貸し出しをしていることが分かった。
そこで、RシャフトとSシャフトを送ってもらった。今日、早くも宅急便で試打クラブが到着。
昨日電話して今日届くのだから便利なもんだ・・・。

今夜も練習場に出かけたのは言うまでもない。

十分に体を慣らしてから、Ryomaを打ってみた。

Rシャフトはヘッドスピード36〜46まで対応している。たいていのプレーヤーをカバーするようだ。
Sシャフトはヘッドスピード42以上55くらいまで対応している。
どちらもシャフトは44.5インチで、クラブ重量はRが308グラム、Sが310グラム。

最初にRを試打してみた。
打感はいい。打球音はやや高音だが、打感とマッチしている。
ボールは高弾道だ。ゆっくりとタイミングをとって振ればいいボールが出る。

RよりもSの方がリズムを取りやすかった。
普段のスウィングリズムに近い感じで振れる。
シャフトが柔らかい為にヘッドを感じやすい。だから切り返しが楽だ。タイミングがつかみやすい。
シャフトが柔らかいのに、しっかり振ってもボールはサイドスピンがかかりにくいようだ。
不思議だ・・・。

単に柔らかいだけでなく、特許出願中というマジックシャフトのなせる技か・・・。
飛ばしたい、曲げたくない・・・というゴルファーの夢をかなえるドライバーだそうな・・・。

50球ほど打ってみたが、私にはRよりもSシャフトの方がフィーリングが合っていた。

3泊4日の間、借りられるので、明後日の実戦ラウンドでも使ってみようかと思う。
なかなか予想以上にいいドライバーだ。

はてさて、Ryomaは私のエースドライバーとなるだろうか・・・?(^^ゞ

ゴルフサークルというインターネット上のサークルがある。ここで「わしらの月例会」というサークルを作って管理している。

もともと、「わしらの月例」は、決まった仲間4人で、毎月一回ゴルフをしようと始めた会だった。
それを、インターネットのサークルとして展開し、メンバーを集め、今や総勢26名となった。このメンバーの中には、関東在住のメンバーが数名紛れ込んでいる。というのも、関東には関東で、ゴルフが好きなメンバーで構成された同様のサークルがあり、そこのメンバーがこちらにもメンバーとして入っているためだ。
私自身も、関東のそのサークルのメンバーの一人として名を連ねている。

すでに関西と関東のこれら二つのサークルのメンバーが、関西に集結し、「東西対抗コンペ」を開催したのは記憶に新しいところだ。

そこで、今回は、関西勢のメンバーで、第1回のコンペをしようとこの7月20日にコンペを開催した。
4組15名が集まった。このうち、12名はメンバーであとの3名は私の弟、友人、従妹のフィアンセを駆り出した。

幹事である私がラウンドの組み合わせから一切を取り仕切るので、幹事の特典として、今回はこのサークルに入って間がない女性メンバー「べあーさん」と一緒にラウンドすることにした(^^ゞ

やはり、このようなサークルに飛び込んでこられるだけあって、スウィングはしっかりしているし、何と言っても「飛ばし屋」だった。
男性顔負けの飛距離だ・・・(~_~;)。

天気はもう少し悪くてもいいのに・・・というくらいで、暑いこと・・・。

会場のゴルフ場は、殆んどの方が初めてだった。
私を含め数名はかなり昔にラウンドしているのだが、全く覚えていないに等しい状態だった。

コースはトリッキーで、キャディさんなしではちょっときついかも。幸い、キャディさん付きのラウンドをお願いしていたが、後で聞くところによると、新米キャディさんが付いた組があり、大変だったそうな・・・^^;

無事、ラウンドが終了し、表彰式のパーティ。
各自、景品を持ち寄ってもらい、順位順に景品を取っていく。
それと、ラウンド前に自分の予想グロスを申告してもらい、競技終了後に実際のスコアとの差を、1打あたり100円で罰金として徴収させてもらった。
弟が1500円の罰金を払ったのが最高だったが・・・(~_~;)

優勝は、このコースを熟知していたtosiさんだった。普段から卒のないゴルフをされるベテランゴルファーだが、ベスグロ(85)で優勝された。

ゴルフサークルのメンバーは殆んどがハンディキャップを持っているが、まだハンディのない人はダブルペリアでハンディを算定した。

3位までがアンダーパーという、熾烈な戦いだった。

私は先週のコンペと同様、またまた91を叩いてしまった・・・。ほんとにコンペとなるとスコアが悪い・・・(ーー;)

表彰式を終え、次回の関西コンペを秋ごろに開催したいと予告し、さらに、東西対抗コンペ第2弾の日程が10月末に河口湖近辺で開催される予定となっているので、できるだけ多勢で参加しようと檄を飛ばした。

こうして、第1回の関西コンペは無事終了した。


全英オープン・・・

2002年7月18日
いよいよ今日から全英オープンが始まった。
生中継の番組を見ながら書いている。

ゴルフファンには見逃せないメジャー競技だ。
なのに民放ではどこも放送していない。
スカイパーフェックTVのゴルフネットワークチャンネルでは午後5時から午前3時半まで放送している。

見たいゴルフ番組が放送されないと腹が立つ。
ワールドカップのサッカーなどはしっかりと放送するくせに、どうしてメジャーのゴルフ競技を放送しないのだろう・・・? 放映権の問題があるのかもしれないが、それにしても民放で取り上げないのはおかしいと思うのだが・・・。

まぁ、そんなこともあって数ヶ月前にスカイパーフェックTVを申し込み、ゴルフチャンネルとゴルフネットワークの両番組を契約した。
1日中、ゴルフ関連の番組を放送しているので飽きない。(^^ゞ

さて、肝心の全英オープンだが、現時点では丸山プロがトップタイ(3アンダー)でフィニッシュしている。今回は9名のプロが日本から参加している。
あと谷口プロがイーブンでフィニッシュしている。
まだまだラウンド中のプロが多いので、この先どうなるか分からない。

ウッズは丸山プロと同じ組でラウンドし、1アンダーでホールアウトした。
ウッズはこのメジャーには、年間グランドスラム達成の為にも全力でぶつかってくるだろう。

今日の全英オープンの舞台はとても穏やかな天候だ。風もほとんどない。目の前には海が迫っているいわゆるリンクスだ。過酷な天候の変化でつとに有名だ。ひどい時は、1日で4シーズンを経験するとまで言われている。

そうそうたる世界のトッププロが次々に出てくる。今日から4日間、死闘が繰り広げられる。誰がこのメジャーを制するだろう?

ミュアフィールド・ゴルフリンクスというコースはバンカーが100以上あるそうだ。ラフはとてつもなく深い。
フェアウェイキープが必須となる。各選手のコース攻略を見るのは面白い。
トラブルショットも次々に見ることが出来る。
とても参考になる。
睡眠不足になりそうだ・・・(~_~;)

ノータッチ・・・

2002年7月17日
普段ゴルフをする時、大抵のゴルフ場ではローカルルールとして、「6インチプレース」というのがある。

公式競技などでは「ノータッチ」というのが常識だが、コンペなどでは「6インチプレース」を認めるものも多い。

本来のゴルフとは、ボールをあるがままでプレーするゲームだった。

6インチプレースというルールも、厳密にはフェアウェイのみと決めている場合が多いが、中にはスルーザグリーン(つまりグリーン以外のフェアウェイからラフまで全て)で6インチプレースOKとしていることもある。

フェアウェイに限っての6インチプレースは、ある意味であってもいいルールだと思う。
ティショットで思うようなナイスショットが打てて、フェアウェイのど真ん中にボールが運べたとしよう。しかし、行って見れば、ボールのあるところはターフがとれたライの悪いところだった・・・。
これは、アンラッキーとしか言い様がない。
もう少しだけボールが転がっていたらフェアウェイのいいライだったのに・・・。

こんな事は結構経験する。ノータッチでプレーする限りは、その悪いライから打たねばならない。
当然、いいライから打つよりは難易度が高いため、ミスショットになりやすい・・・。

こんな時、6インチプレースのルールを適用すれば、ボールをいいライに置き直して打つことが出来る。

せっかくフェアウェイをキープして、しかもナイスショットした結果が、このようなライの悪いところにあると気持ち的にはいいライに置き直したいと思うのが人情だ。

しかし、スルーザグリーンで6インチプレースを認めてしまうと、これは随分アンフェアとなる。
ラフにもぐったボールを、打ちやすいように置き直すことになるのだから、フェアウェイとラフとの区別がつかなくなってしまう。

夏の時期、ラフは深くなり、曲者だ。
コース攻略でも、ラフに入れないように打つことが求められる。ラフに入れてしまうと、それだけで1打くらいは損をする。

だから、ラフに入ったボールを救済するようなルールはおかしいと思う。
ラフには入れないようにボールを打つべきであり、フェアウェイにボールを運ぶように攻めなければいけないのだ。

逆に考えると、こういったことをハンディとして利用することも出来る。
つまり、上級者は「ノータッチ」、中級者は「フェアウェイのみ6インチプレース」、初級者は「スルーザグリーンで6インチプレース」という具合に・・・。

本来、正当な状況以外は救済を受けられないのがゴルフだから、普段はノータッチでプレーするようにして悪いライからでも上手くボールを打てるようにいろいろと経験を積んでおくといい。

甘いルールでプレーすることに慣れてしまうと、フェアウェイのいいライにあるボールですら、もう一度置き直さないと気持ちが悪くなってしまうものだ。

甘い環境で育った人間と、厳しい環境で育った人間とでは差があるように、ことゴルフのプレーでも、この6インチプレースというルールは出来るだけ使わないようにした方が身のためだ。


1打の重み・・・

2002年7月16日
ハンディキャップに応じて1打の重みは変わってくる。

厳密に言えば、パー72のコースでも、レギュラーティからラウンドすると、たいていの場合、コースレートは70前後のことが多い。従って、ハンディキャップが36の人が108でラウンドしたとしても、正確にはパープレーした事にはならない。

しかし、話しを簡単にするためにコースレートを無視して考えれば、一応、ハンディ36の人が108でラウンドしても、ハンディ10の人が82でラウンドしても、どちらもネットでは同じ72となる。

ここで、ハンディ36の人の場合、各ホールを全てダブルボギーでホールアウトした時、スコアは108となる。現実にはハンディ36の人の場合は、パーもあればダブルボギーもあるし、トリプルボギーやダブルパー(そのホールのパーの2倍)、またはそれ以上のこともあるだろう。で、上がってみれば100〜115くらいとなるのではなかろうか。

一方、ハンディが少ないプレーヤーほどダブルボギーを叩くことは少なくなる。せいぜいがボギーで納めるわけだ。

ハンディが片手シングルともなれば大変だ。
仮にハンディ3のプレーヤーの場合、ボギーだと18ホール中で3個までしか許されない。もしもトリプルボギーでも叩こうものなら、もう後は全てパーでホールアウトしなければならなくなる。

ハンディキャップとは言い換えれば、ミスの許される個数ともいえる。
だが、同じミス1個にしても、ハンディ36の人の場合は1/36だし、ハンディ10なら1/10だし、ハンディ3なら1/3ということになる。

つまり、同じ1打でもミスの1打の重みは、ハンディキャップが少ないほど重くなるといえる。

OBを出したり、ペナルティを払わないといけなかったりというケースはもっとも避けなくてはならないミスだ。
また、3パットなども非常に勿体ないミスだ。
さらには、アプローチショットのミス、途中のアイアンショットのミス・・・枚挙に暇がないが、その一つ一つがカウントされてスコアが成立する以上は、1打に1球入魂というぐらい真剣に取り組まなければいけない。

アマチュアゴルファーだから、1打の差で賞金額がん百万円も違う・・・なんてことはないから、そこまで深刻に考えなくてもいいのも事実。

ゴルフはその人なりに楽しめばいい。スコアに一喜一憂するもよし。目の覚めるドライバーのナイスショットを追い求めるもよしだ。もちろん、緑のきれいなフィールドで体を動かすだけでもいい。

人それぞれの楽しみ方がある。
ただ、ゴルフとは「上がってなんぼ」というのも動かぬ事実。

私の場合、今年中にハンディをシングルにしたいという強い願望がある。
それだけに、1打の重みがハンディが少なくなるにつれ重く圧し掛かってきている。と同時に、やはりシングルハンディキャップというのは並大抵ではなれないものだと、ひしひしと感じるのである。

今日の練習で感じた事。

それは、ほんのちょっとしたことで、ボールのつかまりがよくなったりするという事。

ドライバーをいつものように最後に練習した。
昨日のコンペで少しドライバーのあたりが悪かった事もあり、今日はそれをチェックしようと思っていた。

普段通りにスウィングしてみるとそんなに悪くはない。単にリズムやテンポが速くなった結果、当たり損ねたのだろう・・・と思っていた。

しかし、素振りを何度も繰り返して、スウィングプレーンを確かめたところ、ややアップライト気味になっていることに気が付いた。
これは私の癖の一つだ。

どうもテークバックを手で上げてしまっているようだ。そこに気をつけて、今度は意識的にフラットなスウィングプレーン(いつもに比べて)でテークバックしてみた。すると感覚的にはかなりフラットスウィングになっているような気がするが、それはいつもがアップライトスウィングだったからで、決してフラットなわけではない事に気が付いた。

こうして素振りを何度もしてスウィングプレーンをしっかりとイメージして実際にボールを打ってみた。

するとどうだ!ボールのつかまりが全然違うではないか!
ボールの弾道も、これまでよりはずっと高くなった。

いやはや、ちょっとスウィングをいじるだけで、随分と結果が違ってくる。
ゴルフのスウィングとは全く繊細である。

このことは実は以前にも確認した事があった。
それをいつの間にか忘れてしまっていたのである。
今度こそ、肝に銘じて絶えずチェックする項目の一つにしよう。
次回の練習でも反復練習してしっかりと体に覚えこまさなくては・・・。
今日はあるゴルフ場の友の会のコンペだった。
家内と参加した。

出だしの3ホールはボギー・パー・パーと納得のスコアだったが、中盤3ホールはボギー・ダボ・ボギーと乱れた。ダボを叩いたロングホールは、ティショットをOB。OBは久しく出していなかっただけにショック・・・。

上がり3ホールも全てボギーで結局「44」叩いてしまった・・・。

昼休みが1時間半。これも長すぎた・・・。
そして各ホールティショット待ち・・・。
どうも流れが悪い。暑いのと、待たされるのとで集中力が途切れがちになる。

午後からのハーフは、出だし3ホールがボギー・ダボ・ボギー・・・。それも3パットを2回もしてしまう始末。(>_<)
中盤3ホールは、連続2ホールでティショットをOBとし、トリプル・トリプルとしてしまった。
その後、気を引き締め、パー・パー・ボギー・パーとするも時既に遅し・・・。
結局、「47」も叩いてしまい、トータル「91」とした。

やれやれ・・・90台のスコアは久しぶりだ。
おそろしく叩いた気がする。

ゴルフではOBや3パットは禁物。

OBが3個、3パットが2個、ワンペナが1回もあれば、納得の行くスコアが出るはずもない。

ちょっと油断するとそんなスコアが出る程度の実力しかないということだ。
これを刺激に、また精進しようと想いを新たにした。

ゴルフをしていると、その人のいろいろな性格が見えるので面白い。
普段の性格からは想像できない部分が見えることもあり、意外性が面白い。

プロのトーナメントを見ていても、それぞれのプロの表情や態度から、そのプロの性格や時には人間性までもが見える。

表情だけに限れば、ミスをしても表情を変えないプロもいれば、苦虫を噛み潰したような表情をするプロもいるし、怒り狂うプロもいる。

逆に、素晴らしいショットやパッティングでオーバーなアクションをするプロもいるし、ここでもいろいろな姿を見ることが出来る。

我々アマチュアゴルファーでも然りだ。
ただ、アマチュアの場合はミスの度合いがプロよりも大きい事が多いので、当然ながらミスに対する感情もプロよりは大きくなりがちだ。

デビッド・デュバルなどは、サングラスをかけてプレーしている事が多いため、目の表情が分かりにくい。もともと彼はアクションが少なく、ポーカーフェイスでプレーするタイプなので、ある意味、不気味さも漂う。

タイガー・ウッズはそれなりに表情に出る。ガッツポーズも派手だ。彼の場合は、スーパープレーが多いから、これも似合っている。

ジャンボは、いいプレーをしている時はにこやかで表情が柔らかいが、ミスが出るととても悲しそうな情けない表情をする。表情だけでなく歩き方や態度にまで落ち込んだ挫折感が漂う。

本当に強いプレーヤーというのは、この表情が表にあまり出てこないタイプのプレーヤーではないかと思う。表情を崩さないということは、それだけ精神面が強いことでもある。
内面では悔しかったり、怒りの感情が渦巻いていても、それを表情として出さないわけだから、精神のコントロールが出来ないと無理だ。

ゴルフは18ホール目をカップインするまでは、集中力が必要なゲームだ。途中で感情の起伏が激しいと、プレーそのものに影響してくる。
1ホールごとに、いや、ワンショットごとに、穏やかな精神状態でプレーするのが理想だ。

それには、常に精神面をコントロールできることが重要となる。
「淡々とプレーする」ことがいいゴルフをするには必須だ。
1打1打の結果に一喜一憂せずに、常に目の前の1打に集中してベストを尽くすことが、スコアアップには大切となる。

プレーが終わってから、自分の1打1打を振り返り、大いに反省すればいい。
プレー中に表情が変わるようではまだまだ「青い」ということだ。

最近は、以上のようなことに気をつけてプレーするようにしている。
ミスした時に表情に出さない、ということはかなり難しいが、以前に比べると随分プレー態度が変わってきたと自分でも思う。

相変わらずゴルフ雑誌だけは今でも結構目を通している。
週間ゴルフダイジェストは毎週欠かさず読んでいるが、その他にも数冊愛読書がある。

ゴルフ雑誌の記事は手を変え品を変え、よくまぁ、こんなに記事になるなぁ・・・と感心する。
しかし、書かれているテーマとしてみれば、同じテーマをいろいろなプロやインストラクターが書いているだけだ。

書き手が違うと、当然ながら内容も微妙に違う。

例えば、「バンカーショットの打ち方」などというテーマはよく取り上げられるテーマの一つだ。
面白いのは、打ち方がそれぞれに微妙に違うことだ。基本的なことは共通していても、打ち方がこうもいろいろあるもんだと感心するくらいだ。

アプローチショットにしても、やはり紹介するプロやインストラクターによって少しずつ違う。

問題は、読者がそれをどう取り込むかだろう。

説得力のある書き方だと分かりやすい。しかし、中にはどうもよく分からないというものもある。
消化不良で取り込むとまずい。

私は、これまでにいろいろな打ち方を参考に実践してきた。
バンカーショット、アプローチショットは最近、非常にしっくり来る打ち方に出会い、ようやく自分のスウィングの技の一つとして取り込めた。

いろいろな打ち方があり、そのどれも間違いではない。しかし、自分に合う打ち方かどうかは別問題だ。
実際に実行して確かめる必要がある。

取り込んだ一つの打ち方が自分の基準となると、このように各雑誌で紹介されるまた違った打ち方との微妙な違いもよく分かってくる。

結果を出せさえすれば、どんな打ち方でも構わないと思う。
いかに自分にしっくりと来る打ち方をマスターするかが大切だ。

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